ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧

  • チンギスの陵墓 下

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    相変わらずノンストップで面白かったが、ヴィゴーとレイチェルは残念。特にヴィゴーとバチカンがらみの話は毎回面白かったのに。今回はペインターの出番もあまりなくさみしかった。次回からの新しい展開に期待。

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    2016年02月05日
  • チンギスの陵墓 上

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    シグマフォースシリーズ8作目。ギルトとの戦いが終了し、今回は地球滅亡の危機との壮大な戦い。相変わらずテンポもよく面白い。下巻に期待。

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    2016年02月03日
  • シグマフォースシリーズX Σ FILES 〈シグマフォース〉機密ファイル

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    シグマフォースシリーズのサイドストーリー。まずまず楽しめた。後半のファイル部分は今までの復習になった。

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    2016年01月05日
  • ウバールの悪魔 下

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    シグマフォースシリーズ、0作目。若き日のぺインター・クロウが主人公。

    これまでちょいちょい話題に出ていた「オマーンでの作戦」の話。邦訳では5作目だが、アメリカでは最初からこれが最初に刊行されていたとのこと。先に4作品を読んでいるためか、ぺインターの恋の行方とか裏切者の正体とか薄々見当ついてしまうのは仕方ないところ。そのうちイイことあるから早く諦めな、と恋に浮かれるぺインターにいちいち釘を刺しながら読むのは意地悪だったか。
    考古学的、生物学的、科学的な考察と冒険アクションのバランスは相変わらず良し。ちょっとSF過ぎているところもあるけど、面白く読めた。

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    2016年04月05日
  • ケルトの封印 下

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    シリーズを読んできて、ちょっとスケールダウンしてきている感が。ギルドの悪どさがパワーアップしてるのは良い。
    コワルスキが毎回都合よく助けてくれるパターン多すぎで、緊張感薄まってしまった。

    あと、私はペインターがメインの方が好きみたい。今回もペインターのパートが一番面白かった。

    ロマンス部分は毎回イマイチだし、正直邪魔くさいので、無くしてもいい気がする。

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    2015年09月22日
  • マギの聖骨 下

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    本屋で偶然見かけて面白そうなので調べたら評価も高かったので購入。ダヴィンチコードと007を合わせたような感じという評価だったかな?面白いに決まってるでしょ。かなりアクションに重きが置かれているがマギにまつわる謎も十分。ちょっとSFチックなところもあるかなと思うがそれなりに史実に基づいて書いてあり(多分)読み応えがある。次の作品読んでみてシリーズ制覇するか判断かな。

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    2015年09月01日
  • ジェファーソンの密約 下

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    アメリカが舞台でなじみがない分わかりにくい点あり。
    上巻には岐阜も出てたんだけど。本作はいままでとちょっと違う感じ。物語はさらに動きます。

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    2015年08月11日
  • ウバールの悪魔 下

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    シグマシリーズの前日譚。本編の主人公の上司にあたるペインターが主役です。

    割と人間味のあるペインターさん、良いですが、不死身過ぎです。(みんなそうだけど)

    悪役が冷酷な女性というパターンが多いこのシリーズ、今回も癖のある悪役が出てきます。
    あと、インディー・ジョーンズ的なタイプの男性も出てきてペインターと張り合ったりと、面白いです。

    ただ、謎解きが安易なのと、SF(超能力?)要素が強くてリアリティが薄かった。
    ありそうで無いラインギリギリ位だともっとよかったな。

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    2015年07月27日
  • ケルトの封印 下

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    上巻の感想にも書いたとおり、前作までと違いドタバタ劇が控えめな感じでした。コワルスキのファンですよ。

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    2015年05月23日
  • ロマの血脈 下

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    今回の舞台はインドとロシア。地理的には世界的なトレンドに乗ってみた感があるが、扱う脅威は核という前世紀から続く最大の懸念事項。
    ギリシアのデルポイの巫女がロマの先祖だったという仮説のもと、その血筋を引くサヴァン症候群の子ども達を利用して現状世界の破壊を企む悪者と戦うΣの奮闘。このシリーズは回を追うごとにストーリーの要素が多く、複雑になってる。
    もっとも、寄せ集め要素を都合よく繋ぎ合わせてエンターテインメントにしており、それぞれを深く掘り下げずにいるので、辛くはない。ただドタバタの描写はついていけない部分がある。社会問題の提示というのもお約束、自閉症だったりカースト制度だったり。私のような浅学の

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    2015年05月15日
  • マギの聖骨 上

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    ネタバレ

    そのまま謎解きアクション映画にできそうな内容。かなり激しくバトルしながらも主要メンバーは全員生存している。最後まで全員生き残れるのか?下巻に進みます。

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    2015年04月04日
  • ウバールの悪魔 下

