岡本太郎のレビュー一覧
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岡本太郎P.25
「謙虚とは、己れを徹底的につらぬくこと」
己れをを信じ、己れをつらぬき、己れを突き出せ。
正直に言うと、異端児な意見が強く私にはあまりすんなりと入ってこず、読み進めるペースも遅かったが、いくつかは心に刺さるフレーズもあった。
謙虚の本当の意味、己れを直球勝負。
岡本太郎の生き方...続きを読むPosted by ブクログ -
岡本太郎がまだ20代だった時のパリ時代の話が面白い。
太陽の塔を語る項もグッとくる。
「凡人だと言う人に限って、人生に甘えている」
「ほんとうの孤独とは、すべてに妥協しないで自分を貫いて生きていくこと」
先生、ありがとう、よくよく、分かりました。Posted by ブクログ -
岡本太郎の見た時代の日本と、現在の日本のあり方があまりにも経年して(60年程度だが)変わっただけに、岡本太郎の言い分をそのまま飲み込むには難しかった。
当時は当時なりに、まだ原初の生活芸術みたようなものの痕跡が見出されたのではないかと想像するが、現在のあまりに画一化された上にも新たに画一化され続けて...続きを読むPosted by ブクログ -
Rock ’n’ Roll !!!
なんてまともなことを言う人なのだ。
まともなことはいくらでも言える。
でも、まともなことを貫く人は、なかなかいない。
実にロックな生き方をした人だったのだな、と気づいた。
(音楽家でないことはわかっているからね、安心してね)Posted by ブクログ -
読んで数日が経ち、内容的なことほとんど忘れてしまい、
改めて本書を軽くめくった。
そこで思ったのは岡本太郎の言葉は強烈だということだ。
少し気を抜くと、保守的な考えや行動に走りがちな私に対して短い一文で「人生を開け!」と後押ししてくれるのが岡本太郎の言葉だ。
私的には本の内容はなかなか頭に入ってこな...続きを読むPosted by ブクログ -
ずっとずっと昔、美容院で髪を切ってるとき、お店の人からこの本をわたされた。
そこの美容院は、自然派で、インテリアも自然の木の質感を生かした内装で、観葉植物がジャングルみたいにあって、森の音や虫の音がきこえる環境音楽が流れていて、出てくるお茶はルイボスティーだった。Posted by ブクログ -
多磨霊園に眠る岡本太郎が沖縄を訪ねて、感じたことを思うままに書いた一冊。沖縄に毎年行っていた頃に感じていた沖縄の良さを、こうやって別の人の、特に感覚的に鋭い感性の持ち主の言葉で描かれた沖縄の姿を見せられると、「あぁそういう背景も確かにあるかも」とか思う部分もあったり、次に沖縄に行く楽しみがまた少し増...続きを読むPosted by ブクログ
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勢いのある良い言葉が並んでいる。
しかし、ここに書かれているような言葉をすぐに実践できる人間ならば、そもそもこの本を手にとっていないのではないか・・・という気もする(笑)。Posted by ブクログ -
堤くんシリーズ。
「自分の限界なんてわからないよ。どんなに小さくても、未熟でも、全宇宙をしょって生きているんだ。」
岡本太郎が、全宇宙が、俺に輝けと言っている。Posted by ブクログ -
人間・岡本太郎さんの言葉がしっかり伝わってきます。
書店の表に置かれていて、この時期に岡本太郎さん…?と思って手に取りましたが、確かに書かれているのは今の世の中に足りないものかもしれない。
「人生は爆発だ!」Posted by ブクログ