岡本太郎のレビュー一覧

  • 自分の運命に楯を突け

    Posted by ブクログ

    誰だって死ぬのは怖い。でも怖がって尻込みするのではなく、むしろ恐怖と面と向かい、死と対決する。そうでなければほんとうに生きる喜びは湧き上がってこない。岡本太郎はしあわせ反対論者だという。しあわせとは死と1番遠くにあり、生きがいを失ったということだから。燃え上がって生きなければほんとうに生きることはできないんだと思う。

    0
    2021年02月07日
  • 沖縄文化論-忘れられた日本

    Posted by ブクログ

    「沖縄にこそ日本文化の純粋で強烈な原点がある」と、岡本太郎が確信に至るまでの沖縄との出会いと発見。日本の文化について考えるとき、避けては通れない一冊だと思います。

    0
    2021年01月28日
  • 自分の中に孤独を抱け

    Posted by ブクログ

    正直、「自分の中に毒を持て」の二番煎じ、岡本太郎ファンを釣る作品くらいの気持ちだった。
    だから、買わないつもりでいたが、なんとなく気持ちも、弱っていたし買ってみた。

    上のように書いたが、とはいえ、やっぱり岡本太郎の文章である。
    ただ読んでいるだけで、本当にパワーが湧いてくる。
    最後の巻末の言葉
    構成社者の平野暁臣さん
    「"キミはキミのままでいい。弱いなら弱いまま、誇らかに生きてみろよ"そう言っているだけです。
    そうやって生きたのが岡本太郎なのです。」

    最後にこの文章を読むと、岡本太郎が、「弱くても、弱い事を分かって我を貫く、そこにパワーがある」という事を言っていた事が思

    0
    2020年09月17日
  • 日本の伝統

    Posted by ブクログ

    僕の世代で岡本太郎と言えば、イッた目をして「芸術は、爆発だ!」と叫んでいるヤバいオヤジという印象しかないのだが、その実は凄い芸術家であり、思想家であったというのが判る一冊。今でこそ縄文文化はその芸術的価値が評価され、美しい画集なども多数編纂されているが、日本で初めて縄文式土器の芸術性に注目したのがこのヤバいオヤジだったというのだから驚きだ。光琳の評価、庭園の鑑賞と併せて、伝統とは何かを真正面から問う快著。

    0
    2020年07月03日
  • 自分の運命に楯を突け

    Posted by ブクログ

    いちばん大切なのは、自分自身に打ち勝って、自分の生きがいをつらぬくこと。それがいちばん美しいことなんだよ。いいかい、怖かったら怖いほど逆にそこに飛び込むんだ。やってごらん。

    0
    2020年05月10日
  • 強く生きる言葉

    Posted by ブクログ

    「芸術は爆発だ」というエキセントリックな発言が有名な岡本太郎氏。
    しかし、実はあの言葉には前半部分があるって知っていましたか?

    前半の言葉から繋げて見ることで、
    実は深い言葉だったことがわかります。

    そのほかにも、太郎氏のときに力強く、ときに厳しくてときに優しい、
    そしてどれもが不思議に胸に響く言葉たちが詰まった一冊。
    道とか自分とか希望とか、
    なにかを見失ったときに。
    開いてみるといいかもしれません。

    もちろん元気なときに読んで自分に火をつけたって○。

    0
    2020年04月27日
  • 強く生きる言葉

    Posted by ブクログ

    2020.01
    ・相手に伝わらなくても良いんだと思って純粋さをつらぬけば、逆に純粋さが伝わるんだよ
    ・賭けるんだ。賭けとおし貫いて自分の運命をいきなければならない。
    自分らしくある必要はない。むしろ人間らしく生きる道を考えて欲しい。

    0
    2020年01月06日
  • 愛する言葉

    Posted by ブクログ

    女にとって、組織や役割なんて、いつでも脱ぎ捨てられるガウンのようなもの。

    瞬間を生きる。

    賭けなきゃ。自分を投げ出さなきゃ。

    もっと自分をさらさなきゃ、なにも始まらない。

    情報に流されている自覚を持つ。

    やきもちを妬く時間が無駄。いま向き合ってることがすべて、それが一番大切。


    恋愛についてはあまり賛同できないけど、人として、生き方として、取り入れたいなって思う姿勢や考え方がいくつかあった。
    岡本太郎は確かに破天荒だけど、でも無責任では決してなかったんだろうな。逆に、自分のすべてに責任をもってたんだと思う。

    0
    2019年12月25日
  • 愛する言葉

    Posted by ブクログ

    芸術家、岡本太郎とその秘書であり、養女であり、実質の妻であった岡本敏子。
    二人の愛の言葉が

    つらぬく
    はぐくむ
    ひきあう
    かさなる
    ぶつかる

    の項目で連なる。
    「つらぬく」ことをしなければ愛は得れず
    「はぐくむ」努力なしには愛は続かず
    「ひきあう」者同士はやはり自然とひきあう
    「かさなる」ことでより大きな変化や成長がある
    「ぶつかる」ことは最も大切。
    ぶつかりながら歩み続ける。

