ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧

  • ギルドの系譜 上

    Posted by ブクログ

    先読みはいけないのだが、本作を読んでいるとシグマフォースの終焉が近づいているような気がする。僕であれば次回作が終焉なのだが、本作後に3作品あることからホッとする感はあるのだが、嫌みのような才能には嫉妬する。

    合衆国大統領の娘とその孫が誘拐され、捜査に飛び込むシグマの面々。久しぶりに母親から隊員に戻り全線で活躍するキャットに立ち直りを見せる夫であるモンク。相変わらずのコワルスキの余裕たっぷりの面白さは健在だし、ペインターにリサにグレイも大活躍。

    「ギルドの系譜」

    なんといってもセイチャンの生い立ちの秘密が暴かれる!それにしても…ロリンズの作品は世界に存在する科学が発想となり物語が形成されて

    0
    2017年05月04日
  • ギルドの系譜 下

    Posted by ブクログ

    先読みはいけないのだが、本作を読んでいるとシグマフォースの終焉が近づいているような気がする。僕であれば次回作が終焉なのだが、本作後に3作品あることからホッとする感はあるのだが、嫌みのような才能には嫉妬する。

    合衆国大統領の娘とその孫が誘拐され、捜査に飛び込むシグマの面々。久しぶりに母親から隊員に戻り全線で活躍するキャットに立ち直りを見せる夫であるモンク。相変わらずのコワルスキの余裕たっぷりの面白さは健在だし、ペインターにリサにグレイも大活躍。

    「ギルドの系譜」

    なんといってもセイチャンの生い立ちの秘密が暴かれる!それにしても…ロリンズの作品は世界に存在する科学が発想となり物語が形成されて

    0
    2017年05月04日
  • ケルトの封印 上

    Posted by ブクログ

    夢中になりすぎて1週間のうちにほとんどの作品を購入。ハードカバーでないのは残念だが本棚に入れる価値のある作品は大歓迎だ。

    本当にボーンシリーズのロバート・ラドラムにはまって以来の外国人作家に夢中になった。ジェームズ・ロリンズの作品は本当に緻密で面白い!ただ完全に理解するにはPCの前で検索しながらではないと作者の中に入り込むことにならないような気がする。

    「ケルトの封印」

    ロリンズの作品の中でのシグマフォースシリーズに夢中になっているのが謎の女スパイのセイチャンのせいかもしれない。司令官のペインターや隊長のグレイの常に上を行くのが彼女である。特殊極秘部隊と言っても格闘中心の体育会系の集まり

    0
    2017年05月04日
  • ケルトの封印 下

    Posted by ブクログ

    夢中になりすぎて1週間のうちにほとんどの作品を購入。ハードカバーでないのは残念だが本棚に入れる価値のある作品は大歓迎だ。

    本当にボーンシリーズのロバート・ラドラムにはまって以来の外国人作家に夢中になった。ジェームズ・ロリンズの作品は本当に緻密で面白い!ただ完全に理解するにはPCの前で検索しながらではないと作者の中に入り込むことにならないような気がする。

    「ケルトの封印」

    ロリンズの作品の中でのシグマフォースシリーズに夢中になっているのが謎の女スパイのセイチャンのせいかもしれない。司令官のペインターや隊長のグレイの常に上を行くのが彼女である。特殊極秘部隊と言っても格闘中心の体育会系の集まり

    0
    2017年05月04日
  • チンギスの陵墓 下

    Posted by ブクログ

    Σシリーズの第八作目。
    ギルドとの戦いを終え、セイチャンのルーツを辿る旅から、地球の危機を救う旅に繋がっていく展開。今回の歴史的な要素はチンギス・ハンやフン族のアッティラ王の遺産に関わるもので、特にチンギス・ハンの遺伝子が世界の200人に1人に存在しているという話には驚かされた。
    ただ、科学的な要素はとても難しく、ダークエネルギーとか量子力学とかは、なかなか理解できなかった。
    そして何よりも最後の悲しい結末には驚かされた。せめてもの救いは「未来に通じる道は無数にあって…一本の道が閉ざされたとしても、別の道が別の宇宙に出現するかもしれない」という考えに基づいた、エピローグ・裏があったことかな。

