角川書店のレビュー一覧

  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    山形の立石寺や最上川、宮城の石巻、松島は行ったことがあるので思い出しながら読んだ。
    旅行記っていってもやはり情景を際立たせるために多少の創作や誇張が混じっている。写実的なものではなく、文学・芸術性を意識している「作品」なのだ。今の人間では考えられないほどの体力だけど、逆に歩きすぎたり動物性たんぱく質をとらない酒や蕎麦だけの食事だったから、51歳という若さで亡くなってしまったのだろうか。芭蕉だけでなく昔の人は今より寿命短いけど。でも今の人より絶対昔の人の方が体力ある。

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    2023年11月17日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    日本神話で知ってる逸話もあっだから読んでみようと思ったのがきっかけ。
    書き下し文は漢字だらけで読めなかったので意訳だけ読んだ。
    知ってる逸話とかも何個かあったけど、結構とんでもない話もあってこれが当時の価値観なんかなぁ。
    解説によると政治的な展開もあるらしい。
    同じ人でも日本書紀と設定違うかったりあるみたいなので、次はそっちを読みたい。

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    2023年10月02日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    角川のビギナーズ・クラシックで初めて古典を読んだ。切りのいい所で話が分けられていて、現代語訳で内容を理解した後、原文を読み、解説者による解説が入るという構成。古文を読めない人でも、古文の雰囲気を楽しみつつ、全文が読めて楽しかった。

    解説者は、平安初期当時の藤原体制批判として読む読み方や、異星人襲来のファンタジーとして読む読み方を認めつつ、自身は、一貫して地上界に来た「かぐや姫」の成長譚として読解していく。地上界における男女関係や結婚を理解しない「かぐや姫」が、五人の求婚者に難題を与え、帝に見初められる過程の中で、人間の情を理解していく物語として、かぐや姫の言動を解釈する。説明が一環していて分

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    2023年09月12日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    兼好法師の書いた徒然草を、現代語訳と原文を並べて編集。
    全体的な感想は、世間でもてはやされるほどすごいことが書いてあるわけではないんだな、という印象。
    でも、第155弾「世に従はむ人…」で、何かが変わるときは突然変わるのではなく、小さな変化の積み重なりで物事は動いている。
    例えば季節の移り変わりは、春から夏に変わるのではなく、春の中から夏が生まれ、夏の中で春が終わり、秋が生まれ…という具合である。
    人間の場合は、生→死という変化が最も大きな変化だが、季節のようにそのスピードは一定しない。
    だから、何かをしようと思ったらすぐに実行に移すべし、というところはなるほどと思った。

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    2023年08月06日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    物語の中の「生と死」『古事記』オンデマンド聴講前基礎知識として

    日本最古の書物 712年(和銅5年)成立 奈良時代
    撰録者 太安万侶 元明天皇の命 
    舎人(天皇の秘書) 稗田阿礼の読み習っていたものを文字化
    原文も少し掲載ありますが、まだ仮名文字がなく、やまと言葉を中国産の漢字でどうすれば正確に表現できるか苦心したようです。序文に 表記方針を掲載している。それでもわかりにくい場合は、注釈も加える。稗田阿礼の記憶力と太安万侶の編集力の賜物です。しかし、まだまだわからない事が多いそうです。

    構成は、
    上巻 天地の開闢 神話 神の話
    中巻 神武天皇から応神天皇 初代天皇
    下巻 仁徳天皇から推古天

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    2023年06月17日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    正確に書くと星3.5。
    枕草子は小学生の頃以来で内容もあまり覚えていなかったので読み返してみた。
    私はやはり一番有名な『春はあけぼの…』が好きだと思った。あれが一番情景を理解できる。
    このシリーズは解説が面白いものが多く好きだ。他のも読んでみたいと思う。

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    2022年10月16日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    松尾芭蕉、有名過ぎて読んだことなかった。
    現代語訳があるので読みやすいです。旅をしながら俳句、当時の旅は今と違い結構過酷だったでしょう。その中で作られた俳句、感慨深いです。

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    2022年10月06日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    学生の時に授業で習ったけどほんの一文だけだったので購入。
    現代語訳もあるので初心者でも読みやすいです。当時の人も今の人と同じようなこと思ってたんだな。エッセイとしてでも読めます。

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    2022年10月06日
  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    平安時代に生きた作者のエッセイ。
    平安時代の恋愛は大変だなと思わせる作品。
    最後が暗い。
    でも、文学としてはいいと思う。