    愛に溢れた、愛しか詰まってない一冊。

    0
    2019年10月07日
  • 神秘日本

    Posted by ブクログ

    岡本太郎のイメージが変わった。
    あのダイナミックな絵画を描く印象とは異なる、繊細な描写と文学的な表現。段々と吸い込まれる様な世界観に魅了される作品。

    0
    2019年05月27日
  • 壁を破る言葉

    Posted by ブクログ

    その気になれば10分くらいで読める。
    なんてことのない言葉。
    でも、岡本太郎が言ったのなら、染み入るものがやっぱりあるよね。

    0
    2019年05月22日
  • 沖縄文化論-忘れられた日本

    Posted by ブクログ

    はじめて沖縄を訪れた著者が、歌や舞踊、宗教のなかに息づいている生命をとらえたエッセイです。

    沖縄のプリミティヴな文化に、文明化された本土においてうしなわれてしまった意義を求めるのは、一見したところ、朝鮮の白磁に「悲哀の美」を読み取ろうとした柳宗悦と同様のオリエンタリズムのように思えるかもしれません。しかしそうした評価はあたらないというべきでしょう。むしろ著者は、沖縄で「何もないこと」に直面したのであり、オリエンタリズムの物欲しげな視線が求める「意味」が尽きてしまったところで、はじめて沖縄と出会ったことを語っています。

    八重山を訪れた著者が、人頭税によって苦しめられた人びとの歴史に思いを寄せ

    0
    2019年02月19日
  • 壁を破る言葉

    Posted by ブクログ

    "岡本太郎が生前に語った言葉を集めた本。シンプルな言葉の中に強さが見える。
    最初のページには
    「限界は考えない。人間ははじめから限界のふちにたたされているんだから。」とある。卓越した人物の共通したものの見方なのかもしれない。"

    0
    2018年10月14日
  • 神秘日本

    Posted by ブクログ

    久々に楽しい本に出会った。
    岡本太郎さんは感性だけの人ではない。
    羽黒の松例祭を訪れた事が書かれたので読み始めたが
    イタコのこと、オシラサマの事、熊野や田植え田楽など
    当時の様子がとても詳細に書かれていて
    貴重な記録でもある。
    作品もさることながら、多くの芸能に目を向けたその記録も多い評価すべきだと思う。

    0
    2018年09月06日
  • 強く生きる言葉

    Posted by ブクログ

    印象的なところは
    一貫して自分を貫かれている生き方
    印象的な言葉
    ぼくはこうしなさいとか、こうすべきだなんて言うつもりはない。
    〝ぼくだったらこうする〟というだけだ。
    それに共感する人、反発する人、それはご自由だ。


    私的に
    特別な才能を持っていて、凡人の私など
    例えばお会いできたとしても凡人など相手にされない
    少し狂気じみた印象さえ持っていた
    特別な人でしたが
    こちらの本を読んで、確かに特別な方だとは思うけれど
    とても愛情を持った方で少し親近感が湧きました

    読んで良かった

    岡本敏子さん
    岡本太郎の養女、パートナー、実質的な妻
    この本は、7冊の文献より、抜粋、再編集
    太郎のふっとつぶやく

    0
    2018年06月04日
  • 壁を破る言葉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本は自分の心を映す鏡だと思っています。
    どんな本にも心に残るものがあって、自分の気分とか状況とかが文章を通して、俯瞰することができる。
    『不安なのね』『悩んでいるのね』『調子いいのね』って、自分の心と会話をしているような気分になるから、本を読めば読むほど自分を知ることができます。


    壁を破りたい訳ではないけれど(笑)、自分の才能の限界みたいなものにぶち当たると、苦しい。


    『絵が描けなくたって、いいじゃないか。音楽を作らなくたって、死ぬ訳じゃない。ぼくだってパリにいって三年間、絵が描けなかった。そのつらさは、骨身にしみている。だけど、自分をごまかして、適当なことをやってしまったら、おしまい

    0
    2018年04月21日
  • 愛する言葉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『愛している、好き、何かしてあげたい。それだけでじゅうぶんじゃないの。(敏子さんの言葉より引用)』


    から始まる妻敏子さんと、岡本太郎さんの言葉が詰まった本。


    与えられることを考えて過ごしてきたから、愛するって何だろうって自問自答しながら読みました。
    敏子さんの言葉から、太郎さんをどんな風に思い、支えてきたのか伝わってきます。


    『恋愛というのは、お互いが溶け合っているようでいて、お互いに観察しあっていることなんだ。(太郎さんの言葉より引用)』

    どんなに愛情があって、長い時間を過ごしても1つになれないから、お互いを知って探りたくなる。わかっていてもわからないから苦しい。でも、わかりあ

    0
    2018年04月21日
  • 神秘日本

    Posted by ブクログ

    文字であれ絵画であれ形なる前の何かを掴みたいという岡本太郎の衝動はよくわかります。宇宙なのか無なのか有象無象の何かを。

    0
    2017年06月25日
  • 美の世界旅行

    Posted by ブクログ

    太郎さんの感性には熱がある。生命の根源から湧き起こるもの、その熱量を感じるものが好きなのだね。訪れた土地や美についての語りが岡本太郎らしいんじゃないかと思う。触れた美術や文化、風習から命の躍動を感じ取り、その刺激に自身の魂を奮わせ創作に活かしていたのかな。おどけた顔をしているカバー写真。その両目は彼自身の宇宙に繋がっている。

    0
    2022年12月22日
  • 愛する言葉

    Posted by ブクログ

    2016.11.29
    Twitterなんかですでに知っていた言葉が多かったけど、それでもやっぱり、本で読むと感じるものがある。

    0
    2016年11月29日