岡本太郎のレビュー一覧

  • 沖縄文化論-忘れられた日本

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    岡本太郎が米軍統治下の沖縄を訪れて書いた、名高いエッセイ集。そもそも沖縄にひかれたきっかけが料亭で見た琉球古典舞踊だったというだけあって(124頁)、とくに「踊る島」と題された章はダンス論としても秀逸。日本舞踊ともバレエとも異なる琉球舞踊の特徴を言葉で書き起こした部分は描写の見事さにゾクゾクしてしまう。
    「情感がもり上り、せまる。そのみちひきのリズムの浮動の中に、私はとけ込んでしまう。目で見ている、観賞している、なんて意識はもうない。一体なのだ。しかし、にもかかわらず、踊り手はまるでこちらを意識していないかのようである。見る者ばかりではない。世界に、身体が踊ってるということの外には何もないとい

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    2010年10月30日
  • 日本の伝統

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    痛快&力強く&的確に、伝統に対する挑戦を訴えています。

    文中には、様々な「日本の庭」に足を運んで、太郎自身が
    撮影した写真で、彼独自の考察が述べられています。

    紹介されている庭に行ったときには、この文庫本を手にして、
    岡本太郎と自分の感覚を比較してみるのも面白いかも♪

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    2010年04月28日
  • 日本の伝統

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    TOIROの安丸です。

    日本の文化を、もっと気軽に生活の中に活かそう!

    そんな想いではじめたTOIROですが、なんとまったく
    同じ考えを55年ほど前に記した本に出会いました。

    それは、
    岡本太郎の 『日本の伝統 』

    痛快&力強く&的確に、伝統に対する挑戦を訴えています。

    文中には、様々な「日本の庭」に足を運んで、太郎自身が
    撮影した写真で、彼独自の考察が述べられています。

    紹介されている庭に行ったときには、この文庫本を手にして、
    岡本太郎と自分の感覚を比較してみるのも面白いかも♪

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    2009年11月15日
  • 日本の伝統

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    とても刺激的で痛快!
    二日半で読み終えてしまった。また、文化財とか文化行政の道に進もうとしている自分にとっても、大切な言葉が並んでいた。読んでよかった、と心から思う。

    取り違えてはいけないのは、岡本太郎は過去の伝統を否定しているのではなく、克服すべき対象として肯定しているのだ、ということ。

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    2009年10月29日
  • 芸術と青春

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    変な人やと思ってたんやけど

    がんばってがんばった結果

    人は強くなるんだな

    弱い人間には得られない境地に

    私もいつかたどり着きたい

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    2009年10月07日
  • 壁を破る言葉

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    岡本太郎氏の発言を集めたイースト・プレス社発行の作品は、
    本作の「壁を破る言葉」の他に
    「強く生きる言葉」「愛する言葉」があるが、
    この「壁を破る言葉」は、他の二作が万人に向けて
    放っているメッセージであるのに比べて、
    モノ作りをする人(クリエイター)を
    ターゲットに絞ったメッセージを集めたものである。

    しかし、そうでない人に対しても、
    本作で発せられているメッセージは、
    容赦なく心を掴み、叩きつけてくるだろう。

    生きている人全てに、岡本太郎は
    己の持つ何某かのエネルギーをぶつけてくる人なのだ。
    ある意味「芸術は爆発の無差別攻撃」である。

    その事からも、岡本太郎という人は、
    「創る事が生

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    2012年02月04日
  • 芸術と青春

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    今まで岡本太郎は「芸術は爆発だ!」が先行して感情的な人かと思っていたけど、そうではない。哲学や社会学、民俗学など幅広い学識があり、自分の芸術についても懊悩した人だ。本書は渡欧中の青春時代、父母の記憶、そして女と性のモラルについてのエッセー。
    父母の章では特異ではあるが深い敬愛で結ばれた夫婦のあり方に感動。そして、恋愛や女性観についても大いに賛同。非常に現代的かつ人間的な魅力の深い人だった…という感想では表現しきれないので、是非岡本太郎を識るきっかけの一冊に読んでみて下さい。

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    2009年10月04日
  • 日本の伝統

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    岡本太郎。

    これほどまでに読みやすい、

    そして真っ向から批判するひとの本を初めて読みました。



    なにかすがすがしい感じです。



    縄文土器・借景式・尾形光琳。

    とてもよかったです。

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    2009年10月04日
  • 芸術と青春

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    「今日の芸術」岡本太郎著をやっと読み終わりました。

    ただいま私の中に岡本太郎ブーム到来という感じです。

    実はこの本、ちょっとショックなことに文庫版の再販を買えば500円前後らしいのに、廃刊と勘違いして、中古のしかも文庫版初版を入手。マニア的には価値がありかもですが倍の値段を出して買ってしまいました。でもまあそれを補えるほどの内容なので、良し。としましょう。

    この本は1954年にはじめて出版され、その10年後1964年に新版、さらに9年後の1973年に文庫版が出ているのですが、文庫版の序文に岡本太郎氏自身が「この本は、十年、二十年と、ますます若返ってくるようです。」と書いているいう言葉通り