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    2022年09月30日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    正直で痛烈で細やかな観察と機転。
    素敵だな。

    本当にいつの時代でも人の気持ちの移ろいとその理由は同じなのかもしれないと思う。時代のせいではなく、追ってほしくて追ってくれなくて、とか笑

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    2022年09月17日
  • 藤村の「夜明け前」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編

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    読書会の課題(^^;;長編は無理かなって笑
    今でいうファスト小説?
    飛ばして読むなんて!って思うんだけど…
    全拒否よりマシと思って勘弁していただきましょう
    この本の始めにある言葉にしたがって
    まずダイジェストからこの世界に入ってみる事にします

    長く続いた雑誌連載のようです
    何もない時代の楽しみ
    待っている連載は生活の励みだったのだろうな
    しかし結構しんどい物語
    切り開いて行くより翻弄されている人生ですよね
    痛快サクセスストーリーではないのに読み継がれているのはリアル感があるから
    ○一般人が中心にストーリーが進むから身近な家族を思う
    ○中央の動きは記録があるしよく知られているが、関連地域の歴史

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    2022年09月28日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    内館牧子さんの「十二単衣を着た悪魔」の後に読んだ。
    そえしてみると、なるほど確かに面白かった。

    2022.9.1

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    2022年09月01日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    感慨深いなあ、情緒的とはまさにこういうことだなあと思いながら読んでいたら、最後に驚かされた。また旅に出るんだ!って思った。なんだろう、小説や映画のふつうの冒険物語の主人公が最後、次なる冒険に旅出るところで終わるのは分かる。けど芭蕉はそういうタイプではないわけである。好奇心旺盛とかエネルギーが外に外にと向かうタイプではない。むしろエネルギーが内へと向かうタイプ、道中で様々な過去の武将に思いを馳せているように、悲しみが秀でているタイプに見える。だから驚いた。悲しみへの感受性が感情の核となっている人が次から次へと冒険に旅立つ。不思議なエネルギー発露の形態だな、こういうエネルギー発露の形態もあり得るん

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    2022年07月29日
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    寅さん(22作目)で、博のお父さん(志村喬)が読んでいたので読んでみる。
    その部分は収録されてなかったが、話にバリエーションがあり、ここから取材した小説も多いとのこと。

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    2022年06月05日
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    芥川王朝物を読んだら元ネタが気になって気になって…
    オマケに今昔物語に対する芥川の絶賛の仕方が素敵なのだ
    〜芸術的生命、野生の美しさ、原色…〜


    一番の魅力は素直な人間臭さ
    そしてユーモア
    計算高いイヤらしさはないのに、何か数学的な美しさも感じる不思議な作品たち
    アラビアンナイトを彷彿させるお話もある
    こんな時代にもしかして大海原を越え、大河を渡り、山脈も砂漠も横切ったり…なーんてことあるのかなぁ?

    今昔物語は12世紀初め(平安時代末期)頃成立したといわれる
    天竺(インド)、震旦(中国)、本朝(日本)の三部で構成される 
    各部では先ず因果応報譚などの仏教説話が紹介され、そのあとに諸々の物話

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    2022年05月29日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    オオクニヌシはヤカミヒメとの結婚について兄弟に反感買って殺されかけて地底の国まで逃げたのに結局そこでスセリビメと結ばれてその前の騒動はなんやったんや

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    2022年03月08日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    『吾妻鏡』だけでは片手落ちだと思い、『平家物語』も。いやー、幼児まで含めて、よくもまあこれだけの血が流されたものだ。

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    2022年02月21日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    忠度が都落ちする時に俊成に遺作を託していく話が好き。
    祇王の話は切ない。仏御前は清々しい。
    富士川の戦いは平家軍ビビってて笑う。
    文覚の気ままな感じがいいキャラしてると思う。

    原文の撥音便が可愛い。弓放つ時の「よつ引いてひやうと放つ」が語感が良くて好き。口にしたくなる。

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    2022年02月06日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    読みやすくてよい。原文は飛ばして、現代語訳と注釈のみだったけど、面白かった。1000年前でも人間模様はおんなじ!と思えて。

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    2022年01月12日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    読書会に向けての副読本として購入。各章のあらすじがスッキリとまとまっているので、読書会前の予習・復習にピッタリだったと思う。全部読むのは大変だし時間がないけど、あらすじが知りたいという人にお薦めできる。

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    2021年10月06日