岡本太郎のレビュー一覧

  • 愛する言葉

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     敏子さんがあって、岡本太郎はより強く語り継がれる人になった。
     太郎自身も素晴らしい芸術家であり、文筆家であったが、死後これほどに太郎が皆に受け入れられたのは、敏子さんの力が大きい。
     岡本太郎という人は語りたくなる、伝えたくなる人なんだということが、十分に伝わる本だった。
     

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    2025年07月09日
  • 美の世界旅行

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    少し前の時代の世界各地の雰囲気を感じました。
    岡本太郎の目線を通じて、今はもうできなくなってしまった旅行体験を読書を通じてできた気がします。

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    2025年07月03日
  • 美の世界旅行

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    岡本太郎といえば、大阪万博の太陽の塔とビデオテープCMでの「芸術は爆発だ」くらいしか思い浮かばす、その芸術作人のイメージは、整っていないがエネルギッシュというものくらいだった。
    しかし、本書を読んで彼の芸術観には非常に共感を覚えた。
    驚いたのは文章がとてもすんなりと入ってくること。
    ヤマザキマリの解説がすべてをうまく説明している。

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    2025年06月09日
  • 自分の中に孤独を抱け

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    力強い情熱あふれる言葉の数々に元気をもらいました!ほとばしるエネルギーをみなぎらせて毎日生きていきたいですね!

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    2025年05月09日
  • 自分の運命に楯を突け

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    前読んだのはいつなのかな。
    2025年4月に再読。
    「自分をごまかさずに生きろ」。
    これに尽きるよね。
    悩んでることがあって太郎に頼りたくなったから久しぶりに読んだ。
    でも別に答えなんてあるわけない。

    「全力で命を活かせばただの凡人ではなくなる。
    凡人とか偉くなるとかなんて基準でものを考えることがまちがいなんだよ。
    全力をあげて自分の命を活かせば、生きがいはでてくる」。
    まさにかずきくんと新幹線の中で話したことだね。
    太郎はすでに言ってたんだね。

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    2025年04月25日
  • 今日の芸術 新装版~時代を創造するものは誰か~

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    ただ逆説を唱えるだけならきっと誰でも出来るが、岡本太郎の説得力は違う。
    美大生の私には耳が痛くなるほど芸術についての知見、そして情熱が溢れ出す良書。

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    2025年04月15日
  • 自分の中に孤独を抱け

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    強烈です。言葉選びが激しすぎて本能的に反発したりもしますが笑 伝えたいことの本質に関しては、やはり心がふるえる箇所が多い。
    いのちの躍動こそが真の悦びであることを再認識できました。剥き出しのまま生きるぞう!
    またしょぼくれたら、蹴飛ばしてもらいます。

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    2025年01月14日
  • 美の世界旅行

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    新潮文庫 岡本太郎 美の世界旅行

    インド、スペイン、メキシコ、韓国の旅の記録


    「宇宙」という著者の感性を理解するのは難しい。とりあえず「宇宙」は 生命や神秘につながる 空間と解釈した


    その空間においては、生命が流動化し、生と死が循環し、永遠に輪廻が続き、世界旅行は そのような空間との出会いだった、というふうに読んだ


    「宇宙と合体する眼」という言葉は 眼を通して(色や形を通して)、生命や神秘につながると読めるが、「顔は宇宙だ」という言葉は、何度読んでも わからないので 理解を諦めた


    著者が宇宙を感じた対象
    *インド〜エレファンタ島のシヴァ神、エローラの石窟、ガンジス川。タントラ
    *スキタイ文化の動物紋様
    *スペイン〜サグラダファミリア大聖堂
    *アステカの神像(コアトリクエ)
    *マチュピチュの遺跡
    *縄文土器、ケルトの組紐紋









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    2024年12月16日
  • 沖縄文化論-忘れられた日本

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    生と結びついた歌と踊り。
    ミソギとしての入浴、そして日々の再生。

    目が開かれる思いでした。
    沖縄文化、興味深いです。

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    2024年10月31日
  • 沖縄文化論-忘れられた日本

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    ネタバレ

    沖縄事前読書週間3冊目、この後少し間は開くかもしれないですが、次は柳田国男や折口信夫の『沖縄文化論集』を読もうと画策中。その後はネフスキーの『月と不死』かなあワクワク。

