岡本太郎のレビュー一覧

  • 自分の運命に楯を突け

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    この本はあとがきでも書いてあるが、岡本太郎の「自分の中に毒を持て」の続編のような本で、書いている内容自体はあまり前作と変わりがない。しかし、各章ごとに教えが細かく分けられていて、かなり読みやすくなっている。普段読書をあまりしない人に向いているかもしれない。
    読みやすくはなっているが、その分、生感というか、熱というか、言い表しがたい成分が少し希釈されていて、自己啓発本により近くなっているように感じた。ただ、書いてある内容自体は情熱と信念のこもったものなので、考えを反芻し整理するにはいいと思う。

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    2025年11月07日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    断定的な物言いが人に刺さり、カリスマ的持ち上げられ方をし得る、というフレーズが妙に刺さった、共感かもしれない。

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    2025年10月14日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    苦しいと思う方に飛び込む。簡単に生きていては、本当に生きているとは言えない。強烈なメッセージが込められた一冊。

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    2025年09月30日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    最初は岡本太郎の強烈なかっこいい生き方が書かれてるだけで圧倒されてばかりかもしれないと思っていたけど、自分(現代に多くいる人)にも取り入れられる考え方とか小さなことからできることとかが書かれてて勉強になった。

    恋愛観については、なるほどそういう考え方かと興味深く、納得した。岡本太郎の親子関係も幼少期から親に対等に接せられた経験には驚いた。ここまで人々に感動を与え、幼少期から筋を通し、学びたいことを学び、死を恐れずに自由に生きたのはかっこいい生き方すぎました。岡本太郎美術館にも行ってみたいし、太陽の塔も見たい。


    枠にとらわれてしまうのではなく、子供の頃のように自由に生きがいをもって生きたい

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    2025年09月21日
  • ヴィジュアル版 沖縄文化論 忘れられた日本

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    素晴らしい写真と文章!岡本太郎は、絵だけではなく、文章も芸術的。岡本太郎は、パリで民俗学を学んだらしく、民俗への畏敬の念、そしてそれを押し潰そうとしてきた権力への反骨精神が感じられた。けれど、難解で、今の私には咀嚼できない。たくさんの写真は、今では見られない貴重なものも多いだろう。岡本敏子さんの解説を読むと、彼女の文章力にも脱帽。只者ではない。

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    2025年09月20日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    岡本太郎すげえ。。太陽の塔くらいでしか知らなかったけど、こんなに自分を貫く人だったんだ。容易ではないけど見習いたい姿勢がたくさんあった。容易ではないけど、たった一度きりの人生後悔せずに生きていけるように、できることから実践していきたいと思う。

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    2025年09月05日
  • 自分の中に孤独を抱け

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    書店でタイトルに心惹かれて購入した一冊。
    岡本太郎というとテレビで見た世代ではないし、「芸術は爆発だ」は漫画の中の言葉だと思っていた。前衛的で世の中に噛みつくタイプの芸術家くらいの印象はあって、今回は"孤独"というキーワードに引っかかって読んでみた。

    前半は、自分が主であること・お前がお前の頭で動け、という痛烈なメッセージを感じた。でも、今の若者は、、的な周りを憂う雰囲気より、本来こうあるべきだろう!という活力を強く感じた。たまにこういう人に出会うことも必要だと思う。簡単な言葉かもしれないけど、なんかやってやるか、という気持ちになる。
    自分は未熟であることを理解して(無知

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    2025年08月04日
  • 今日の芸術 新装版~時代を創造するものは誰か~

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    音楽系YouTuberのみの氏が絶賛していたことからずっと読みたいと思っていた書籍。岡本太郎の芸術への感覚は今も尚、自分含め芸を志すものの背中を押す。
    芸術はうまくあってはならない、心地よくあってはならない、きれいであってはならない
    芸術に必要なのは自身と決意
    僕は音楽をやっているがこの考え方を持ち、これからも取り組みたい。そして自分の音楽のあり方が分からなくなった時、再びこの本を開こうと思う。

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    2025年06月12日
  • 芸術と青春

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    岡本太郎のパリでの青春時代、両親との思い出、性について色々知れました。特に性に対する考え方はけっこう納得できる内容でした。それにしても、うらやましい!俺も青春時代をパリで過ごしたかったなー、そう思わせられました。

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    2025年06月08日
  • 自分の中に毒を持て<新装版>

