岡本太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
太郎と旅してる様に感じる生き生きとした文体ですぐに読み終わってしまった。沖縄が太郎に書かせたんだろうな、太郎も書かされちゃったんだろうな、それが生き生きと伝わってくる。
読み始めて、なんか上から目線というか距離感のある客観視に違和感を感じたんだけど、この時は返還前でアメリカなんだ、って気づいてからしっくりきた。なんか距離感とか社会的に弱者が強者かでポジショニング変わっちゃうの悲しいけどしょうがないよなと思ってしまう。太郎はそういうの関係ないっ!ってどんな存在も対等にぶつかってるんだろうけど、、
はじめの方の下手なピアノの女に、すごい演奏見せつけて下手なピアノを止めさせてやろうのくだりとか、弱者強者でみたら弱者にマウントとってるからダサいなーとか思っちゃうけど、おそらく太郎は対等の気持ちなんだろうな そしてそういうとこ「紳士」とか演じたりしないから信用できる
途中で八重山の歌をしっかりたっぷりそのまま載せてくれてるのもとても良いです。
人頭税のこともしらなかった、八重山何回かいったのに、、。
あとがきの返還についてのとこで、今の感覚にあった叩きつける様な太郎節が読めて、これだよと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ■読んだきっかけ
気分屋な自分は、時にデリカシーに欠ける。恋人に言われて、そのことにやっと気付けた。
僕は、気分屋でいることに信念を持っているのか?何かの妥協で気分屋に落ち着いているのか?
どっちにしろ、気分屋につけるクスリを探して本書を手にとった。
■印象に残ったこと
しかし順応しながら、一方では純粋に孤独に己をつらぬく。[キミ自身と闘って、どう勝つかだ]
■理由
今の僕は中途半端だから、一番沁みた。
自分の感情のままに挑戦してはみるものの、少し苦しくなれば逃げてごまかしてしまう。
振り切れていないんだ。スジをつらぬくことも。考えを変え続けることにも。
■アクション
・つらぬくべきスジを自覚しようぜ
・時流を読んで求められるものに自分のつじつまを合わせていけ。
※やっぱりどちらも諦めきれないや -
Posted by ブクログ
一人の人間としての、人生の芯、価値観、尊厳を自分の中だけに持ち、人生の結果を他責せず、周りがどうなろうとも強く生きるための格言が詰まっている。根性論かも知れないが、理屈ではない熱情的な確固たる意思がひしひしと伝わり、読みながら胸が熱くなった。
本書を読むと、自身の心の拠り所がいかに自分の外に依存しているかが分かる。家族、友人、会社、周囲からの評判や期待、等々。己の弱いところを全部ありのまま受け入れるのは正直辛い。岡本さんはそれを乗り越えたからこそ、自分の人生に賭け、結果にこだわらない挑戦を続けられたのだと思った。
特に好きだった言葉をいくつか抜粋する。
- 弱いのなら、弱いまま進めばいい。自分を賭けることで力は出てくるものなのだ。
- 駄目なら駄目でいい。駄目なりに自由に生きていけば、道はおのずとひらかれる。むしろ「よし、駄目になってやろう」と決意するのだ。すると、力がもりもりっとわいてくる。
- 誰もキミのことなんて見ていない。人の目を気にするような者に限って、実は人から見られていないことが多いものだ。
- 他人に期待をしてはいけない。期待というのは、自分自身に対して持つものだ。みんな人に期待をして「なぜ英雄は出ないのか」とか、そんなことばかり言っている。しかし、「自分こそが英雄になる」という人は誰もいない。尊敬する人を持つだなんて、甘えである。