ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「ロマの血脈(下)」4
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p62より引用
“この男は自分が世の中のために必要なこと
をしていると強く信じており、間違った行い
は何一つしていないと確信している。相手の
意見を聞き入れようとしない、狂信的なまで
の信念だ。”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第四弾下巻。
亡くなった科学者の同僚と合流し、インド
北部へと向かったシグマメンバー。彼の研究
の足跡を追いかけた先にあったのは…。
上記の引用は、米国の情報局部局長につい
ての一節。自信を持つのは大切かもしれませ
んが、周囲が困るほどとなると問題ですね。
そういう人には、どんな細かな雑用でも、全
て一人でしてもらうようにすれば良いのでは
ないでしょうか。
巻末の事実解説を読んでいると、取材にも
しっかりと金を掛けていそうだなと思われま
す。
解決しきれないかもしれない問題ばかりが
増えるのならば、もう少し落ち着いて考えた
方がいいかもしれないなと思わせる話です。
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Posted by ブクログ
読書録「ナチの亡霊(上)」4
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p142より引用
“ 密猟者が関与していたら、角を残してい
くはずがない。サイの個体数が今でも急速に
減少している最大の理由の一つは、その角に
ある。角の粉末は、アジアの市場では勃起不
全の治療薬として売られている。バイアグラ
の漢方薬版だ。角一本で、大金が手元に転が
り込む。”
目次から抜粋引用
“一九四五年
ダーウィンの聖書
怪しい影
みにくいアヒルの子
混血”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第二弾上巻。
第二次世界大戦末期、要塞都市を爆撃が
襲っていた。敵の攻撃を避け、司令を受けた
部隊が下水道を通り運ぶものは…。
上記の引用は、動物保護区でのサイの死体
を見た監視員の考えに対する一節。
サイの角は確か、髭と同じ成分が硬化してい
ると聞いたことがあります。わざわざ他の動
物の物を殺して獲らなくても、精力絶倫な人
間の髭を分けてもらって煎じて飲むほうが、
効果が高い気がします。
科学知識と歴史に対する造詣が深い人ほど、
より面白く読めそうな作品です。
少々長く、上下巻なので、根気のある人で
ないと向かないかもしれません。丁寧に情景
を描くと、どうしてもながくなってしまうの
でしょうが。
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Posted by ブクログ
先読みはいけないのだが、本作を読んでいるとシグマフォースの終焉が近づいているような気がする。僕であれば次回作が終焉なのだが、本作後に3作品あることからホッとする感はあるのだが、嫌みのような才能には嫉妬する。
合衆国大統領の娘とその孫が誘拐され、捜査に飛び込むシグマの面々。久しぶりに母親から隊員に戻り全線で活躍するキャットに立ち直りを見せる夫であるモンク。相変わらずのコワルスキの余裕たっぷりの面白さは健在だし、ペインターにリサにグレイも大活躍。
「ギルドの系譜」
なんといってもセイチャンの生い立ちの秘密が暴かれる!それにしても…ロリンズの作品は世界に存在する科学が発想となり物語が形成されている。正直読んでいるうちにフィクションなのかノンフィクションなのかわからなくなる時がある。常に思うのは世界のどこかで同じことが起こっているんじゃないだろうかということです。
物語りの始まりはテンプル騎士団の始めの9人の中の一人名前の記載されていない騎士の話から始まっていく。本当に頭の中が新しい血騎士で洪水です -
