ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧

  • ユダの覚醒 下

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    読書録「ユダの覚醒(下)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p88より引用
    “だが、私が質問したかったのは、なぜそこ
    を探すのかという点だ。その答えがわかれば、
    城塞の遺跡の中で何を探せばよいのかに対す
    る答えも、自ずとわかってくるはずだ」”

    目次から抜粋引用
    “禁じられた地図
     魔女
     湖底の悪魔
     禁断の地
     地獄への門”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第三弾下巻。
     客船のオーナー主催のカクテルパーティに
    渋々出席していた医師・リサ。オーナーから
    こっそり渡されたプレゼントは、彼女にとっ
    て喜ばしいものだった…

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    2017年07月09日
  • ユダの覚醒 上

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    読書録「ユダの覚醒(上)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p137より引用
    “ テキサス生まれの母は、父と同じ油田労
    働者の家庭で育った。銃規制法案には賛成だ
    と常日頃から主張しているものの、いざとい
    う時には銃の仕様をためらわない。”

    目次から抜粋引用
    “黒い聖母マリア
     待ち伏せ
     遺失物
     疫病
     第一号患者”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第三弾上巻。
     東方への長い旅の帰り、マルコ・ポーロと
    その父・叔父一行は、東南アジアのスマトラ
    島に立ち寄っていた。彼らの目の前では、旅
    を共にした仲間たちが炎に包まれ

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    2017年07月09日
  • ナチの亡霊 下

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    読書録「ナチの亡霊(下)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p151より引用
    “温室内は自然を楽しむ場所ではない。自然
    を操作するための空間なのだ。温室の屋根の
    下では、自然は剪定され、歪曲され、交配さ
    れる。盆栽は銅線によって成長を妨げられ、
    受粉は人間の手によって制御される。”

    目次から抜粋引用
    “黒いキャメロット
     機械の中の悪魔
     交配種
     スイギュウの角
     ルーン文字の謎”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第二弾下巻。
     お互いの利益の為に敵と手を結んだ司令
    官・ペインター一行、敵の裏切り者を見つけ
    出す方策

    0
    2017年07月09日
  • ジェファーソンの密約 下

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    ネタはよかったんだけどなあ…。ニュートリノで位置を正確に見積もれるとか、残り時間6分とかいうので醒めてしまった。あと、グレイの両親…結果オーライと思ってしまうのは自分だけだろうか。セイチャンとの件はよかった。
    なんだか文句が多くなってしまったが、シリーズも終盤の布石が見えてきたところで、次はもう少し味わって読もう。

    0
    2017年06月30日
  • ウバールの悪魔 下

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    水のボール型分子の中に反物質というのは面白かった。ペインターも、クレイに負けず劣らず不死身のソルジャーですな。ちょっとハリウッド要素が強すぎる気もしますが、楽しめました。

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    2017年05月22日
  • ウバールの悪魔 上

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    反物質かぁ…。いろいろな本で使いまわされたネタなので、やや残念。あと、これだけ連続で読んでいると、ある場所で謎を解くと次の場所が示されるっていう展開が、マンネリ化してきてしまった。
    下巻でワクワクできるといいなあ。

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    2017年05月18日
  • ナチの亡霊 下

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    ネタバレ

    3箇所でのできごとが1つの物語へと繋がっていく。
    相変わらずのスピード感は好きですが、謎解きの最後の最後が科学っぽくないことに唖然となりました。

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    2017年04月02日
  • チンギスの陵墓 下

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    このシリーズは本当に映像向けに書かれています。最初の頃の情景描写はもうすこし情緒があったと思いますが、今はやたらと説明的。
    これだけ読者に説明することが多いと、そうせざるを得ないのかもしれませんね。
    話のながれもパターン化されているので、小難しい内容のわりにはすんなりと読めます。
    今回は敵役にあまり深みがなく、分かりやすい悪人でした。
    その分グレイとセイチャン、ジェイダとダンカンの恋模様に比重をおいています。
    ジェイダとダンカンはこれからのシリーズで主要なキャストとなってくるのでしょうか。
    モンクとキャットに安定した家庭生活を送らせてあげたいので(笑)それも良いかもしれません。
    グレイとセイチ

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    2017年03月10日
  • シグマフォースシリーズX Σ FILES 〈シグマフォース〉機密ファイル

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    シグマフォースシリーズ、番外編。

    宿敵ギルドとの対決が終結したので、これまでのおさらい的な意味でシグマフォースメンバーのスピンオフ短編3つとあらすじのまとめが収録されている。

    スピンオフはどれも安心して楽しく読めるし、後半のまとめも長いシリーズの復習としてはちょうど良かったかな。でも、先に「チンギスの陵墓」を読んでいたから、人物紹介のところを読むと切なくなってしまう。一方、コワロスキファンには嬉しい一冊。見事なまでに雑な扱いをされているのがまたイイのだ。

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    2017年02月05日
  • ナチの亡霊 下

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    ネタバレ

    釣鐘というナチの実験があったという事実は面白いが…最後の人間の脳が量子コンピュータで、釣鐘の中で祈ればそれが現実になるという結末は、アーサー・C・クラークの言葉を思い出した。「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。 」
    逆に言うと、安易で子供っぽい結末ともいえる…。

