ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
セイチャンとコワルスキー、そしてタッカーとケインの短編を織り交ぜ最後に今までのシグマフォースが関わってきた事件の検証へと進む。
なにより大好きなケインの登場が嬉しかったです。
地元の野良犬の集団と闘う場面では(タッカーに聞こえてくる吠える声だけだけど)もうもうハラハラ怖くて怖くて・・
去っていく時、野良犬たちのケインに応える遠吠えのシーンでは、昔読んだ漫画「銀河」だったかなぁ?(ワンコ主人公)を思い出しました。
小さい子や動物がからむとめっぽう涙もろくなります。
検証ではすでに忘れかけていたところを思い出させてくれたり、新たなことに気づかされたりととても楽しく読めました。
それにしても世界平和なんで夢物語ですかね。
人間生き続けることに意味なんてないと思うけど、老いも自然の成り行きで逆らうこともないと思うけど。
来年初夏に発売予定のタッカーとケインの「THE KILL SWITCH」今からワクワクしてます。
そしてもちろんシグマフォースシリーズ次回作も楽しみです。 -
Posted by ブクログ
チンギス・ハンなど馴染みの深い名前もあったり、数年前の隕石の爆発などはニュースでしっていたりと多少はわかることもあったけど、専門的なことはくり返し読んでも私の頭では到底理解不能で・・(;´д`)トホホ
でも、相変わらずテンポよくハラハラドキドキと読み進んでいって、サンジャルの最期には思わず泣けて泣けて・・・
そのうちまだ悲しいことが起こるんじゃないかと不安もいっぱいで、案の定ナンデ?と2重3重のショックに襲われました。
世界は救うことはできたけれど、犠牲も多かった。
死んでも意識だけが云々と言う著者から読者への中での件を読んで、全く違うのかもしれないけど、自分が死んだという自覚のない人は思い?がこの世を彷徨うよね。
これは私の知り合いの亡くなったご主人がそうだったんだけど・・
でも、やはりシグマフォースは面白いわ。
次回も楽しみq(・ー・q)ルン♪(p・ー・)pルン♪ -
Posted by ブクログ
ユダの覚醒、ロマの血脈とシリーズで読み進める楽しみがでてきた。大体の構成は似てるし、悪役もいつもと同じ感じだけど、定型化してるところが安心できるところかも。ケルトの先住民族が渡来したエジプト人だという説は本当にあるらしいけど、アーサー王物語のマーリンや黒い聖母との関係は曖昧なままだったな。そもそも、なぜ殺害された人々はケルトの○に十文字マークを付けられていたのか今ひとつ良くわからなかった。セイチャンが口にした、ギルドは古代エジプトに拘るという事がこれからの鍵になってくるのかな。
最後にクロウ司令官がセイチャンから聞いたギルドの情報について、ひとつはエシェロンの存在だが、もう一つは語られぬまま。今後の布石となるのか。あまり、振り返らず流れのままに読むが良し。 -
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ネタバレヒマラヤ、デンマーク、そして南アフリカで進行していくそれぞれの事件が、やがて1つの落としどころに向かって収斂していく様は実にダイナミックで、清々しい気分になるぐらい上手くまとめられている。
シリーズ第2作にしてすでに、シグマフォースというチームの持つ魅力が存分に描かれており、また肝心のストーリーについても、前作より完成度は高いと感じた。
特に第1作の「マギの聖骨」は、キリスト教的素養を下地として持たない大多数の日本人にとっては少し難解な部分もあったが、今作はナチスに関する最低限の知識があれば十二分に理解可能なプロットとなっているので、そういった意味でも味わいやすい。
物語のヤマ場で量子論を恋愛感情に転化してしまっているある種のご都合主義だけはちょっと…と正直思わないでもないが、辻褄合わせを含めたディテールの技術も確かで、高レヴェルのエンターテインメントに仕上がっている。 -
