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長年愛されてきたロングセラーが、満を持しての新装刊。 文字が大きく読みやすくなり、カラー口絵付きで、パワーアップして生まれ変わりました!“才能なんて勝手にしやがれだ” “だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ”岡本太郎の遺した作品と言葉は、いまでも私たちに鋭く問いかけています。 瞬間を生き抜く、岡本太郎のパッションは、強い力をもって私たちの生命にズシンと響くのです。さあ、あなたも歓喜と驚きに満ちた人生をつかみとってください。
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Posted by ブクログ
タローマンきっかけで岡本太郎にハマった、何度も読み返したい 以下要約 ・常識と「空気」の否定: 他人の評価や世間の「常識」に迎合せず、空気を読んで自分を殺さない。嫌われることや孤立することを恐れず、自分の道を貫くこと。 ・危険な道を選ぶ: 安定や安全、調和といった安易な道ではなく、常に困難でリスク...続きを読むのある「危険な道」を選ぶ。そこにこそ生きる実感と喜びがあるため。 ・矛盾の肯定: 人間は本来、矛盾した存在である。その矛盾や葛藤を無理に解決しようとせず、むしろそれをエネルギー源として抱え込むこと。 ・瞬間の爆発: 過去の後悔や未来の不安に囚われず、今この瞬間に自分の全生命力を「爆発」させ、情熱的に生きること。
昔から従順さが取り柄と言えるほど、優等生の道を歩んできた自分にとって、感銘を受けた一冊。 30歳を前にして、自分の中にあるこだわりが強くなっていることや、無視できない狂気性(いい意味で)が存在していることに、うっすら気づいていた。それが、自分にとってとても大切な「自分の願い」であることが理解できた...続きを読む。 「あなたは何に燃えたいか」 この一言に尽きる。頭でしっかりと考え、うまく説明できることが人生の全てでは無い。まだ言葉にできなくても自分が感じ取ったこと、やってみたいと思うことには全身全霊で挑み、体感で理解する。そうして自分の輪郭をはっきりさせていき、自分の人生を創る。 限りある命を最大限に使い果たし、自分として生きることの面白さを教えてくれたような気がした。
文章には人柄が出る。強烈な個性を持つ人であれば文章も個性的なモノになる。 岡本太郎の言葉は強烈で個性的。だが深い思索、知性に裏打ちされている。地に足が着いている。 日々小さなことで悩んでいる自分がどうでも良くなるような大らかさを持つ言葉のひとつひとつを味わえた。
岡本太郎さんかっけえー どれだけ強度のある人生を生きられるか?思想に共感するが、ここまで突き詰められる人って、実際どのくらいいるのだろう。 むしろ逆に、どのくらいの人が共感しながらも行動できていないのだろう? キーワードは青春 私も絶対一生青春してくんだ
【タローマンをきっかけに読んだら、タローマンがいかに丁寧に岡本太郎の考えを取り込んで作られているかがわかった】 タローマンを映画で観てハマり、それをきっかけにこの本を知り、タイトルに惹かれて読みました。 読む前は岡本太郎はもっとチクチクして、ある意味血も涙もないのではないか、と漠然と考えていまし...続きを読むた。 しかしこの本を読んでみると、岡本太郎がいかに深く考えていて、慈悲があって、だからこそどうアウトプットしているのかを、まるで岡本太郎が先生の授業を聴講しながら味わっているような気分になりました。 【自分が親であり、子であり、孫であること】 私自身、子供を持たないことを考えているものの後ろめたく感じていて、そんな中で読んだこの言葉がとても刺さりました。 P191より。 > ぼくは子供を持つ必要がない。なぜかというと、ぼくはぼくの息子であり、孫であり、父親であるから・・・・・・。 P192より。 > 世界中の子供はみんな自分の息子だ、世界中の親はみんな自分の親だ、そういうおおらかな豊かな気持ちを持ちたいと思う。 自分が子供を持たなくても、周りの子供たちを自分の子供のように、目一杯可愛がろう。それがきっと優しい世界になる、と考えていた自分とも重なる部分があり、とても驚いたと同時に、自分が知らなかった岡本太郎の慈悲深さを感じた文章でした。 他にも刺さった部分を紹介します。 【無理に強くならず、静かな人間で押し通しても良い、と思えた言葉】 P92より。 > 強くなろうと思えば思うほど余計、コンプレックスを持つだろう。 (中略) > もっと極端なことを言えば、強くならなくていいんだと思って、ありのままの姿勢を貫いていけば、それが強さになると思う。 > 静かな人間でそのまま押し通すことが、逆に認められるし、信用されるということは十分あり得る。 タローマンで触れた人はもちろん、「自分の中に毒を持て」にビビッと感じた人(ちなみに私は厨二病的かっこよさを感じて読み始めました、いまもこの字面が大好きです)は、ぜひ読んでほしいです。
