ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧
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シグマフォース外伝、タッカー&ケインシリーズ、第1弾。
「ギルドの系譜」で登場した元陸軍レンジャー部隊隊員とその相棒の軍用犬コンビが主人公。訳者あとがきにあるように、複数の流れが同時に進行していく本編シリーズと違って、この外伝シリーズは主にタッカー&ケインの視点だけで進んでいくので、随分と読みやす...続きを読むPosted by ブクログ -
シグマフォースシリーズ、10作目。
「ギルドの系譜」から登場しているシグマ隊員のジェイソンの出自が今作で明らかに。今作のテーマである第6の絶滅を引き起こそうとする遺伝子組み換え的な話の流れは人口抑制を狙った「ケルトの封印」に近いかな。量子力学的な話より生体科学的な話の方が私的には理解し易かったので...続きを読むPosted by ブクログ -
ミッドナイト・ウォッチ
コワルスキの意外?な一面が見えて面白かった。
イヴの迷宮(上)
人類の進化について解かっていないことが多い。知的好奇心からその謎を解こうとする人たちと、一国のため軍備増強のために答えを求める人たち。すべての人の未来を明るくする利用の方が良いと思うのだけれど。Posted by ブクログ -
いつものように、スリリングでハリウッド的な展開が楽しめた。セイチャンの件も落着。
ただ、古代の遺跡の隠し部屋の機構が精密すぎるきらいが。何千年もたってそれが稼働するとは思えないなあ。Posted by ブクログ -
南極の地下洞窟で謎の生物と戦ったり、古代人と出会ったり。
面白くて一気読み。ツッコミどころもあるけど勢いで読めるエンタメ度高い作品。
でもこの作者はロマンス無理に入れなくて良いとおもう。アクションだけで充分面白い。Posted by ブクログ -
それまで断片的な情報のみだったギルドの実態が前作からようやく繫がりはじめ、今回重要な結論を導くに至る。
真の血筋の正体を導きだすのに必要な設定だったのかもしれないが随分と飛躍した内容だったと思う。前回ギルドはエジプトに拘るということが判ったが、今回はユダヤの失われた士族。
あとで振り返ってみると、ト...続きを読むPosted by ブクログ -
二作目なので、登場人物にもなじみが出てきた。あいかわらず、進化のコントロールとか、ルーン文字とか、好奇心をくすぐるツボを心得ている。しかし、ヒマラヤ、ヨーロッパ、南アフリカと3か所で話が進むので、じれったいことこの上ない。Posted by ブクログ