岡本太郎のレビュー一覧

  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    久々のガッツリ自己啓発。
    転職するため、気持ちを上げようと読んでみました。
    目的にばっちり合った本でした。

    人間として生きるとは、自分を貫く覚悟を決めて、一瞬一瞬に賭けて、闘い続けること。
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    いわゆるドーパミン勢ではある。高揚感こそが生きがいという形。
    読書をすることが対話となる点、浮き沈みが激しい(おそらくドーパミンを求める反動だと思う)点も納得。
    現代では、もっとバランスの良い生き方にフォーカスされているが、昔ながらの考え方を学ぶというところではおもしろかった。
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    2、3回読んでいる名著

    生き方を改めさせてくれる。
    ただし家族を持った人間からするとどうなのかと考えてしまう。
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    「芸術は日常生活の一瞬の選択にある」
    「爆発は今この瞬間から」

    安定択、危険択
    本当に安全だけ求めているならそもそもこの2択で
    迷わない。本心は危険択に惹かれているからこそ迷う

    安定に典型通りの人生で本当に良いのか
    どうせ死ぬんなら自分をひらこう

    経済と政治の基準だけで生きてはもったいない
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  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    「自分らしく」よりも「人間らしく」生きろ、というのがいいなと思いました。

    常に危険な方へ向かう選択肢を選べ、死と隣り合わせになってようやくいのちが奮い立つ。

    とはいえ、現代社会に浸り切った身では、本当にそんな生き方ができるのだろうか、自分に?この言葉たちを受けて、自分はどう生きてみることができる...続きを読む
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    死というものを前提に、自分と向き合うということ。
    自分の在り方とは何か、自分に対して責任を持ち、苦痛や苦難を乗り越え生きる、「いのちをひらく」ことを学んだ。
    自分の在り方やこれから登る山は何か見つめ、切り拓いていきたい。
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    岡本太郎の生き方そのものが芸術。
    私も日本の同調圧力が苦手。勇気をもらえるから、弱気になった時にまた読み返したい。
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    芸術は爆発だ。
    そんな言葉の印象が小さい頃から強くあったが、作家としてもいくつか作品を残されていた事に、今更知った。序盤の文章にはやはり力強さや想いを強く感じ、気分が落ち込んだ時や行動に移せないときには、またもう一度読み返して見たくなる。それ位、インパクトを貰えた作品。出合えて良かった1冊。
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    「生きる」ことについて考えさせられる本
    常に自問自答していることがわかる岡本さん
    日頃感じる違和や生きづらさについてこの本を読むことによって少し整理された。
    それぞれの生き方があって、岡本さんの述べる生き方はしなくていい。ただ、一つ一つの言動、選択に対して自分の納得ができるよう行動していこうと思った...続きを読む
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    この本を読んで自分が流れのままに生きていることを少し考え直さねばとなった。
    自分のこれからの進路についてどう舵を切るのかいいきっかけとなる本だった。

    心に残った箇所
    「人生、生きるということ自体が、新鮮な驚き、よろこび、新しくひらかれていく一瞬一瞬であり、それは好奇心という浮気っぽいもの以上の感動...続きを読む
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    「芸術は爆発だ」
    「怖くて恐ろしい道こそ、本当は自分が行きたい道なんだ」

    本音で生きるとはこういうことなのかとハッとさせられます。
    頑張りたい時の栄養剤として摂取するといいかもしれません。
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    約30年前に出版されたが今でも十分に刺さる内容だった
    無難に過ごそうとしていないか、と自分を見つめ直すいい機会となった
    自分に取って面白いと思えることに全力でぶつかるのもと思う
  • 沖縄文化論-忘れられた日本
    私が沖縄に関してもってる知識、観光、リゾートに関して80%、太平洋戦争の歴史に関して10%、独特な文化、風俗、農業など10%。
    岡本太郎さんに関してもってる知識、太陽の塔を作った芸術家だということと、芸術は爆発だと言う名言のみ。
    本土復帰前、観光開発前の沖縄と岡本太郎さん。私、何も知らなかったんだと...続きを読む
  • 自分の中に毒を持て<新装版>
    非常にパッションを感じる本であった。当方は性格上ここまで強く芯を貫き通すのは困難だが、変に媚びず燃えるように生きていきたいと共感できる部分は多くあった。いずれ来る死。それまで惰性で呼吸をして生きているのではなく、瞬間瞬間を燃えるように正直に生きていきたい。
  • 自分の運命に楯を突け
    岡本太郎に関して、変わった絵を描く変人というイメージしか無かったが、なんだか面白そうなので読んでみた。
    すると、とんでもない大人物であることが分かった。
    パリで人文系の大学も修了しており、様々な見識を持った人間だった。
    岡本太郎から繰り出される言葉は、1911年生まれの人間が言うとは思えない言葉であ...続きを読む
  • 日本の伝統
    好きな音楽の話をするとき、ともすると衒学趣味になりがち。

    >わが国の考古学の考証は、世界にくらべものがないほど綿密です。しかし形態や技術の角度からの分類、編年にばかり重点を置いて、広く文化的、社会学的な目で、内容に食いさがってゆくという気構えにかけているうらみがあります。この気配をうけて、一般のア...続きを読む
  • 今日の芸術 新装版~時代を創造するものは誰か~
    芸術鑑賞も、
    それぞれの心の中で
    イメージを創りあげて見ていること、
    価値を創造していること、
    自分自身をつくっていること、
    などの点から
    創造なのだということが
    腑に落ちたし
    心に残った。

    根拠を示しながら、
    明快に描かれた本。
  • 神秘日本
    岡本太郎のイメージが変わる一冊。芸術作品は”べらぼう”で爆発的な印象だが、著書は、極めて理知的で分析的。写真もよい。
  • 自分の中に孤独を抱け
    岡本太郎の本は、一つのことだけを様々な言葉で語ってるだけなんだが、経験談やアプローチが唯一無二で、読んでしまう。
    元気も出る。葉隠とも共通してる所があり、面白い。別の自分が後ろから自分を操作するイメージ。心が軽くなるし、「あるべき」を追及できる。

    ・人は老いるべきではない。老いた以上は死ぬべきだ。...続きを読む
  • 自分の中に孤独を抱け
    ■■評価■■
    ★★★★☆

    ■■概要・感想■■
    ○岡本太郎先生が書いた文章をまとめたもの。大阪万博の太陽の塔の制作者ということぐらいしか知らなかったが、非常に純粋で飾り気なくてダイレクトなメッセージを発していた人だとは知らなかった。
    ○芸術は、専門の知識や技術を持つ人達が”いい”と決めた権威あるもの...続きを読む