【感想・ネタバレ】壁を破る言葉のレビュー

あらすじ

出口が見つからない。そういうとき、どこでもいい。ぱっと開いてみてください。必ず、この中に壁を突き破るヒントがある筈だ。――岡本敏子(監修・構成)

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Posted by ブクログ

すごいパワーがこもっていて生きているように感じられる言葉が沢山。

この本には全く関係ないけど小学校の時の図画の時間目の前に座っていた石村君の作った何かも分からないぐちゃぐちゃの粘土の林檎が綺麗に整えて作った私の林檎より注目を集めていて悔しい思いをしたの思い出した。
私の作ったのはこの世にある林檎を模範したものだったけど石村君が創った林檎は石村君にしか創れない紛れもなく新しい林檎だったからなんだろうなー。
強い衝動に駆られて創り出されたものに模範品が太刀打ち出来るわけがない。

私は自分の環境やつまらない考えで蓋をしてやりたいと思ったことや立ち向かわなきゃならないものから目を逸らしている。
その自覚はうっすらあったけどそれに気づかないようにしてた。
この本の言葉たちに強く殴られたような気がする。
けど結局私はどうすれば良いのかどの道に進めば良いのかわからない。
自分を見つめて少しでも危険な道に賭けてみなければ。
この言葉たちが自分の血と同じように私の中を巡って身体をつき動かそうとする。動かなきゃいけない。
壁にぶち当たっていく。いかなければ。
そう思える1冊。

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2023年07月22日

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自分の気持ちは生半可なものであった
いくら言葉にしたって行動しなければ何にも意味がない。岡本太郎さんの発した言葉には私の背中を押してくれるような気がした。いやそうだ、押された。

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2023年02月17日

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何か途中で迷ったり、ふと立ち止まってしまった時に読むととても効果的。一歩進もうと思える言葉ばかり。
太郎さんのパンチはとても優しさがある。

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2019年02月14日

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すらすらといくらでも溢れ出てきて、
無限につくれるような気がするときもある。
壁にとじこめられて、ニッチもサッチもいかない、
悩めば悩むほどいきづまってしまう絶望の季節もある。
そういうとき、どうするか。
焦らない。自分と向き合うチャンスだ、と思って
じっくり腰をすえて、自分はほんとうに何がしたいのか、
見極めることだね。

他人のものはもちろん、たとえ自分の仕事でも、
なぞってはならない。

同じことをくりかえすくらいなら、死んでしまえ。

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2015年09月04日

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「強く生きる言葉」も同じだけど、モニョモニョしてるときに\ササッ/と適当にページを開いて、ひとこと読んで閉じる本。なんか流れを変えたい時に使う本です。1ページにつきひとことだけなので、読み終わったとか終らないとかはあまり関係なかったり。イメージで言うとフリスクみたいな感じ。

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2013年01月09日

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一歩を出す勇気をくれる本。
伝記だと繰り返す読むのも大変だが,phraseだけなので読み返すのが苦痛ではないだろう。自分をコントロールするかコントロールされるか。ダメで元々,自分がやってみること,それが自分の軌跡であり,生きた証なのだ。こんな内容。

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2012年12月27日

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大学の図書室で見つけたのですが一番最初の項目を読んでガツンとやられました(もちろん良い意味で)その後自分で購入しました。

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2011年10月26日

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最近、岡本太郎氏の本を何冊か続けて読んだ。

その中で、なぜこの本のレビューを書くことにしたかというと、この本は、悩んでいる人に一読を勧めるのに、最適な本だから。

読もうと思えば、30分ほどで読むことができる。

とても落ち込んでいる人にとっては、本を読むことすら、おっくうであることは私もよくわかる。

そういう人に、「とにかく、ページを開いて、そこにある言葉を読んでみて。」と伝える。

開いたページには、必ず心にぐっとくる言葉がある。

そして、その言葉に感動すると、次々にページをめくってくれるようになる。

そして、必ず悩んでいる人は、笑顔を取り戻す。

そんな力のある言葉がたくさん詰まった本です。

誰かを元気にしてあげたいとき、ぜひこの本の存在を伝えてあげてほしいと思います。

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2011年06月19日

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岡本太郎氏といえば、「芸術は爆発だ」と万博公園の太陽の塔ぐらいしか知らなかった。
でも、この本を読んで岡本太郎氏へのイメージが全く変わりました。ページをめくるたびに、猛烈な情熱の衝撃。あまりの衝撃に、読み終えてから、2時間ほど興奮しすぎて寝込んでしまいました…(汗)←事実です。

