西條奈加のレビュー一覧

  • 金春屋ゴメス 因果の刀(新潮文庫nex)

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    江戸開国以来の大ピンチ。
    手下たちの話が多く、ゴメスの活躍が物足りない。
    恋バナもあるが、上手くいかなそうなのが逆に良い。
    再建された江戸の話をまた読んでみたい

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    2023年09月08日
  • とりどりみどり

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    はじめは三姉たちの金持ちのわがままっぽいところが鼻についたけど、だんだんと鷺への愛情が理解出来てきて面白く読んだ。

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    2023年09月07日
  • 上野池之端 鱗や繁盛記

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    たまたま手にして読み始めましたが、面白く、あっという間に読み終えました。江戸時代の上野にある落ちぶれた料亭が舞台、主人公はひょんなキッカケでそこに駆り出され働く13歳の女の子、ということで、その子のドタバタサクセスストーリー的な短編系かと思いきや、本筋はしっかりミステリー作品です。主人公お末も可愛らしく応援したくなります。ほっこりするシーンや当時の料理の話しもあったり色々楽しめた1冊でした。

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    2023年08月28日
  • うさぎ玉ほろほろ

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    「まるまるの毬」「亥の子ころころ」に続くシリーズ第3弾!

    昔、渡り職人をしながら出会った目新しいお菓子を日替わりで提供する「南星屋」。
    お菓子について知るのはやっぱり楽しい。
    本作では大火の夜、気になる言葉を残して消えた鹿蔵の「謎」についての展開が、ミステリーっぽく更に楽しめました。

    「時代小説」×「人情」×「菓子」はやっぱりいいなぁ。
    人の営みと諸国の菓子を描いたシリーズ。
    「南星屋」のその後が楽しみ。

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    2023年08月03日
  • うさぎ玉ほろほろ

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    お君の見合い相手にと肉桂餅屋の兄弟がお互いを思いやっている話が良かった。肉桂餅って八ツ橋みたいな感じ?肉桂ってシナモンだよね。好き嫌いがありそう。
    お君の無鉄砲がこんな大事になるなんて。
    お永さんが口やかましくなるのも納得。五郎さんの初恋もあって盛りだくさん。また続編ありそうだな。

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    2023年07月17日
  • 曲亭の家

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    横暴でしかも非常に細かく人づきあいが悪い曲亭馬琴、病弱で癇癪持ちの息子の宗伯、息子を溺愛する姑。曲亭の家を切り盛りして貰おうと馬琴に望まれて、宗伯に嫁いだ路。路が次々と困難に直面する中で、自身の常識を打ち破り、居場所を見つけ、馬琴を支えていく。

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    2023年07月17日
  • とりどりみどり

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    ネタバレ

    お鷺はかわいい。
    キャラ強めの三姉妹がそれぞれのやり方で世間に抗う様もなるほどねと思う。
    でも、全てを悟りつつも騙されたふりをした男に、女は怖いとか言わせる展開は、私の趣味じゃなかった。

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    2023年07月01日
  • 曲亭の家

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    丁度夫婦喧嘩は犬も食わないを体験している途中に読み始めたので、主人公お路さんの言葉や態度に少し共感したりもした。私が伝記モノというかが苦手だからとは思うけれど、いつものようにページが進んだとは言いがたい。ノンフィクションをフィクションに仕立てることはやはり難しいのだと改めて思った。

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    2023年06月16日
  • とりどりみどり

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    主人公の鷺之介は末っ子らしい素直な性格で、可愛らしいなと思いながら読みすすめた。
    対する姉三人はかなり個性的。
    江戸時代にしては近代的な発想の持ち主なところは好きなのだけど、問題解決の時にすぐに大金をちらつかせるところがちょっと不快だった。

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    2023年06月12日
  • とりどりみどり

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    ネタバレ

    アクの強い三姉妹に末っ子の鷺ノ介は困らされてばかり、大好きな長兄に不満を漏らしつつお坊ちゃんとして日々を過ごしている
    その出自には大きな秘密が隠されていて…
    お七さんは穏やかに見せていただけで、心のうちでは思うところが多々あったのは間違いない
    三姉妹も奔放なようで自分の生き方を貫こうともがいているだけなのかもと思う
    父は全て分かった上で家族を大事にしていたのだから懐深いなあ(浮気は許せんけど!)