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    Σシリーズの第0作目。
    マギの聖骨よりも前の話で、ペインターが司令官になる前の話。
    本作も、反物資、単為生殖、バッキーボールという水の分子構造などの科学的な要素と、崩壊した都市ウバールの伝説、ツングースカの大爆発などの歴史的な要素が満載。
    ペインターのカッコよさだけでなく、カサンドラの切ない感じも、非常に良かった。
    また、地下都市ウバールでの戦いは、是非とも映像化して欲しいと思うような魅力的な描写だった。

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    2015年03月12日
  • ウバールの悪魔 下

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    ウバール、反物質、ラヒームの女・・・
    上巻での謎がここで明らかになってゆく。

    シグマフォースの敵である”ギルド”の追撃も激しさを増しぺインターたちも絶体絶命の危機に陥る。
    エンターテイメント小説として良くできてると思う。
    インディ・ジョーンズの冒険活劇にミリタリーアクションを加え、オカルト的なところに科学的考証(もしかするとトンデモかもしれないが)を加えたらこんな感じだろう。

    古代へのロマン、冒険活劇、人知を超えた謎 の要素が好きな方は楽しめる小説だろう。

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    2015年02月07日
  • ウバールの悪魔 上

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    シグマフォースシリーズの一冊。
    シグマフォースシグマフォースとはDARPA(国防高等研究計画局)直属の特殊部隊であり、米軍のエリートより選抜され学術分野において高い水準の専門教育を受けた”殺しの訓練を受けた科学者”と形容される隊員により構成されている。
    このチームが世界各地の古代の謎に挑むといった内容である。
    ミリタリーアクションを追加したインディ・ジョーンズといったところだろうか。
    今回は、シバの女王が統治していたといわれる失われた古代都市ウバールを探し出すのが任務である。
    冒頭の大英博物館での謎の大爆発から始まり、スリリングな展開とアクションシーンで読者を捉えて離さないストーリーである。著

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    2015年02月07日
  • ユダの覚醒 下

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    マルコ・ポーロと猛毒を吹き出すバクテリア。
    発症者の人喰いの掘り下げが少なくて物足りなかった。
    謎解きも割とやさしく、知識がなくても(私でもわかった)とけるレベルだったのも残念。アクションや生死ギリギリのスリリングさはいつも通り楽しめました。

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    2015年02月01日
  • ジェファーソンの密約 上

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    ジェームズ・ロリンズの「シグマフォース」シリーズの……何作目にあたるかは失念。アメリカ合衆国の建国とトマス・ジェファーソンにまつわる謎、そしてニュートリノとナノテクノロジーを題材にして、シグマフォースと敵対組織「ギルド」の戦いが描かれる。

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    2016年10月02日
  • ロマの血脈 下

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    シグマフォースシリーズ、4作目。

    前作で生死不明だったモンクが復活。生きていたことは本当に嬉しかったし、メンバーたちと再会できた場面はなかなかの感動モノだったけれど、今回のストーリーに組み込むにはちょっと強引だったかな、、、。実際、サヴァン症候群の方には何らかの特異な能力があるのだろうが、まだまだSFの域でピンとこなかったのが難点。その分、チェルノブイリなどのソ連時代の放射能汚染問題はリアルで、脅威はひしひしと感じられた。
    それにしても、このシリーズのキャラには恋愛モノが必須なのだろうか。カップル率が高すぎ。一切、ドロドロしていなくて、お似合いばかりだからいいけど。だからか、余計に独り者のグ

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    2014年12月03日
  • ユダの覚醒 下

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    ネタバレ

    シグマフォース隊員が敵テロリスト集団からの脱出と、マルコ・ポーロと疫病のピースがいよいよつながる下巻。

    歴史、科学的におかしな事を言わずにここまでのフィクションを作り出すのはスゴい。

    最後は駆け足過ぎたかな?

    ただ面白いなーと思ったのは
    ヒトゲノムのうちでアクティブ化されているのは僅か3%であり、残りの97%はジャンクコードらしい。
    そこに未知の可能性が秘められているのか、もしくは未知の脅威への予防策が秘められているのか

    というところ

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    2014年11月15日
  • ユダの覚醒 上

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    ネタバレ

    科学、歴史をモチーフにした小説家のジェームズロリンズの著書。
    今回のテーマは疫病。
    インドネシアの孤島で全身が膿み、血まみれで死ぬという奇病が発生したため、アメリカ軍の科学知識のある特殊部隊 シグマフォースが派遣される。

    一方、その頃アメリカにてマルコ・ポーロに関する秘密を巡って攻防が繰り広げられる。


    テーマとしては面白い!
    特に病気を引き起こすのが、ウィルスではなくて、人と共存しているはずのバクテリアが突然変異し、猛毒を発生させるようなところなど。

    ただ内輪感と心理描写が多すぎたので星は三つ

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    2014年11月15日
  • ケルトの封印 下

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    下巻に入って、アクションはますますヒートアップ。
    本当にドキドキです。
    西洋史が苦手なので、理解不能部分もあったが、
    そんな事を瑣末にするぐらい、展開が素晴らしい。
    次作期待大
    セイチャンかなりいいキャラクターです。

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    2014年10月23日