岡本太郎のレビュー一覧
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【学び】
・人生は積み重ねでなくて詰み減らすべき
・自分に厳しく、残酷に挑むことが人間らしく生きる道
・夢を見ることが青春の特権。年齢は関係ない。
・瞬間に無条件の情熱を持って挑む。
・「お遊び」でなく、全生命全存在を賭けて、真剣に遊ばなければ生命は燃え上がらない。
・惹かれるものがあれば、計画性を...続きを読むPosted by ブクログ -
ダイバーシティや多様性が広く認知されるようになった現代の読者にとっては部分的に内容が古いかとも思いましたが、当時の日本人にとっては新鮮で斬新な考え方に映ったのかなと思いました。
そして同時に、今を一生懸命に生きて命を燃やして生きていく考え方は今の若い人たちに刺さる内容だとも思いました。
ただ、家庭や...続きを読むPosted by ブクログ -
世界的に活躍した"芸術家"の生き様を垣間見ることができた。
4月から社会人になる。その前にこのような生き方に触れることができよかった。会社員では参考にできないことの方が多かった。
技術革新、経済成長をしている背景にはつまらない生き方、爆発のない生活には共感する部分がある。Posted by ブクログ -
中身よりも、岡本太郎の顔がドアップで写っている表紙のインパクトを感じ取ってほしい、と同僚にお勧めされて読んだ一冊。芸術家が自分の芸術観を語るエッセイというのを初めて読んだので、新鮮でもあった。
しかし、正直、何が書いてあったか聞かれると、内容が全く記憶から出てこない。
何と言えばいいのか、本全体を...続きを読むPosted by ブクログ -
力強い岡本太郎の言葉たち。
説得力があるような、ないような。
ただ、彼のような心で生きられたなら、
人生は悪くないって思える言葉たち。
無目的、無意味な挑み。
いいじゃん。Posted by ブクログ -
これほどエネルギー溢れる文章を読む機会がない。短いエッセイならまだしも、しっかりと1冊温度も密度も下げることなく語り続ける熱量は、類稀で圧巻でした。
読みながら息継ぎの必要を感じるほど。
言ってることはイマイチ分からないけど、なんだか日常の些細がぶっとぶ、エネルギッシュな一冊です。Posted by ブクログ -
自分の中に毒を持てを以前読んだことがあり、当時なかり印象深かったので読んでみた。
個別の質問に対しての回答集であり、一冊の本として書かれたものでないため、岡本太郎の本を読んだ感は薄いし、当時の時代を感じるけど、短いテーマ毎にまとまっていて読みやすい。
もう少し若い時はもう少し挑戦的に、意欲を持っ...続きを読むPosted by ブクログ -
常に挑戦し続けるバイタリティは見習いたい。
岡本太郎の言葉は真っ直ぐに心に響く不思議なチカラがある。
弱いなら弱い自分を認めたまま前向きに生きよう。Posted by ブクログ -
あなたはあなたのままで良いと強く背中を押してくれる本だった。10代や20代のうちに読んでおいて心の隅にでも岡本太郎さんの言葉がストックできていれば、その後の人生の至る所で素敵な考えや想いにぶち当たることができるような気がする。
この本では周りを気にせず、心のままに絵を描く大切さを説いている。読んでい...続きを読むPosted by ブクログ -
岡本太郎節爆発の、日本の伝統と如何に接するかを書いた本。
過去は現在を輝かせる契機に過ぎない。
作品と正面からぶつかって、輝いてきた作品こそ伝統として残っている。
精神面、創作に関してのマインドとしてとてもポジティブになれる一冊。Posted by ブクログ -
川端康成「この本はいいねえ、沖縄に行きたくなった」
三島由紀夫「内容といい、文章といい、これこそ文学だ」
大阪万博の太陽の塔で有名な岡本太郎が本土復帰前の1959年に沖縄を訪れ、沖縄の持つ魅力と潜在的課題を見事に予見した「沖縄文化論」。
本土に何かを要求する前に、自分たちはこうなりたいという強い思い...続きを読むPosted by ブクログ -
再読
「自分を積極的に主張する。己れ自身に対して残酷なまでに批判的になる。それが本当の謙虚だ。」
自分自身を批判し、徹底的に自分を捨てることで自分を確立しようとしている。しかし確立した自分でさえも捨てようとしている。普通の人ならば自分を捨てようとはしない。捨ててしまったら今安定してる状態が不安定にな...続きを読むPosted by ブクログ