ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧
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(上下巻共通)
ちょっと、とっちらかしすぎてしまったんじゃないか疑惑。
複数エピソードを並行して描くのはいいんだけど、エピソードの切り替わるタイミングが、ちょっとテンポ悪い感じ。「24」シリーズみたいにリアルタイム性を売りにするならともかく、小説なんだから、もう少し落ち着けばいいのに。(^^;
内容は前作と変わらずトンデモ科学系の謀略小説。
「キリスト教が」と言われるより「ナチが」と言われた方が、ちょっとリアルな感じがすると言うことに気付きました。(^^
せっかく主人公のチームがあるんだから、チームとしての連携をもっと見たかった気がしますね。 -
ネタバレ 購入済み
多重宇宙でほっこり
災厄は地球規模でとても大きいのだが、ギルドが壊滅した後の敵としては微妙。
いくつかの敵がからむのだが、正規軍相手でもいいのか?
準主役級の登場人物がいなくなるのは悲しいが、幸せの多重宇宙が・・・。 -
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読書録「ウバールの悪魔(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p311より引用
“ しばらくして、クレイが口を開いた。
「ウイスキーは飲み物で、水は戦うものであ
る」”
目次から抜粋引用
“雷雨
砂と海
二つの霊廟”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第0弾。
大英博物館、大雨の夜に館内を巡回する警
備員。侵入者の気配を感じ、確認に向かった
が…。
上記の引用は、中東の紛争についての一節。
カッコ内はマーク・トウェインの言葉だそう
です。どれ程物にあふれて豊かでも、空気と
水が無ければまともに生きられませんね -
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読書録「ダーウィンの警告(下)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p220より引用
“「ラルフ・ワルド・エマーソンが的確に述
べている。『人類が終わりを迎えるとすれば、
文明が原因となって死に絶えることになるだ
ろう』とね。”
目次から抜粋引用
“地獄岬
文明退化”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第九弾下巻。
敵の攻撃をしのいで接触を依頼してきた科
学者と合流した、シグマメンバー達。南極を
拠点に科学者たちが進めていた研究は、かの
ダーウィンの探検にも関わるもので…。
上記の引用は、環境保護論者の言葉。
大地 -
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読書録「ダーウィンの警告(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p36より引用
“「モノ湖も例外ではありません。塩化物、
硫酸、ヒ素を含む水は生命の維持に適さない
ように思われますが、実際には豊かで複雑な
生態系が存在しています。私たちは保護活動
を通じて、そんな生態系の保存に努めている
のです」”
目次から抜粋引用
“闇の創世記
幻の海岸”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第九弾上巻。
ビーグル号の船室で、一枚の地図を手に取
るチャールズ・ダーウィン。その地図に書か
れているのは地球の南の果て、そこでビーグ
ル -
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読書録「チンギスの陵墓(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p224より引用
“ だが、世界は大きく変わった。現在、モ
ンゴル経済は鉱業に牽引されて世界有数の成
長率を記録している。この国の真の宝はチン
ギス・ハンの失われた陵墓の中にではなく、
石炭、銅、ウラン、金など、一兆ドルを上回
ると試算される天然資源の鉱床の中に眠って
いるのだ。”
目次から抜粋引用
“墜落・炎上
聖人と罪人”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第八弾上巻。
フン族の王・アッティラ、周囲の国から恐
れられた王が、今、行きを引き取ろうとして -
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読書録「ギルドの系譜(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p42より引用
“前に父の報告書か何かで、海外に暮らす
ヨーロッパ人の中には海賊という新しい事業
に金のにおいを嗅ぎつけ、支援と資金援助を
行っている者がいるという話を読んだ記憶が
ある。”
目次から抜粋引用
“海賊
天国と地獄”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第七弾上巻。
十二世紀初頭、死体に溢れる戦場を、一人
の騎士が馬に乗り移動する。目的地の要塞へ
たどり着き、地下で待つ戦利品へと足を進め
た…。
上記の引用は、大統領の娘に起こった出来
事に -
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読書録「ジェファーソンの密約(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p170より引用
“生き残り、強くあるためには、十三の植民
地が一つにまとまらなければならない。一つ
になって初めて、新しい国家は折れることの
ない存在になれる。”
目次から抜粋引用
“侵入
火災旋風”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第六弾上巻。
18世紀アメリカ、未開の地に一人のフラン
ス人科学者が探検に訪れた。調査していた墳
丘で、発見された物には…。
上記の引用は、部族の族長が教えた十三本
の矢の逸話についての一節。日本でも毛利家
の -
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読書録「ケルトの封印(下)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p244より引用
“ 経験から、そうした予感を無視するべき
ではないと知っている。人間の体は大きなア
ンテナのようなものだ。表層意識が気付かな
い信号も、脳の奥底にある本能がキャッチし、
絶えず情報を処理しながら必要に応じて警報
を発する。”
目次から抜粋引用
“破壊の種子
黒い聖母”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第五弾下巻。
上院議員が狙われ、その容疑者の元へとも
に向かう、シグマフォース司令官・ペイン
ター。向かう先は、植物のためのノアの箱船
の -
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読書録「ケルトの封印(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p301より引用
“「何とも言えんな。三年前に私が初めてこ
こを訪れた時には、すでに煙が上がっていた。
ゆっくりと地下に向かって燃え広がるから、
鎮火させるのはほぼ不可能だ。無尽蔵に近い
燃料源によって、ひたすら燃え続ける。数世
紀にわたって燃え続けている泥炭火災がある
ことも知られている」”
目次から抜粋引用
“渦巻模様と十字
炎と水”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第五弾上巻。
1086年イングランド、国王からの命を受け
た検死官が地方へ調査に向か -
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読書録「ロマの血脈(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p231より引用
“「人間の脳波電気信号の集まりで、新しい
信号への適応能力もあるため、機械へと接続
することが可能だ。ある意味、人間は生まれ
ながらにして完璧なサイボーグであるとも言
えるな」”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第4弾上巻。
憂鬱な用事のはしごの途中、ホームレスに
近づかれた主人公・グレイ。施しの気持ちを
渡そうとしたところ、反対に手のひらに硬貨
を乗せられ…。
上記の引用は、人の脳と機械について書か
れた話でのシグマの学者の言葉。
人間