大きな分厚い常識の壁に阻まれて立ち往生していたけれど、
自分の進むべき道がはっきりと見えました。

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2011年05月04日

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ネタバレ

すばらしい一冊に出会ったと思う。この本から生きる原動力、生命力をもらいました。

自身のバイブル的な本になりました。

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2011年04月18日

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再読。
さすがです。
岡本太郎展に行った時にも見た言葉だけども、

血を流しながらにっこり笑おう。

岡本敏子さんの
「誰かの役に、たちますように」
の言葉も、素敵だと思う。

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2011年03月08日

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自分の心が迷った時に読みたい本です。

とにかく斬新な言葉が強烈に入ってきます。
読む価値あり!!

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2011年02月12日

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岡本太郎氏の発言を集めたイースト・プレス社発行の作品は、
本作の「壁を破る言葉」の他に
「強く生きる言葉」「愛する言葉」があるが、
この「壁を破る言葉」は、他の二作が万人に向けて
放っているメッセージであるのに比べて、
モノ作りをする人(クリエイター)を
ターゲットに絞ったメッセージを集めたものである。

しかし、そうでない人に対しても、
本作で発せられているメッセージは、
容赦なく心を掴み、叩きつけてくるだろう。

生きている人全てに、岡本太郎は
己の持つ何某かのエネルギーをぶつけてくる人なのだ。
ある意味「芸術は爆発の無差別攻撃」である。

その事からも、岡本太郎という人は、
「創る事が生きる事と繋がっていた人」
「創造が己の生命活動」だった人であった事が分かる。
まさしく、自分の命を燃やし尽くして、
芸術を生み出した人だったのだろう。
誰もがお手軽に真似の出来る生き方をしていない。

1ページに1つの発言しか書いていない故に、
他の本と比べて文字数が少ない本であるが、
だからと言って決して内容が薄いということはない。

そこに書かれたたった一つの言葉は、
まっすぐに読者の心に掴みかかってくるはず。
私には、むしろその余白部分に、
岡本太郎という人が持つ覚悟や気迫といったものが
浮かび上がってくるような気がする。

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2012年02月04日

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「こうしたい!やってみたい!」という気持ちを後押ししてくれる本。後押しというより「いいからやってみろ!」と後ろから蹴られる感じかもw

また本の中に「表現欲」という言葉があり、自分には刺さった。何を表現したいか考えるきっかけになった。

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2022年12月30日

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その気になれば10分くらいで読める。
なんてことのない言葉。
でも、岡本太郎が言ったのなら、染み入るものがやっぱりあるよね。

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2019年05月22日

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"岡本太郎が生前に語った言葉を集めた本。シンプルな言葉の中に強さが見える。
最初のページには
「限界は考えない。人間ははじめから限界のふちにたたされているんだから。」とある。卓越した人物の共通したものの見方なのかもしれない。"

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2018年10月14日

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ネタバレ

本は自分の心を映す鏡だと思っています。
どんな本にも心に残るものがあって、自分の気分とか状況とかが文章を通して、俯瞰することができる。
『不安なのね』『悩んでいるのね』『調子いいのね』って、自分の心と会話をしているような気分になるから、本を読めば読むほど自分を知ることができます。


壁を破りたい訳ではないけれど(笑)、自分の才能の限界みたいなものにぶち当たると、苦しい。


『絵が描けなくたって、いいじゃないか。音楽を作らなくたって、死ぬ訳じゃない。ぼくだってパリにいって三年間、絵が描けなかった。そのつらさは、骨身にしみている。だけど、自分をごまかして、適当なことをやってしまったら、おしまいだ。(文中より)』


『創る』仕事をしていて思うのは、無知さとか能力とか才能っていう言葉を欲しがって、苦悩して、例え喜ばれるものを提供できたとしても、いつも自分が満足しない。そこができた時に、世界が変わるんだろうな。

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2018年04月21日

Posted by ブクログ

1ページ1発言でまとめられている。

どこから読みだしてもOK。

TVで突飛な言動をして、周りを困らせるという場面しか知らない人は芸術家って変な人、変わっている人だなと言う印象で見ていたと思うが、この本を読むことで、あの行動の裏にある熱い心を知り、納得できるのではないかと思った。

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2016年03月11日

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岡本太郎の生き方が端々から伝わる本。
迷ったときに開きたくなる。