    本エッセイは1959年の11〜12月の沖縄滞在をベースに書かれ、その後にイザイホーを見に行った1966年、本土復帰の1972年の増補も収録している。全編面白かったし、楽しく読めた。岡本太郎の文章読みやすい。あとがきの…沖縄の魅力にひきこまれ、私はほとんど一年近くもこの仕事にうちこんでしまった。それは私にとって、一つの恋のようなものだった…という熱量がしっかり伝わってくる。

    「何もないこと」の眩暈
    …この世界では物として残ることが永遠ではない。その日その日、その時その時を、平気で、そのまま生きている。風にたえ、飢にたえ、滅びるときは滅びるままに。生き次生きながらえる、その生命の流れのようなものが永劫なのだ。…美しいものではあっても、美しいと言わない、そう表現してはならないところにこの文化の本質がある。生活そのものとして、その流れる場の瞬間瞬間にしかないもの。そして美的価値だとか、凝視される対象になったとたん、その実態を喪失してしまうような、そこにわたしの突き止めたい生命の感動を見とるのだ。さらに強調していう。問題は石垣や裸足やクバ笠ではない。その美しさなんて、本質的にいってそんなもの、あろうがなかろうが、どうでもいいことなのだ。ただそれが媒体となり、それを通して直感し、感じとる、永劫ーなまなましい時間と空間。悠久に流れる生命の持続。(p.70-1)

    この目まぐるしさはどうしたものだろう。…しかし勿論日本に限らない。世界じゅうのオーガニゼーション・マンが、自覚するしないにかかわらず落ち込んでいる絶望的なシチュエーションである。生命のリズムと時計の針との違和感。というよりも生命自体が画一化しているということだ。そういう矛盾がどこからくるかという問題は一応別として、ただ空しく一方的時間に飲まれてしまっては、生きている甲斐がない。(p.73)

    八重山の悲歌
    …歌というと、われわれはあまりにも、作られ、みがきあげられた美声になれてしまっている。美声ではない。叫びであり、祈りであり、うめきである。どうしても言わなければならないから言う。叫ばずにはいられない、出なければ生きていかれないから。それが言葉になり、歌になる。(p.105)

    踊る島
    …歓喜が全身をつき動かす。人は踊る。よろこびの極みが踊りであり、そのエネルギーの放出はまた強烈な歓喜である。心身が解き放たれ、自分自身を世界に向って惜しみなく投げ出す。それは自己拡大であると同時に、自己喪失といっても良い。際限なしにあふれ出る。その時人は世界を所有し、宇宙と同化する。踊り上がり、全身を空に投げ、くるくる廻る。世界は同心円を描き、すみずみまで輝いてこちらを包む。…そのような死こそ、そのような生こそ…。(p.121)

    ちゅらかさの伝統
    …災いとか伝染病を美称でよぶのは、なるほど、ひどく矛盾のようだが、しかしかつての島の人には切実な意味があったに違いない。複雑な心情である。…恐ろしいからこそ大事にする。人間が自然の気まぐれに対して無力であった時代、災禍をもたらす力は神聖化された。"凶なる神聖"である。それは"幸いなる神聖"と表裏である。(p.185)
    …危機感、抵抗のピリピリした防禦反応が働いている間は、鹿鳴館精神も賢明な手段であったろう。しかしそれが鈍り、なれてしまうと、やがてだらしのない植民地風景になってくる。近代日本のカリカチュアーの一面である。そしてそれは今日なお続いている。(p.193)

    本土復帰にあたって
    …私は島ナショナリズムを強調するのではない。島は小さくてもここは日本、いや世界の中心だという人間的プライドをもって、豊かに生きぬいてほしいのだ。沖縄の心の永遠のふくらみと共に、あの美しい透明な風土も誇らかにひらかれるだろう。(p.205)

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    2024年10月27日
  • 強く生きる言葉

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    分かる、とすぐに思う部分と
    ん?となるのがあった。なんだか抽象的に感じる部分。
    それが一体、どういう意味なのかと考察をしてみたり、
    私だったらこう。と考えて読んだりした。
    最初から読むのも良いけれど
    運命に任せて、パッと開きたいページを選んで読んでみる。
    そういう楽しみ方も良い。