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    2023年05月10日
  • とりどりみどり

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    面白く読めた。
    3姉妹の潔い位の金持ちっぷりが、ただ鼻につく感じから徐々に隠された思いや思慮が感じられ、なんか好きになったぞ、とくに長姉が。

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    2023年04月30日
  • とりどりみどり

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    ネタバレ

    【収録作品】螺鈿の櫛/ふういんきり/箍の災難/とりかえばや/五両の手拭/鷺と赤い実/とりどりみどり

    破天荒な父親と堅実な跡取り息子が営む破格の大店。その三人娘と彼女たちに振り回される末息子の話。
    結婚しても好きなように振る舞う豪快な長女、おっとりしているようにみえて毒舌家の次女、我が道を行く賢い三女は、いずれも周りにはばかることなく自分たちの好きなように生きている。
    鼻持ちならない金持ちのわがまま娘たちなのだが、底流に「女」として差別される側であることに抗う覚悟があるから侮れない。

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    2023年04月30日
  • せき越えぬ(新潮文庫)

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    箱根の関所役人の日常が、いつの間にか二宮金次郎やシーボルトまで登場する史実混じりの憂国の志士の物語に変わっていた。
    でも、主要人物の造形が中途半端なのかイマイチ盛り上がりに欠けたなぁ。

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    2023年04月26日
  • とりどりみどり

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    廻船問屋『飛鷹屋』の末弟・鷺之介は幼いながらも周りを達観しているようで可愛い。
    シリーズ化しても楽しめそう。

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    2023年04月15日
  • 無暁(むぎょう)の鈴(りん)

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    西條さんの作品にしては予想以上に重い内容でした。
    八丈島の流人生活を具体的に長期間にわたって描いている小説を初めてだったのでかなり興味深く読みましたが、最後は本当に即身仏まで突き進んでしまうとは、、

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    2023年04月01日
  • 時代小説アンソロジー てしごと

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    【収録作品】「春雀二羽」 澤田瞳子/「藍の襷」 志川節子/「掌中ノ天」 奥山景布子/「姉妹茶屋」 西條奈加/「浮かれの蝶」 小松エメル/「おもみいたします」 あさのあつこ
    「春雀二羽」 京都鷹ヶ峰御薬園の薬師・真葛シリーズ。 「藍の襷」 色酢の麹造り職人・沙奈。
    「掌中ノ天」 根付職人に弟子入りするおりん。
    「姉妹茶屋」 妹の亥(いの)とともに秩父の峠で茶屋を切り盛りするそば打ち職人・蕗。
    「浮かれの蝶」 口寄せをする手妻師・市子。
    「おもみいたします」 揉み屋・梅シリーズ。

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    2023年01月17日
  • 亥子ころころ

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    『まるまるの毬』の続編。治兵衛が手首を痛めてしまい和菓子を思うように作れない。そんな時、店の前に倒れていた男を介抱する。その男・雲平は音信不通になった仲間・亥之吉を訪ねて京から来た和菓子職人だと、亥之吉が見つかるまで南星屋で治兵衛を手伝う事になる。治兵衛の弟で僧侶の石海も活躍し、亥之吉が姿を消した訳を解いていく。最後に雲平が出した答えには驚いたけど、という事はまだまだ続くってことですよね。3作目も期待して待とう。

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    2023年01月02日
  • 四色の藍

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    江戸時代の話を読むと、昔はこの道を江戸の人も歩いていたんだよな〜とか想像して生活ができて楽しい。
    登場人物たちもそれぞれ強い女性たちでみんな好きになった。

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    2022年12月13日
  • 千年鬼

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    ファンタジーなお話だか、きっちり相対性理論的な説明もあり楽しく読めた。怖いのは鬼ではなく人間なのね。

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    2022年10月28日
  • せき越えぬ(新潮文庫)

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    西條奈加の連作時代小説『せき越えぬ』を読みました。
    『秋葉原先留交番ゆうれい付き』、『烏金』、『まるまるの毬』に続き、西條奈加の作品です。

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    たとえこの身に害が及んでも友を助けてみせる。
    関所を巡る人間模様を描く人情時代小説。

    東海道箱根の関所には、曰くありげな旅人が訪れる。
    離縁され故郷に帰る女。
    江戸から夜逃げをした夫婦……。
    実直な番士武藤一之介は、親友の騎山市之助から関所に関する法外な依頼をされる。
    一之介は逡巡するも決断する。
    友の人生の岐路に際し何もしないのは裏切りも同然。
    たとえこの身に害が及んでも必ず友を助けなければならない――

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    2022年10月25日