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先読みはいけないのだが、本作を読んでいるとシグマフォースの終焉が近づいているような気がする。僕であれば次回作が終焉なのだが、本作後に3作品あることからホッとする感はあるのだが、嫌みのような才能には嫉妬する。
合衆国大統領の娘とその孫が誘拐され、捜査に飛び込むシグマの面々。久しぶりに母親から隊員に戻り全線で活躍するキャットに立ち直りを見せる夫であるモンク。相変わらずのコワルスキの余裕たっぷりの面白さは健在だし、ペインターにリサにグレイも大活躍。
「ギルドの系譜」
なんといってもセイチャンの生い立ちの秘密が暴かれる!それにしても…ロリンズの作品は世界に存在する科学が発想となり物語が形成されている。正直読んでいるうちにフィクションなのかノンフィクションなのかわからなくなる時がある。常に思うのは世界のどこかで同じことが起こっているんじゃないだろうかということです。
物語りの始まりはテンプル騎士団の始めの9人の中の一人名前の記載されていない騎士の話から始まっていく。本当に頭の中が新しい血騎士で洪水です -
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夢中になりすぎて1週間のうちにほとんどの作品を購入。ハードカバーでないのは残念だが本棚に入れる価値のある作品は大歓迎だ。
本当にボーンシリーズのロバート・ラドラムにはまって以来の外国人作家に夢中になった。ジェームズ・ロリンズの作品は本当に緻密で面白い!ただ完全に理解するにはPCの前で検索しながらではないと作者の中に入り込むことにならないような気がする。
「ケルトの封印」
ロリンズの作品の中でのシグマフォースシリーズに夢中になっているのが謎の女スパイのセイチャンのせいかもしれない。司令官のペインターや隊長のグレイの常に上を行くのが彼女である。特殊極秘部隊と言っても格闘中心の体育会系の集まりではなく、隊員が科学者並みの知能を持っている。そして古代の謎などに立ち向かう姿が本当に現世において存在さえも感じさせる。
この作品書かれた順を追って読んでいかないとかなりのストレスになるし、セイチャンがいないとどこか物語りの幅が狭く感じる。 -
Posted by ブクログ
夢中になりすぎて1週間のうちにほとんどの作品を購入。ハードカバーでないのは残念だが本棚に入れる価値のある作品は大歓迎だ。
本当にボーンシリーズのロバート・ラドラムにはまって以来の外国人作家に夢中になった。ジェームズ・ロリンズの作品は本当に緻密で面白い!ただ完全に理解するにはPCの前で検索しながらではないと作者の中に入り込むことにならないような気がする。
「ケルトの封印」
ロリンズの作品の中でのシグマフォースシリーズに夢中になっているのが謎の女スパイのセイチャンのせいかもしれない。司令官のペインターや隊長のグレイの常に上を行くのが彼女である。特殊極秘部隊と言っても格闘中心の体育会系の集まりではなく、隊員が科学者並みの知能を持っている。そして古代の謎などに立ち向かう姿が本当に現世において存在さえも感じさせる。
この作品書かれた順を追って読んでいかないとかなりのストレスになるし、セイチャンがいないとどこか物語りの幅が狭く感じる。 -
Posted by ブクログ
Σシリーズの第八作目。
ギルドとの戦いを終え、セイチャンのルーツを辿る旅から、地球の危機を救う旅に繋がっていく展開。今回の歴史的な要素はチンギス・ハンやフン族のアッティラ王の遺産に関わるもので、特にチンギス・ハンの遺伝子が世界の200人に1人に存在しているという話には驚かされた。
ただ、科学的な要素はとても難しく、ダークエネルギーとか量子力学とかは、なかなか理解できなかった。
そして何よりも最後の悲しい結末には驚かされた。せめてもの救いは「未来に通じる道は無数にあって…一本の道が閉ざされたとしても、別の道が別の宇宙に出現するかもしれない」という考えに基づいた、エピローグ・裏があったことかな。 -
Posted by ブクログ
今まであれほど伏線を張り続けてきたけど、全部がすっきりと回収されていないような気がします。
もう一度シリーズの最初から読みなおすとすっきりするかしら?
