岡本太郎のレビュー一覧
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読んでいて感じたのは、「世間の正しさ」よりも、「自分の生命感覚」を信じろ、という強烈なメッセージだった。
特に印象に残ったのは、
「自分自身の生きる筋は誰にも渡してはならないんだ」
という言葉。
岡本太郎は、他人に認められる生き方ではなく、“自分が本当に納得できるか”を徹底的に問い続けている。
それは単なるワガママではない。
誰がなんと言おうと、自分が本当に良いと思うものを信じる。
自分の感動を、自分の言葉で掴みにいく。
その覚悟を持たなければ、本物には辿り着けないという思想だった。
この本を読んで、自分自身も「世間の正解」や「無難さ」に流されていないかを考えさせられた。
また、本書に -
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生きることが無目的で無条件であることを出発点として、だからこそ生きがいや情熱でもって世界と自分に挑むという態度はパワフルで心揺さぶられた。
一方で、体制への反抗はわかるが、総理大臣の顔がしょぼくれてるとか、経営者や実業家が画一的であると言っているが、ちょっとピンと来なかった。
本人も言っているが小市民的な形式主義を嫌悪する考えが強いので、自分はどうも共感しきれない部分はあった。
8年くらい前に1度呼んでいるはずだが新鮮に読めた。
「生きるということ自体が、新鮮な驚き、よろこび、新しくひらかれている一瞬一瞬 であり、それは好奇心という浮気っぽいもの以上の感動なんだ」
「生きるというのは -
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巻末の解説によれば、原本は1969年に文藝春秋より出された四部構成の選集で、そのうちの第一部「現代の芸術精神」(+序文、詩4編)を独立させ文庫化したものとのこと。戦前から1960年代までに書かれた芸術論集ということで、「古臭いかなー」と思いながら読み始めた。
戦後暫く、乗り越えるべき最大の山として“ピカソ”を据えた諸論まではちょっと古臭く感じられたが、1954年の「芸術の価値転換」では“ここちよくあってはならない”“「きれい」であってはならない”“「うまく」あってはいけない”というテーゼを繰り出して、だんだん“ピカソ”と似たような立ち位置に至り(というよりも、岡本のほうがここに至るのは早かっ -
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ネタバレ岡本太郎の名言とかは好きだけど、岡本太郎自身がどういう考え方をしているのかはあまり知らなくて、興味があって読んでみました。
共感できた箇所の抜粋
・恐怖感を持っていないような顔をしている人でも、内心、恐怖感を持っている人はたくさんいるから、誰かと会ったら、「ひょっとしたら、この人を恐怖感を持っているかもしれない」と思って、相手に同情してやる。
また、同時に自分自身にも同情してやる。「オレもお前もほんとうに可哀そうなヤツだ」と思うんだ。
・ほんとうに生きるということは、いつも自分は未熟なんだという前提のもとに平気で生きることだ。
・自分はほんとうにチッポケな、非力な、どうにもならない存在 -
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未熟でありそこからプラスの面に突き上げることが人間的なんだ。成功者や完成された人間は周りが勝手にそう決めつけてるだけで本人は自分とは別のところで渦になってて人間を感じられていないんだ。アイドルを推すことにも当てはまるかな。売れる前からデビューしてほしい、売れて欲しいと応援すること、未熟な人間がもがいて人間的に生きていることの一部になりたい。人気が出てくると(嵐とかね)、応援というよりは見守るゾーンに入る。
なんでもうまくできると世間の型とか基準にハマって抜け出せない。下手であることはなりふり構わず自由に動けるんだって。自由に明るくその人なりにユニークに欠点とか下手さを押し出すことが逆に生きてく -
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書店でタイトルに心惹かれて購入した一冊。
岡本太郎というとテレビで見た世代ではないし、「芸術は爆発だ」は漫画の中の言葉だと思っていた。前衛的で世の中に噛みつくタイプの芸術家くらいの印象はあって、今回は"孤独"というキーワードに引っかかって読んでみた。
前半は、自分が主であること・お前がお前の頭で動け、という痛烈なメッセージを感じた。でも、今の若者は、、的な周りを憂う雰囲気より、本来こうあるべきだろう!という活力を強く感じた。たまにこういう人に出会うことも必要だと思う。簡単な言葉かもしれないけど、なんかやってやるか、という気持ちになる。
自分は未熟であることを理解して(無知