岡本太郎のレビュー一覧
-
駄目になる方、マイナスの方の道を選ぼう、と決意してみるといい。そうすれば,必ず自分自身がワァーッともり上がでくるにちがいない。そればパッションなんだ。Posted by ブクログ
-
大学時代に購入した本。
今や社会人になりもう一度読み返すと、この本を読んだことにより意識が行動が変わったなぁと感じる。特にこの一文。激しく挑み続けても世の中は変わらない。けど自分自身は変わる。
私は今年大きな変化を迎えた。未経験の業種にチャレンジし、壁を迎えている。本来持っているスキルは何も通用しな...続きを読むPosted by ブクログ -
岡本太郎という人間に初めて触れた本です。
現代でこそ受け入れられやすいような考えにも思えますが、これが1960年代前後に綴られた言葉だと考えると、とんでもないパワーや信念のようなものを感じます。
構成者の後書きにある「いかにして岡本太郎を体内に取り込むか」という表現がもう、全てだと思います。
...続きを読むPosted by ブクログ -
前菜なしメインだけのフルコースを胃に直でぶちこんでくる本
本を千切ったら血が吹きだんすんじゃないかと思えるレベルの生きた言葉に殴られ続けるPosted by ブクログ -
「芸術は爆発だ」
あの名言を咀嚼して、言い換えられるようになる本。
カオナシ的な人間が増えることを憂いていらっしゃったので、空に向かって叫びたい。
存外、令和には「自分らしく生きる」ことを見つめて闘う人たちが、そのうねりが起きようと(もう既に起きている?)していますよ!
人間が人間に還る時代が来...続きを読むPosted by ブクログ -
毎日何かしたいと思いながらもだらだらと過ごしていたので、自分を奮い立たせるために購入。
安全な道と困難な道のどちらに進むか迷ったら、困難な道に進む。
なぜなら、安全な道のほうが安牌なはずであるのに、迷っているということは本当の自分は困難な道へ進みたいと思っている。という内容になるほどなと思った。
...続きを読むPosted by ブクログ -
この本の熱量を受け止めるのに、少し時間がかかった。厳しく自分を奮い立たせてくれる力強い言葉たち。そして、不思議と気持ちが軽やかになる。Posted by ブクログ
-
最高だね。めっちゃインパクトのあるエネルギーに満ち溢れた本。
ロジックというが、人を突き動かすのは感情のエネルギーのほうがずっと強烈で力強いと思う。
どんなふうに見られてるかより、どう生きたいのかのほうがはるかに大事だろう。
自分の人生の操縦桿を握るのは常に自分自身でありたい。そして、選択し...続きを読むPosted by ブクログ -
生きるってなんだろう、激務で虚無感に襲われた時に読んだ本。仕事にやりがいを感じない、生きるの楽しくないなって思って何かヒントがないかと読み始めた。この本から命をかけること、自分にとって危険な道にあえて進むことが、生きる実感を与えるというメッセージを読み取った。今の自分は、仕事も人生も周りに合わせてい...続きを読むPosted by ブクログ
-
社会に出る前の若者たちにぜひ。 安定を求め、挑戦を恐れ、とりあえず周りに合わせてなんとなく生きてきた、型にハマった多くの若者にビンタを食らわせてくれる本。Posted by ブクログ
-
社会人になってから友達と話していた「生きている実感の減少」が全てまとめられているようで驚いた。
執筆時の年代や岡本太朗の年齢関係なく、今の若者である自分に届く言葉の鋭さ。
鬱、結婚、ブーム、遊びとさまざまな話題を横断出来る教養の深さがある。これはパリで著名な芸術家や思想家と語らい、戦下を生きた彼は...続きを読むPosted by ブクログ -
熱い、熱を感じる本。岡本太郎の日常考えていることがふれだした本、無造作に1つ筋の通ったエッセイ集を作ってやろうと考えたわけでもなく、集めたエッセイ集なのだが、不思議と岡本太郎の姿が見える筋の通ったエッセイ集。
食べるというと最近美食家は舌の先だけの味を見て上品にチロチロやっている、食べるというのは生...続きを読むPosted by ブクログ -
無意識に埋め込まれた社会規範などを自覚させられた、いかに他者の考え方に毒されて自分の考え方を失ってるかが分かった。自分独自の価値観で、自分全体で生きるということに向かっていく、瞬間瞬間を全力で生きていく、そうすることで若者でいられるのじゃないかと思った。他人に対して媚びへつらった作品はつくらず、自分...続きを読むPosted by ブクログ
-
全人間的に生きる。客観的に生きるのは人生でない。主観的に生きる。一緒に飯を食って愚痴をこぼす、くだらない話をするのが友人ではない、共感しあって慰め合うのも友人ではない、寂しさを紛らわすのが友人ではない、自分の意見をぶつけ闘い、反論し合うそれが友人だ。向かってくる運命も自分の1部だ、向かってくる運命と...続きを読むPosted by ブクログ