突飛な言葉が多いように思うが、引用文の前後を読めばその真意がわかると思う。
岡本太郎の哲学は決して非現実でふわふわと言葉だけが宙に浮いたようなものではない。
常に人と、自分自身とぶつかることで、うちにあるエネルギーを開放し、創造する
たいへんシンプルなのだけど、実行していくのは至難の技。

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2016年01月31日

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2015/3/2

壁は自分自身だ。

まさにそれです。
今スランプに陥っていましたが、少し上向きな気持ちになれました。

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2015年03月02日

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ネタバレ

自分を見つめる。
このことについて、芸術家・岡本太郎さんが遺している言葉がありました。

自分の姿をありのまま直視する。
それは強さだ。

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すらすらといくらでも溢れ出てきて、
無限につくれるような気がするときもある。
壁にとじこめられて、ニッチもサッチもいかない、
悩めば悩むほどいきづまってしまう、絶望の季節もある。

そういうとき、どうするか。

焦らない。自分と向きあうチャンスだ、と思って
じっくり腰をすえて、自分は本当に何がしたいのか、
見極めることだね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分をありのまま直視する」のは、実は、なかなか難しい。

都合のよい部分だけ見ていたり、
余裕がなくて見ていなかったり、
見逃していたり・・・。
なんてことが多そうです。

でも、迷ったり、いきづまったりした時こそ、
自分を直視することが必要になるもので、大変なときこそ、難しいことをしなければならないのかもしれません。

そこで、岡本さんからは、
「焦らない」
「自分と向き合うチャンスだと思う」
「じっくり腰をすえて、何をしたいのか見極める」
というアドバイス。

なるほど(*^_^*)ですね。

上記の2つの言葉は、「壁を破る言葉」(岡本太郎・著、イースト・プレス)に書かれてあったものです。

「芸術は爆発だ!」で有名な方ですが、ストレートで心に響きました。

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2012年05月14日

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すぐに読める本。
しかし、その意味するところに到達するのは至難。

尊敬に値する、すごい生き方です。

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2012年04月25日

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「写真というのは、偶然を偶然でとらえて必然化すること」という言葉に写真の存在理由を考えさせられた。
「人に理解されたり、よろこばれようなんて思うな」との言葉は、胸に刻んでおきたい。

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2011年09月25日

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岡本太郎生誕100周年ということで本屋でパラパラと本を見ていたのですが、そのまま買ってしまった。言葉からこんなにエネルギーが発散されていることを思うと生前の彼の生き方がどれだけすごいものだったのか、どれだけ壁と戦うのに自分自身爆発的なエネルギーを持って生きてきたのか感じずにはいられない。良くも悪くもエネルギーが発散されていて、こちらがちゃんとしてないと毒気に当てられて吹き飛ばされてしまいそうだ。

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2011年07月10日

Posted by ブクログ

強く生きる言葉と同時に読んでみた。開き直れる感じがすごくいいですな…仕事がしっくりこない時にぴったりというか。キャラクターありきの言葉なので、彼に関しての本をべつに読んでおくとなおいいです。いまさらながら、スゴイ人だと感心します…ファンになりました。

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2011年03月30日

Posted by ブクログ

「だが、情熱はある」で登場。すぐポチ。
言葉が強い。強すぎて消化できず胃もたれする。
たまに見て自分を見直すが自分的にはちょうどいい。お腹に優しい言葉ばっかり取り入れてても退屈になるから、このバランスが大事なのだなぁと思いつつ。

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2024年06月14日

Posted by ブクログ

初めて名言集を読んだ。
自分を奮い立たせてくれる本。
一度きりの人生どうせなら全力でぶつかってみるか?と思える本。
定期的に読みたいヤツ。

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2021年12月06日

Posted by ブクログ

自分の中に毒を持て。を始めて読んだ時はえらく興奮したのだけれど、言葉集になるとあまり響かなくなってしまうのはなぜだろう。
2014.6.1

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2014年06月01日

Posted by ブクログ

勢いのある良い言葉が並んでいる。
しかし、ここに書かれているような言葉をすぐに実践できる人間ならば、そもそもこの本を手にとっていないのではないか・・・という気もする(笑)。

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2012年09月28日

Posted by ブクログ

堤くんシリーズ。
「自分の限界なんてわからないよ。どんなに小さくても、未熟でも、全宇宙をしょって生きているんだ。」
岡本太郎が、全宇宙が、俺に輝けと言っている。

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2011年12月01日

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