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    2024年08月10日
  • 自分の中に孤独を抱け

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    前半はやっぱりそうだなって思った。
    後半が意味がわからんかった。5年後、もう一度読み直した時に、この意味がわかるよう、自分を使って表現していく。

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    2024年06月28日
  • 岡本太郎の眼

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    とても疲れる!
    読んでいるだけなのに岡本太郎のエネルギーに圧倒され、あまりの熱量になかなか読み進める事ができない。何度もハッとさせられる。 私はちゃんと生きれているのだろうか。

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    2024年06月25日
  • 自分の運命に楯を突け

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    イエモンの有名な歌詞の部分と感情と思考が全く一緒なところがあって、岡本太郎から引用したのかなって思った。

    岡本太郎の本は他にも読んでるけど、それを詳しい考えも書いてある本だった。時間をあけて何度も読み返したい。

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    2024年06月13日
  • 自分の中に孤独を抱け

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    心に刺さる言葉がたくさんあって、初めて本に付箋をたくさん貼りました。
    そう簡単に真似できることばかりではないです。でもそう考えるのではなくて、"構成者の言葉"にもありましたが、「"キミはキミのままでいい。"そう言っているだけ。いかにして岡本太郎を体内にとり込むか。」そういうことだと改めて思いました。この本に書かれた言葉をヒントに、自分と向き合って、「自分の責任において、己を徹底的につらぬく」。

    それと、「人類は木に登りそこなった」「あえて登らない方を選んだ」という話は、新鮮で面白かったです。

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    2024年05月19日
  • 自分の中に孤独を抱け

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    半世紀以上前に語られた岡本太郎の「怒り」の数々
    その言葉一つ一つが色褪せることなく
    現代を生きる我々の指針になり得ると感じました

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    2024年04月26日
  • 沖縄文化論-忘れられた日本

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    私が沖縄に関してもってる知識、観光、リゾートに関して80%、太平洋戦争の歴史に関して10%、独特な文化、風俗、農業など10%。
    岡本太郎さんに関してもってる知識、太陽の塔を作った芸術家だということと、芸術は爆発だと言う名言のみ。
    本土復帰前、観光開発前の沖縄と岡本太郎さん。私、何も知らなかったんだと思い知りました。

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    2024年01月27日
  • 自分の運命に楯を突け

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    岡本太郎に関して、変わった絵を描く変人というイメージしか無かったが、なんだか面白そうなので読んでみた。
    すると、とんでもない大人物であることが分かった。
    パリで人文系の大学も修了しており、様々な見識を持った人間だった。
    岡本太郎から繰り出される言葉は、1911年生まれの人間が言うとは思えない言葉である。
    今現在ホリエモンが言った言葉なら分かるが、岡本太郎は戦前の人間である。
    既に100年は先を行く人間であったことは言うまでもない。

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    2023年12月29日
  • 日本の伝統

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    好きな音楽の話をするとき、ともすると衒学趣味になりがち。

    >わが国の考古学の考証は、世界にくらべものがないほど綿密です。しかし形態や技術の角度からの分類、編年にばかり重点を置いて、広く文化的、社会学的な目で、内容に食いさがってゆくという気構えにかけているうらみがあります。この気配をうけて、一般のアマチュアまでが妙に「物知り」ぶりを発揮するのは困ったことです。考証や分類にとらわれず、純粋に土器そのものにぶつかり、その内容をつかみとらなければ意味がないと思います。

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    2023年10月30日
  • 強く生きる言葉

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    爆発していたのは岡本太郎 「芸術は爆発だ」という言葉はあまりに有名な岡本太郎の言葉だが、
    この本を読んでいると、岡本太郎という人物、その生き方が芸術であり
    岡本太郎がまるで爆発しているかのように生きているのが分かる。
    断片的な言葉の数々であるが、それらをつなぎ合わせるとことで
    岡本太郎の哲学が感じられる。
    きっと、馴れ合い主義、同調圧力を感じるその瞬間瞬間に
    岡本太郎は自分を貫き通して生きる強さを
    自分の中で育み続けて、今があるのではないだろうか。

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    2025年12月03日