    0
    2017年04月21日
  • 地底世界 サブテラニアン 上

    Posted by ブクログ

    南極の地下洞窟で謎の生物と戦ったり、古代人と出会ったり。
    面白くて一気読み。ツッコミどころもあるけど勢いで読めるエンタメ度高い作品。
    でもこの作者はロマンス無理に入れなくて良いとおもう。アクションだけで充分面白い。

    0
    2017年03月23日
  • ギルドの系譜 下

    Posted by ブクログ

    今まであれほど伏線を張り続けてきたけど、全部がすっきりと回収されていないような気がします。
    もう一度シリーズの最初から読みなおすとすっきりするかしら?
    黒幕がなぜあんなにバレずに力を維持できたのかよくわからないし、真の血筋の定義も今ひとつ釈然としなかったです。
    世界中に広がり、深く権力に根ざして力を行使しているのはユダヤ人だという周知の事実を、改めてここにあらわした訳ですが、なんとなく既視感があります。
    よくあるテーマという感じ。
    それほど深く西洋に根ざす問題なのだと、東洋の端っこの島国な民はおどろくばかりです。
    あまり深く考えずにエンターテインメントとして楽しむ方がよいのかも。
    前作ジェファ

    0
    2017年03月11日
  • ジェファーソンの密約 下

    Posted by ブクログ

    それまで断片的な情報のみだったギルドの実態が前作からようやく繫がりはじめ、今回重要な結論を導くに至る。
    真の血筋の正体を導きだすのに必要な設定だったのかもしれないが随分と飛躍した内容だったと思う。前回ギルドはエジプトに拘るということが判ったが、今回はユダヤの失われた士族。
    あとで振り返ってみると、トートシーアントソー ・プートシーヴのナノテクノロジーとは結局のところ何だったのかよくわからなかった。
    ギルドはそのナノテクノロジーを追い求めていて、先住民とアメリカ建国の父は協力してそれを隠し続けたということは理解。
    で、モルモン教はどう関係するのか、私の理解力ではよくわからなかったな。
    最後にハン

    0
    2017年02月09日
  • ナチの亡霊 上

    Posted by ブクログ

    二作目なので、登場人物にもなじみが出てきた。あいかわらず、進化のコントロールとか、ルーン文字とか、好奇心をくすぐるツボを心得ている。しかし、ヒマラヤ、ヨーロッパ、南アフリカと3か所で話が進むので、じれったいことこの上ない。

    0
    2017年01月25日
  • マギの聖骨 下

    Posted by ブクログ

    読書録「マギの聖骨(下)」4

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p148より引用
    “「不思議なことに、砂時計が発明されたの
    は、機械仕掛けの時計が最初に世に現れたの
    と同じ頃だ。ほんの七百年ほど前のことなん
    だよ」”

    目次から抜粋引用
    “アレクサンドリア
     スフィンクスのなぞなぞ
     血に染まる海
     ダイダロスの迷宮
     黄金の鍵”

     科学技術の訓練を受けた特殊部隊の活躍を
    描いた、長編アクションミステリー。
     大聖堂は異変に震えた。聖堂内に大きな力
    が疾走し、ミサに集まっていた人々の悲鳴が
    上がる。被害を最小限に止めるために、シグ
    マのメンバーは死力を尽くす…。

    0
    2017年01月18日
  • チンギスの陵墓 下

    Posted by ブクログ

    シグマフォースシリーズ、8作目。

    前作でギルド壊滅がなされ、今作からまた新たな展開が始まるのかしら、なんて悠長に構えていたら、まさかの、、、。モンクも帰って来て、今後もメンバー誰一人欠けないことを願っていたばかりだったのに(涙)。アッティラ王やチンギス・ハンなどの遺物と彗星がもたらすダークエネルギーとの絡ませ方とか面白いところはいろいろあったけど、最後に受けた衝撃に全部持って行かれてしまった。そして最後の最後、エピローグ裏がまた泣ける。馬の背の上で語られたダンカンとジェイダのコイントスの会話がこんなところで再現されるだなんて、、、。ホッとした気持ちもありつつも、残酷だと思う気持ちもあって何と