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    食える道か食えない道か。迷うなら食えない道。食うことだけ考えるなら迷わないはずだ。
    成功しない人間の方がはるかに充実していける。
    下手なことを明るく自認。
    内向性の性格は悪いことだと思っているから、ますます内向的になってしまう。
    強くならなくていいんだと思って、ありのままの姿勢を貫いていけば、それが強さになると思う。
    才能なんてないほうがいい。才能なんて勝手にしやがれだ。才能のある者だけがこの世で偉いんじゃない。
    人間の生命、生きるという営みは本来、無条件、無目的であるはずだ。

    岡本太郎の考え方を学べた。自分を大切にせず、危険にかける。それでこそ生きがいを感じる。確かにそうかもとは思う。

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    2025年04月20日
  • 自分の運命に楯を突け

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    2025.3.6
    太郎さんの言葉はやっぱり鋭いなあ。
    個人的には、自分の中に毒を持ての方が刺さる内容が多かった

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    2025年03月06日
  • 強く生きる言葉

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    岡本太郎だなぁ。

    「人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだよ」
    は、ささった。

    今を楽しみながら生きていきたい

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    2025年01月06日
  • ヴィジュアル版 沖縄文化論 忘れられた日本

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    岡本太郎の沖縄文化論。有名だが、はじめて読んでみた。
    岡本太郎は沖縄にオリジナリティあふれるがつんとした文化遺産や芸術品を期待していたようだ。しかし実際は紅型とか壺屋焼といった芸術作品にはそこまで惹かれておらず、原初的な田舎の通りや、久高島の祭事などに沖縄文化を見出している。
    しかし今となってはそうした文化は徐々に失われているし、娯楽や物質が充実していくにつれて失われることは避けようがないものだとも思う。そうした中で、文化として何を意図的に残していくべきなのか。沖縄に限らず考えていくべき難問である。

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    2024年11月26日
  • 壁を破る言葉

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    「だが、情熱はある」で登場。すぐポチ。
    言葉が強い。強すぎて消化できず胃もたれする。
    たまに見て自分を見直すが自分的にはちょうどいい。お腹に優しい言葉ばっかり取り入れてても退屈になるから、このバランスが大事なのだなぁと思いつつ。

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    2024年06月14日
  • 自分の中に孤独を抱け

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    生身の自分に賭ける。

    印象に残った箇所・言葉でした。自分も多くの人達と同じく、やりたいと思った事を、挑戦せずに諦め、無難で安全な道を選んできたなと、しみじみ思い、空虚さの源が解明された気がしました。

    個人的には、シリーズ1作目の自分の中に毒を持て、の方がインパクトがあり好きです。

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    2024年06月07日
  • 誰だって芸術家

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    岡本太郎に興味があって読んでみた。けどまだ自分には難しかった。破天荒な人というのはわかった。縄文時代の土器にそこまで意見を持てることがすごい。

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    2023年11月05日
  • 自分の中に孤独を抱け

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    力強い岡本太郎の言葉たち。
    説得力があるような、ないような。
    ただ、彼のような心で生きられたなら、
    人生は悪くないって思える言葉たち。
    無目的、無意味な挑み。
    いいじゃん。

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    2023年10月04日
  • 岡本太郎の眼

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    これほどエネルギー溢れる文章を読む機会がない。短いエッセイならまだしも、しっかりと1冊温度も密度も下げることなく語り続ける熱量は、類稀で圧巻でした。

    読みながら息継ぎの必要を感じるほど。

    言ってることはイマイチ分からないけど、なんだか日常の些細がぶっとぶ、エネルギッシュな一冊です。

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    2023年08月14日
  • 強く生きる言葉

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    岡本太郎は常に情熱を持っていたんだと感じさせられる。
    言葉やメッセージは、自分が落ち込んだときや迷信したときに響くなと。
    素晴らしい想いだった!

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    2023年08月06日
  • 自分の運命に楯を突け

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    自分の中に毒を持てを以前読んだことがあり、当時なかり印象深かったので読んでみた。

    個別の質問に対しての回答集であり、一冊の本として書かれたものでないため、岡本太郎の本を読んだ感は薄いし、当時の時代を感じるけど、短いテーマ毎にまとまっていて読みやすい。

    もう少し若い時はもう少し挑戦的に、意欲を持って生きられてたはずなのに、どうしてしまったんだろう?という自分のもやもやを叱咤してくれるような内容だった。

    言葉の意味の捉え方、自分に嘘をつくとはどういう事かについてはっとさせられた。

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    2023年05月14日