もう30年も前に亡くなった岡本太郎だけど、この本は今読んでも時代的に違和感がない。 そう思うと日本が抱える問題は30年以上も変わってないんだなぁと思う。 そして、今まで自分の中にずっとあった違和感が全て肯定されたようなショックを受けた。 ありのままの自分を受け入れろ。 スジを通せ。 自分を裏切るな...続きを読む。
傷病で仕事を辞め、次を決めあぐねている今、 読んで良かったなと思う。歳を取るだに道が細く消えかかっているように感じていたが、生き方の型にはまる必要はないのだと感じた。ずっと型にはまれずにいたから少しほっとした。 学生のときに油彩を専攻していたので、僅かながら芸術に対する想いはある。ほんとうに大したも...続きを読むのでは無いのだが……、少しでもそういうことに意識を向けた人なら、この本に書かれた内容を理解できるんじゃないかと思った。 知人に「芸術は必要か?」と問われたことがあって「言語では表現できないものが絵では表現できる、コミュニケーションツールのひとつとして考えてみればいい。IKEAの組立図は文章より絵がいいでしょう?」と自分なりに噛み砕いて説明したことを思い出した。そういう実用的なものの他にも、感情や衝動や共感や拒絶、芸術作品には色んなものが込められている。 第四章「あなたは常識人間を捨てられるか」で「政治・経済・芸術の三権分立」とあったが、これは現代の「ポスト資本主義」に通じる考えなのではないだろうか。お金という指標の他に、別の指標が必要だというような。 それが芸術(人間)であるのは、難しいと思いつつ、すごく納得した。そうできればいいと思う。 岡本太郎の時代から今の時代、さまざまなことが変化しているが、似た課題は持ち続けていて、そこが変わるのはかなりのエネルギーを要するらしい。 なかなか社会に適応できない自分について後ろめたさを持っていたが、前向きに面白そうなことにトライしたいなと思う。
気分で本読む時に付箋つけるんだけど、この本も付箋つけて読もうかなって付箋用意して読み始めたら全部に付箋つけたくなったから、もう付箋つけるのやめた。すべてがパワーワードだった。芸術家タイプ向けの本なんかじゃない。全人類向けだ。あの時代、そうはいっても一般人は真似できず共感されづらかったかもしれないが、...続きを読む今この時代だからこそ真似できる部分が多いと思うし共感できる部分も多いだろうと思う。今この時代に生きる人全員に読んでみてほしい。
夢を見ることは青春の特権だ これは何も暦の上の年齢とは関係ない。十代でも、どうしようもない年寄りもいるし、七十、八十になってもハツラツとして夢を見つづけている若者もいる。 自分自身の生きるスジは誰にも渡してはならないんだ。この気持ちを貫くべきだと思う。 人生を真に貫こうとすれば、必ず、条件に挑ま...続きを読むなければならない。命を賭けて運命と対決するのだ。そのとき、切実にぶつかるのは己自身だ。己が最大の味方であり、また敵なのである。 "いずれ"なんていうヤツに、ほんとうの将来はありっこないし、懐古趣味も無責任だ。 しかし、人間がいちばん辛い思いをしているのは、"現在"なんだ。やらなければならない、ベストをつくさなければならないのは、現在のこの瞬間にある。
お恥ずかしながらこれまで、岡本太郎さん=万博の“太陽の塔“を創った芸術家、程度の認識しかなかったのですが、この本を読み、芸術以外にも哲学や文学、いろいろな分野に長けている方だったと知ると共に、その見識の広さと哲学に感銘を受けました。 読んでいて“極端だなぁ“と思うところもありましたが、そういったも...続きを読むのも含めて面白く、自分のちっぽけさをまざまざと見せつけられた気がしました。 とても熱くて、これからの人生を生きていく上で力になってくれる一冊だと思いました。
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自分の中に毒を持て<新装版>
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