ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧

  • ロマの血脈 下

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    ジェームズ・ロリンズのシグマフォースシリーズ第4弾。

    映画の続編あるある、みたいに、続編になるたびにクオリティが落ちています。
    今回はひどい。

    前作で死んだ某隊員が復活するのは話しの筋として面白いです。
    ですが、あまりにも蓋然性の低いつなぎ方で、苦笑するしかない。
    持って行き方が強引すぎるんです。

    ストーリーの前提が嘘くさいと感じてしまっちゃうと、その後いくら展開が面白くとも、空虚な気持ちになってしまいます。前提条件に無茶があるのは、幾ら上部装飾が金襴豪華でも船の竜骨が腐っているようなもの。

    本作で面白いと感じたのは、サヴァン症候群と自閉症のくだり。

    異常な記憶力を持つ人というのは歴

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    2014年10月13日
  • ロマの血脈 下

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    毎回誰かの恋愛事情が描かれる中、今回はあの人。バレバレか。
    福島原発のこともあり、ネタ的にも入りやすそうだったが、今回はどうもイメージがつかみづらかった。集中してなかったのかな。
    あと、挿絵が多かったです。

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    2014年10月09日
  • ユダの覚醒 下

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    アクション映画みたいに最初から山場の連続だったけど、何故か前作ほどのめりこめなかった。
    グレイと敵対していた筈のセイチャンの告白や、死んだと思ったあの人が生きているかも?的な思わせぶりなラストで、次回作もたぶん読むでしょう。

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    2014年08月20日
  • ナチの亡霊 下

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    ハリウッド映画が好きそうな話。
    とにかく大量の血が流れるけど決して死なない主人公。
    オカルト、ナチ、遺伝子操作、量子力学…

    どっかで見たような話だわー。

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    2014年08月14日
  • ユダの覚醒 下

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    シグマシリーズ3作目。相変わらず最後までテンポよく進んで面白い。モンクは?セイチャンは?次回作に期待。

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    2014年07月08日
  • ケルトの封印 下

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    グレイチームとクロウチームがそれぞれイングランドとノルウェーで真相に迫る。特にグレイチームはあちこち動き回っている感があるが、全体の構成としてはすっきりしている印象あり。「黒い聖母」についての本も読みたくなってしまったよどうしてくれる。

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    2014年06月15日
  • ナチの亡霊 下

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    上巻から下巻へ展開よく進んでいく感じ。ただ最後の部分がちょっと。理論が難しい。グレイだけでなくペインターの活躍も見れたのは良かった。

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    2014年06月04日
  • ケルトの封印 上

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    ネタバレ

    ケルトというワードに思わず反応して手に取った本作は、シグマフォースというシリーズの5作目。これまでの作品を全く知らずに読み始めたけど、前作までの知識が無いと読めない内容ではなくて安心。

    中世アイルランドに発生した疫病。イタリアで発生した神父殺害事件。そしてアフリカはマリ共和国で発生した農場襲撃。それらがどのように関連してくるのかが気になる伝奇的ミステリ、という印象。

    そうしたミステリアスな部分を期待していたので、海外ドラマ的な(?)アクション場面は個人的に蛇足気味。事件の確信を紐解いて行くシーンはとても面白いので、アクションシーンをばっさりカットして真相探索場面のみにしてコンパクトにまとめ

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    2014年06月01日
  • ケルトの封印 下

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    ちょっとだけ、えーって思った結末。
    今回も頑張ったよね?コワルスキ!
    セイチャンの今後が気になりつつ読み終えた本作。
    楽しませてもらいました。

    今作から三作は、ギルドとの全面対決だそうで、これからも目が離せません。

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    2014年05月29日
  • マギの聖骨 上

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    シグマシリーズ1作目。0作目のクロウが司令官になり、今回から主役変更。なかなか面白かったが、この手の話はやはりキリスト教など欧米的知識がないとちょっと難解な部分もある。

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    2014年05月21日
  • ナチの亡霊 下

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    ネタバレ

    こちらが無知なこともあって、今回もイメージしづらい描写がある。死なないのがウリだと思ったら、描写もなくあっさりと。これは続編への布石?グレイがアン・ゲルに触れなかったのはちょっと。レイチェルとは終わりですかね。

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    2014年05月02日
  • ナチの亡霊 上

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    まだ、3つの場面がつながらない。さすがに二作目ともなれば、作者の書き方に慣れ、簡単にはだまされない。

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    2014年04月27日
  • ウバールの悪魔 下

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    物語はいよいよ佳境へ!な、下巻。

    相変わらずの情報量と、スピード感で堪能しました。
    これは映像化されたものを見てみたい・・・



    グレイとペインター・クロウのキャラが似ているように感じてどっちが主人公でも変わらないな、なんて思ったのは秘密!!

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    2014年04月12日
  • ウバールの悪魔 上

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    シグマフォース・シリーズの原点。
    今ではシグマフォースの司令官をやっているペインター・クロウが、現役隊員だった頃のお話。

    シリーズを通して読んでいる人には、ムフフなお話ですね!

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    2014年03月17日
  • ウバールの悪魔 下

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    上巻から引き続き面白かった。昔読んでいたクライブ・カッスラーを思い出した。シグマシリーズ、続けて読んでみたい。

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    2014年06月30日
  • マギの聖骨 下

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    事実、発見に基づいているという記載があるものの、どこまで信じていいのやらという疑念と、スケールがでかすぎて想像できない部分もあったが、勢いがあっておもしろかった。とにかく、ヴィゴー叔父貴がすごい。

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    2014年01月15日
  • ナチの亡霊 上

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    アイデアも内容も面白いが、全体の印象としてはよくあるハリウッドの冒険アクションを見ている感じがする。
    理由は、アクションの描写と心理描写の比率がアクションに大きく偏っているため印象が軽くなってしまうのは残念だ。

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    2014年01月12日
  • ナチの亡霊 上

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    展開が変わりすぎて,前とのつながりを何度も読み返した。
    「知的デザイン説」は,新しい知識となりました。

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    2013年12月27日
  • ユダの覚醒 下

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    相変わらずこのシリーズは場面がさくさく変わって、スムーズに進む。無理がある設定ではあるが、歴史の謎解きや科学のうんちくは面白い。続きを読んでしまいそうだ。

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    2013年12月10日
  • ユダの覚醒 上

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    何となくこのシリーズは手に取ってしまう。今回は「東方見聞録」のマルコ・ポーロ。ここに記されていない空白の歴史の謎と、現代に発生した奇病を絡めて、歴史と科学の面白さを感じることができる。ちょっとご都合主義的な展開だが、まあ下巻が読みたい。

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    2013年11月30日