    0
    2017年12月07日
  • ギルドの系譜 下

    Posted by ブクログ

    シグマフォースシリーズ、7作目。
    ギルド三部作の最終編。

    漸くギルドとの対決も決着が。これで本当にギルドが完全壊滅なるのか、最後は割と呆気ない感じで終わってしまったように思ったが、途中のくだりはいつものようにアクション描写、科学的・歴史的事実の描写が満載で読み応えがあり、面白く読めた。シグマフォース内の人間模様も、紆余曲折がありながらもとりあえずは上手く収まったようで一安心。皆、魅力的なメンバーばかりなので、今後も誰一人欠けてほしくないなぁ。

    0
    2017年01月09日
  • マギの聖骨 下

    Posted by ブクログ

    考古学的設定は大好きだが、読後感はお腹いっぱい。遺跡や科学的なアイテムは事実に基づいているというのがすごい。地図に砂時計が描かれるなんて、よく考えつくなあと、感心。

    0
    2017年01月01日
  • マギの聖骨 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上下巻をまとめての感想。
    評判どおり、ダビンチコードのアクション版、若干説明が長く読みづらいが、まあ楽しく読めた。
    もう少しシンプルなほうが、より話が楽しめそう。

    0
    2016年12月27日
  • アマゾニア(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズ、シグマフォースシリーズ以外は初めて読みました。
    同じようにスケールが大きくて凄かった。どうなるんだろうと思ったけど、ちゃんと終わって流石な感じ。粗大団円。でも人がたくさん亡くなったなぁ…マヌエル···哀しい!
    上巻なかなか読み進めず困ったが後半の引き込まれる感じが良かった。少し忙しかったけど。

    0
    2016年12月23日
  • ダーウィンの警告 下

    Posted by ブクログ

    絶滅への道を進まなければならないなら、出来るだけゆっくりと。時間の余裕が出来れば後戻りの道が見えるかもしれない。

    0
    2016年12月05日
  • ダーウィンの警告 上

    Posted by ブクログ

    南極大陸 氷の下の世界 生態系の不思議
    遺伝子を操作して新しい生物を作る⁈ 地球環境が激変しても生き残れる生き物‥‥ いったいそれは??

    0
    2016年12月05日
  • ジェファーソンの密約 下

    Posted by ブクログ

    Σシリーズの第六作目。
    今回は、アメリカ合衆国の建国の父トーマス ジェファーソンにまつわる謎、不思議な力を持つアメリカ先住民、ニュートリノとナノマシンなど、歴史的、科学的な題材を扱っている。
    退屈させないストーリー展開と、場面を想像するのが楽しくなる描写はさすがと言ったところ。
    最後の最後で、ペインターが驚きの事実に気付いて、次作につなげる形で終わっているので、間をおかずに次作を読む予定。

    0
    2016年11月13日
  • ウバールの悪魔 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シグマフォースのペインター・クロウの若き日のお話。反物質がテーマになっている壮大なスケールの物語。シグマフォースを知らなくても、単独で読んでも面白い。

    0
    2016年11月10日
  • シグマフォースシリーズX Σ FILES 〈シグマフォース〉機密ファイル

    Posted by ブクログ

    短編3つとシリーズのウィキペディア的な資料。
    ギルドの系譜までの主要登場人物とネタバレなしのミッション概要。
    短編もなかなか良いね。長編の隙間を埋める感じのエピソードです。

    これ読んでて気がついた!
    既刊シリーズ0〜8のうち
    私、7の「ギルドの系譜」読まずに8の「チンギスの陵墓」を読んでしまってました(涙目)

    もうすぐシリーズ9が出そうなのでその前に7を探して読みたいとおもいます。(2016.9)

    0
    2016年09月25日