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    2009年10月04日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    岡本太郎を卒業。
    思想が強く、かなりの価値観を揺さぶられるものがある。
    最終的に自分を支えるのは、自分の経験から培った価値観ではないか。

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    2026年07月11日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    等身大に生きる太郎さんの言葉は刺さる。きっといろんな情報に触れられる現代において、自分の軸とはなんだを考えさせられる。何度も読み返して自分を奮い立たせたい本。

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    2026年07月10日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    私の要約は
    安全な方ではなく、生命がひらく方を選べ

    「自分が精神的にマイナスの面をしょい込むときこそ、自他に挑むんだ。ダメだ、と思ったら、じゃあやってやろう、というのがぼくの主義。自信なんていうのは相対的価値観だ。誰々よりも自分は上だとかいうものではない。そうじゃなくて、人間は生死を超えた絶対感によって生きなければ駄目だ」

    「親子、先生と生徒、当然立場の違いはある。親だから生活的面倒はみる。先生は教える。しかし人間としてはまともに向きあうべきだ。親子の間にも人間と人間の対決がなければならない」

    それぞれの言葉がザクザク刺してきて、心が結構ざわつきます。
    もっと若い頃に読んでいたら、と思え

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    2026年07月05日
  • 今日の芸術 新装版~時代を創造するものは誰か~

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    「芸術とは何か」ではなく

    “人が生きるうちにまとわりつけてしまう、「空気」や「常識」や「評価」から、どう自らの自由感を奪還するのか”

    そういう本だと私は理解をした。

    うまくあるな。
    きれいにまとめるな。
    まず、自らが感じろ。

    とても強烈な本です。

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    2026年07月05日
  • 自分の運命に楯を突け

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    近頃の自己啓発本に書いてあるようなことを地で行っていたんだなぁと実感。

    死と対決することこそ大切だと読んで、クレイジージャーニーに出ているような敢えて危険な行為をする人の気持ちがちょっと分かったような気がする。

    何があっても自分を貫く・スジを通す。人生を賭けて。今の時代だからこそより難しくて必要な考え方。
    自分を凡人と思うことすら甘えだと、他の一般人と同化させてスジを通していないことになる、って言うのは新たな視点だなと思った。「自分は凡人だ」って卑下する言い方だと思われがちだけど、そう考えると「凡人ってやだな」って思える。

    岡本太郎の生きていた時代には蔓延っていなかったSNSによってどの

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    2026年07月02日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    激しい抽象的な言葉が多くて理解できないところもあったけど、熱く生きることの大切さ、個性とかじゃなく今を生きることの大切さを書いてあった。

    自分は、自分の親であり息子であり孫。

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    2026年06月30日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    濃かった。読む度に殴られているような。。。
    全てに共感したわけじゃないけど、
    今まで楽な道ばかり選んで、嫌なことから逃げて口開けてぼーっとなるがまま生きてきたけど、結局嫌なことは無くならないし、つまらないのは薄々感じてた。そのくせに今の自分には責任を持たずに、未来にばっか目を向けて、、、。難しいけどこの本を薬にしようと思った。いや毒か

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    2026年06月19日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    先日読んだ「自分なんてないから」では、自分という存在はあくまで相対的なものでしか語り得なくて、絶対的な自分なんて存在しないという話だった。
    しかし、岡本太郎はそういった考えを否定的に捉える。相対的な価値観で誰々より上だ、下だなんて無駄。「自分だったらこうする」という価値観で生きるべきだと主張する。
    やりたいことがあれば、続かなくたっていい、三日坊主でもいいからやってみればいい。

    「自分らしく生きる」とはまた違った感覚で「自らの人生を生きる」ことを強く訴えてくる一冊。

    私自身を含め、現代の日本人は「きれい」に生きようとしすぎなんだろう。「きれい」じゃなくたっていい。不恰好で醜くともそこに情熱

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    2026年06月15日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    この本がきっかけで、岡本太郎のファンになった。

    「人生、即、絶望的な闘いなのである。それは絶え間のない、永遠の冒険だと言ってもいい。」
    私にそう言ってくれたのは岡本太郎だけで、この文章でわんわん泣いてしまった。(何かあって病んでいるとかそういうわけではなくても)ちゃんと人生全体を絶望的に感じて、一人で苦しく毎日闘ってても、おかしくなかったんだって。

    タイトルに「毒」って使われてるからもっと重たくて毒々しい文章を身構えてたけれど、案外そんなことはなく、力強さと、ごつごつした美しさが共存した感じだった。

    一部「この話は別に要らなくないか?」と思う箇所もあったりするけれど、そんなところ含めて人

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    2026年06月15日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    熱い空気の本だった。読んでて火傷しそう、と言うくらい(笑)。岡本太郎氏のように生きるのは難しいが、自分の中の「臆病」を燃やしていく感覚をどこかで持っていると、もっとエネルギッシュな毎日になりそう。

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    2026年06月08日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    今のまま先のわかる人生より、この先何が起こるか分からない、今より悪くなる可能性も高い未来を選んだ方が生きているという実感を感じられて、結果としてより良い人生になるのだと思う。
    自分の選択を肯定してくれているような気がして背中を押された。

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    2026年05月24日