    グレイが終始後手に回っていたのも不満材料。って面白くなかった本みたいな感想だけど、期待が高すぎたのかもしれない。

    0
    2017年01月29日
  • マギの聖骨 上

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    読書録「マギの聖骨(上)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p79より引用
    “ 弓鋸は、現代の墓泥棒にとって必需品と
    も言える道具だ。簡単に隠して持ち運べる上
    に、使いやすいときている。このような手軽
    な道具を使って、ローマの各地で泥棒たちに
    よる美術品の盗難、破損、破壊が横行してい
    た。”

    目次から抜粋引用
    “エイトボール
     永遠の都
     塵は塵に
     大聖堂
     骨の謎”

     科学技術の訓練を受けた特殊部隊の活躍を
    描いた、長編アクションミステリー。
     夕日が届かない峡谷を、ぬかるみに邪魔さ
    れながら逃げる修道士達。ようやく足場の良
    い尾根にたどり着いたとき、後

    0
    2017年01月18日
  • ダーウィンの警告 下

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    ちょっと最後はドタバタ感があるが、なかなか面白かった。モンクはあまりもう出動しないのか?ちょっと残念。

    0
    2016年12月27日
  • ダーウィンの警告 上

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    シグマフォースシリーズ10作目。今回は南極での未知の病原体?相変わらすテンポ良く読みやすい。下巻に期待。

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    2016年12月22日
  • チンギスの陵墓 下

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    The Eye of God
    James Rollins
    フン族のアッティラ、チンギス・ハン、バチカン、マカオ、北朝鮮、ハンガリー、カザフスタン、モンゴル、ロシアと登場人物や地域は世界を股にかけている。また、主人公達もイタリア、アメリカ、ベトナム、北朝鮮、マカオとこれまた幅広い。その実態はシグマフォースである。でもシグマフォース感は極めて薄い。これは歴史あるいは天文学、物理学方面に記載の中心軸がずれているからだろう。その意味では情報機関どうしの抗争も戦闘シーンに限定されているようだ。つまり盛り込み過ぎってことかな。シグマフォースである必要がわからなかったけど、時空の歪みと隕石との絡みは面白かっ

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    2016年12月18日
  • マギの聖骨 下

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    (上下巻共通)
    ダヴィンチ・コードにレイダースを追加したような内容。
    科学者と特殊部隊の両面を持つメンバーを集めたチームの活躍を描くシリーズの一作目です。
    ま、そんなに科学者要素は描かれていないというのが、実際の印象ですが。(^^;
    キリスト教に関わる謎が物語の中心なので、少しはキリスト教を知っていないと十分に愉しめないかもしれません。
    誰が敵で誰が味方かわからない展開ですが、シリーズ最初の話なので、もうちょっとシンプルな構成にしても良かったのではないかと思います。
    なんというか、詰め込みすぎな印象が。

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    2016年11月27日
  • マギの聖骨 上

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    (上下巻共通)
    ダヴィンチ・コードにレイダースを追加したような内容。
    科学者と特殊部隊の両面を持つメンバーを集めたチームの活躍を描くシリーズの一作目です。
    ま、そんなに科学者要素は描かれていないというのが、実際の印象ですが。(^^;
    キリスト教に関わる謎が物語の中心なので、少しはキリスト教を知っていないと十分に愉しめないかもしれません。
    誰が敵で誰が味方かわからない展開ですが、シリーズ最初の話なので、もうちょっとシンプルな構成にしても良かったのではないかと思います。
    なんというか、詰め込みすぎな印象が。

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    2016年11月27日
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン 黙示録の種子 下

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    生物兵器となりうる植物種子の争奪戦。ワンコのケインを危険な任務につけないで、普通に過ごさせてあげたい。

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    2016年09月02日
  • ケルトの封印 上

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    ネタバレ

    読者の期待に背かず(?)世界遺産破壊~そしてド直球な質問でセイチャンをうろたえさせるコワルスキは最強(笑)

    0
    2016年07月03日
  • ケルトの封印 下

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    ネタバレ

    このシリーズ、結構真面目な問題提起もあるんだけど、他のエンタメ要素が多くて霞んでしまう。グレイ、セイチャン、レイチェルの三角関係のもつれ(嘘)にドキドキしつつ、泥炭地火災や新型爆弾からの脱出、北極熊の暴走などアクションシーンも満載。歴史の謎を解く鍵を発見したかと思うと、諸事情により回収できないのは毎度のこと。でも今回はなんといっても「くまさん」の衝撃にしてやられたよ。ロリンズ様、短編でよいのでコワルスキのスピンオフが読みたいのですが。

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    2016年07月03日
  • ナチの亡霊 下

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    複数の場面展開が平行して進むので頭の切り替えが大変だった。また場面の切り替え事に先が気になるパターンが多くてヤキモキさせられる。
    シリーズ一冊目から時間が経って読んだので、次は間を置かずに三作目を読みたい。グレイとレイチェルの関係も気になるし……

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    2016年05月07日