黒幕がなぜあんなにバレずに力を維持できたのかよくわからないし、真の血筋の定義も今ひとつ釈然としなかったです。
世界中に広がり、深く権力に根ざして力を行使しているのはユダヤ人だという周知の事実を、改めてここにあらわした訳ですが、なんとなく既視感があります。
よくあるテーマという感じ。
それほど深く西洋に根ざす問題なのだと、東洋の端っこの島国な民はおどろくばかりです。
あまり深く考えずにエンターテインメントとして楽しむ方がよいのかも。
前作ジェファーソンの密約からセイチャンがぐっとヒロイン扱いになってきましたが、こういうオチでしたか…。 -
Posted by ブクログ
それまで断片的な情報のみだったギルドの実態が前作からようやく繫がりはじめ、今回重要な結論を導くに至る。
真の血筋の正体を導きだすのに必要な設定だったのかもしれないが随分と飛躍した内容だったと思う。前回ギルドはエジプトに拘るということが判ったが、今回はユダヤの失われた士族。
あとで振り返ってみると、トートシーアントソー ・プートシーヴのナノテクノロジーとは結局のところ何だったのかよくわからなかった。
ギルドはそのナノテクノロジーを追い求めていて、先住民とアメリカ建国の父は協力してそれを隠し続けたということは理解。
で、モルモン教はどう関係するのか、私の理解力ではよくわからなかったな。
最後にハンク・カノシュが金の板をモルモン協会に寄贈するところででてくる謎の人物とは?
このあたりが次作で明らかになるのかと楽しみになった。
今回最後に悲劇が訪れるが、死んだと思っていた人達が生きていたり、意外な人が生き残ったりしたので、今後の展開に関係してくるのかもしれない。
全体を通して今までとは少し違う感じだったか、それぞれの活躍は面白かった。アメリカのデリケート部分を扱っている緊張感は伝わってきた。
このシリーズは間をおいて、次作を読んでいたが、今回は忘れないうちに次を読もうと思う。 -
Posted by ブクログ
読書録「マギの聖骨(下)」4
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p148より引用
“「不思議なことに、砂時計が発明されたの
は、機械仕掛けの時計が最初に世に現れたの
と同じ頃だ。ほんの七百年ほど前のことなん
だよ」”
目次から抜粋引用
“アレクサンドリア
スフィンクスのなぞなぞ
血に染まる海
ダイダロスの迷宮
黄金の鍵”
科学技術の訓練を受けた特殊部隊の活躍を
描いた、長編アクションミステリー。
大聖堂は異変に震えた。聖堂内に大きな力
が疾走し、ミサに集まっていた人々の悲鳴が
上がる。被害を最小限に止めるために、シグ
マのメンバーは死力を尽くす…。
上記の引用は、謎を追ううちに出会った、
砂時計についてのセリフ。
それまでの時代は、太陽の動きに合わせた生
活で良かったから、時計をあまり必要として
なかったからでしょうか?主人公の一人は、
二千年くらい前からあったのではと言ってい
ますが、私もそんな風に思っていました。
上下二分冊で長い作品ですが、常に動きが
有って、退屈する暇がありません。
読み始めると、意外に速く読み終わるのでは
ないでしょうか。
ハリウッドのアクション映画のような作風で、
映像化されても映えそうです。しかし、二時
間程度に収めようとすると、窮屈になるかも
しれないので、連続ドラマ化の方が向きそう
です。シリーズかもされているようですし。
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Posted by ブクログ
シグマフォースシリーズ、8作目。
前作でギルド壊滅がなされ、今作からまた新たな展開が始まるのかしら、なんて悠長に構えていたら、まさかの、、、。モンクも帰って来て、今後もメンバー誰一人欠けないことを願っていたばかりだったのに(涙)。アッティラ王やチンギス・ハンなどの遺物と彗星がもたらすダークエネルギーとの絡ませ方とか面白いところはいろいろあったけど、最後に受けた衝撃に全部持って行かれてしまった。そして最後の最後、エピローグ裏がまた泣ける。馬の背の上で語られたダンカンとジェイダのコイントスの会話がこんなところで再現されるだなんて、、、。ホッとした気持ちもありつつも、残酷だと思う気持ちもあって何とも複雑。次作以降も楽しみだけど、お願いだからもうこんな哀しい結末はあってほしくないな。