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ネタバレヒマラヤ、デンマーク、そして南アフリカで進行していくそれぞれの事件が、やがて1つの落としどころに向かって収斂していく様は実にダイナミックで、清々しい気分になるぐらい上手くまとめられている。
シリーズ第2作にしてすでに、シグマフォースというチームの持つ魅力が存分に描かれており、また肝心のストーリーについても、前作より完成度は高いと感じた。
特に第1作の「マギの聖骨」は、キリスト教的素養を下地として持たない大多数の日本人にとっては少し難解な部分もあったが、今作はナチスに関する最低限の知識があれば十二分に理解可能なプロットとなっているので、そういった意味でも味わいやすい。
物語のヤマ場で量子論を恋愛感情に転化してしまっているある種のご都合主義だけはちょっと…と正直思わないでもないが、辻褄合わせを含めたディテールの技術も確かで、高レヴェルのエンターテインメントに仕上がっている。 -
Posted by ブクログ
ジェームズ・ロリンズのシグマフォースシリーズ第3弾。
ユダの菌株という封印された細菌によって、バイオハザードの恐怖にさらされた世界、っていう設定。
アクションの連続で楽しく読めますね。
最後にカンボジアのバイヨンが出てきます。
大学時代1994年に訪れた場所で、感慨深い。
その年はUNTACによる選挙で新政権ができた1993年の翌年。
まだクメール・ルージュの残党がうようよしている時に、その拠点に近い北部に行っていたのだから、今から考えると後先考えない馬鹿野郎そのものですね。
しかも、当時の彼女が付いていきたいとせがむのを断れず、あんな危険地帯に連れていき、案の定戦闘に巻き込まれてしまう始末。シェムリアップの街が夜中にクメール・ルージュ残党の急襲に会い、ホテルで叩き起こされたまま朝まで裏山の草むらで過ごしたことは忘れられない思い出だにゃー。
ほとんど観光客がいないなか、彼女をホンダカブの後ろに乗せてカンボジアの田んぼを見ながらバイヨンまで行きました。このバイヨン、その2年前の1992年に世界遺産登録されたばかりで、当時はまだユニセフによる修復前。鬱蒼としたジャングルの中にポツンと佇むバイヨンは、遺跡の石積みの間から木々が生えている状態。人面の巨石や芸術的なレリーフがジャングルの中にある違和感に圧倒されたものです。
おっと、本著と全く関係の無い話になってしまいました。
バイヨンが謎の鍵になっていて、面白く読みました。 -
Posted by ブクログ
読んだ本の感想を最近めっきり書かなくなってしまってます。
特に感想を書くまでもない本ばかり読んでいるためなのですが、書かないことが癖になってはいけないので、反省してこれからはちゃんと書いていこうと思います。
単純なアクションムービーを本にしたような作風で有名な著者の作品を一度読んでみたく、著書の作品を5作まとめて購入しました。
本著はその1作目。
「博士号を持ったグリーンベレー」だったかなんだか忘れたけど、専門知識を有した科学者に軍事訓練を施したチーム「シグマフォース」がいろいろな事件を解決していきます。
ありきたりな勧善懲悪物語で、悪の秘密結社と正義のチームが戦いを繰り広げる展開。
いかにもアメリカ的な単純な善悪二元論なのだが、そのコテコテスタイルが単純アクション映画ばりに面白い。
ピンチからの逆転、危機からの脱出、平穏から危機といった構成をスピード感たっぷり描写。
時間軸と平面軸をクロスさせながら交互に書くあたりの手法は、映画さながら。
歴史、宗教、生物学、医学、考古学などの専門知識もたっぷり、超常現象のフィクションも織り交ぜて、読み飽きない展開です。
1作目の本著はアメリカ、イタリア、エジプトとあちこちらを飛び回り、キリストやらアレキサンドロスのことやらをホニャララしていってます。
何かを学ぶために本を読むことばかりしていたので、こうやって肩の力を抜いて読める本はリラックスできますね。