文倉十のレビュー一覧

  • 狼と香辛料XVII Epilogue

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    ついにシリーズ読み終わり!この巻はまさにepilogueという感じだったので、お話の面白さというよりはほっこりな感じでした。シリーズ自体は、ご本人もおっしゃってた気がしますが、ファンタジーなのに現実的でシビアというか……よく主人公たちが痛い思いをするというか、それが面白かったです。キャラの内面も、情に厚くて好きな相手のためならどんなことも躊躇わず簡単にやってしまう、わけではないからこそとても人間らしくて、でもだからこそ、躊躇ったり怖がったりしながらも勇気を振り絞って行動したときが尊いのだなあとぐっときました。

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    2016年01月20日
  • 理想のヒモ生活 7

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    前回に引き続きフレア姫の側室入りを軸に描かれる。まぁなんだかなというところもなくはないが、淡々とした面白さは健在。もうちょっと刊行ペースが早いとありがたいのだけど。

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    2015年12月01日
  • 理想のヒモ生活 7

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    ゼンジロウ、フレア姫と交流を深めるの巻。プジョル将軍の結婚祝いに、フレア姫を伴い辺境まで出掛けるゼンジロウ。その滞在中の話なので、女王アウラと息子・善吉とはしばしお別れ。
    フレア姫が竜を狩り客人に振る舞う様を見たり、辺境伯次女を守るためにフレア姫に助力を請い王族としての務めを果たそうとするなど、ゼンジロウとフレア姫の絆を深める一巻だった。日本人のゼンジロウが理解できる貴族社会の面倒くささと、サラリーマンとしての経験からくる判断力とで、政治的に難しい問題を悩みつつもなんとかしようとする意気がこの物語の面白いところと知りつつ、読んでいて疲れる。こんだけ自分で自分の首を絞めちゃあ、側室を持つことは避けられないだろう。

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    2015年10月10日
  • 狼と香辛料II

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    胡椒を持ってやってきた場所で
    またしても彼女に助けられる。
    が、そこで欲を出さなければ…。

    とはいえ、商売人ですから、欲ぐらい大量に持ちます。
    そして何が起こるかなどと、到底予測できません。
    しかし…これは世に言う、共倒れ状態?
    時代がどこだろうと、世界がどこだろうと
    世の中で起こる事は大概一緒です。
    が、これは言われたら頭真っ白になります。

    怒涛の起死回生。
    そしてそれを邪魔してくれる、災害(?)と人災。
    1巻の時もそうでしたが、どきどきしっぱなしです。
    続きが気になって飛ばし読みをし
    もう一回、と思ってまた戻り…w
    おかげさまで、してやったり感が非常に楽しめます。

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    2016年06月05日
  • 理想のヒモ生活 4

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    お約束通りやってきた、王子と王女。
    しかし、彼はものすごい天真爛漫な存在だった。

    あっちでは塩問題、こっちでは人間問題。
    まぁ一国の話ですから、外交から内政問題まで
    幅広く同時進行で勃発しますよね…。
    そして主人公、リラックスしすぎて口が滑る滑る。
    気をつけねばなりませんが、正直この立場に立って
    発言内容を気をつけるとか、できそうにもないです。

    しかしまた、知らなくてもいい他国の秘密を
    知ってしまった状態。
    これが次にどうなるのか、何かの布石なのか。
    人間一番怖いのは、自分の特色を知った人?

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    2015年07月31日
  • 理想のヒモ生活 3

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    子供も生まれ、少々の問題もあるけれど幸せ生活中。
    と思ったら、問題勃発。
    そして別の問題も勃発。

    そういえば妊婦は2人分の栄養を! な世界でした。
    太った奥さんと、運動不足の夫。
    そして今日も、あちらこちらから誘惑状態。
    望んでいるものでも、これはちょっと面倒かも?
    というか妹…頑張り具合が素晴らしいです。

    そしてまた知る、王家の秘密。
    しかし教えてもらった本人は、思いっきり別の期待を。
    いやでもその期待大事ですよね。
    文明になれた人間にとって、そこ大事!

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    2015年07月29日
  • ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件

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    ド派手な密室殺人のトリックは予想の範囲内で残念ですが、「ある人間が魔法を持っていたら他の人間はその魔法が使えない」という設定を上手く活かしていますし、伏線もしっかりと張られているのでなかなか良い出来だと思います。
    また、主軸はミステリーですが、バトルやラブコメ、青年の成長譚などを盛り込んで飽きさせないよう工夫している点も好印象。集英社ライトノベル新人賞受賞も頷ける完成度だと思います。

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    2015年07月13日
  • 理想のヒモ生活 2

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    そして出てくる側室問題。

    娶る娶らないとかいう問題の前に
    娶ってはいけない、という現実。
    まさかの状態に、そうきますか! と。
    しかし主人公の言い分は確かに、という感じはします。
    この文化に育っているならともかく
    一応一夫一妻の現代ですから。
    いや、別の国の人なら大丈夫だった?

    途中ビー玉がフラグっぽい状態に。
    これはいつか出てくるのでしょうか?
    そして将軍は、どこまで頑張るのでしょうか?w

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    2015年07月09日
  • 理想のヒモ生活 1

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    弁当を購入した帰り、突如召喚された理由は
    結婚してくれないか、という驚きのものだった。

    しかもストライクゾーンどんぴしゃ。
    問題は快適な生活を捨てる、ぐらいのもの。
    この立場に立った時、悩みます…。
    いやでも夢のぐうたら生活。
    憧れるものがあります!

    特になんの問題もなく、妻となった女王と
    いちゃいちゃしてるぐらいのもの。
    後はマナーの勉強ぐらい?
    おまけの『問題児三人組』は面白かったです。
    ものすごく…こう、小学生の子供のようでw

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    2015年07月07日
  • 狼と香辛料XII

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    物語の終わりがちらほら感じられつつだから、寂しくもあるけど序盤とはまた違うお話の魅力も出てきてるなあと。フランはきらいじゃないけど、感情移入はしにくかったな…まあそれはそれで、目的に対して一途な存在として象徴的になるからいいのか、とも。

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    2015年06月21日
  • 狼と香辛料X

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    ハスキンズさんみたいな存在が出てくるのは意外だった!!まだまだ落ち着かないかんじなので、とにかく先がたのしみです。旅がどう落ち着くのかもあるし、どこでお互いにいろいろと振り切るのかなとか。

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    2015年06月21日
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>

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    ロレンスとホロがこういう風になるっていうのが意外だったー !なんていうか、潔くいけない感情の機微とか、逆に根拠のない決断に走っちゃったりとか、もちろん打算とか、綺麗じゃないやり取りがすごく面白いなあ。すごい。シリーズ読み終わるのもったいないけど、それ以上に続きを読みたいので、どんどん次いきます。

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    2015年05月16日
  • 理想のヒモ生活 6

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    はや6巻。前巻あたりからネットに公開されている物語とはパラレルワールドみたいになってきてるんだけどいずれもそれなりに面白い。
    今回は北方のフレア姫の側室入りの話がメインか。まぁこのご時世じゃ仕方ないよね。というか羨ましい限り。この調子では時間もあまり大きな動きはなさ気な気も。

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    2015年04月26日
  • 狼と香辛料XIV

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    行商人ロレンスと狼少女ホロの旅物語
    これからの方向性を決める為の話といった感じ
    この巻だけではちょっと盛り上がりに欠ける気がした
    ただ、これまでの巻で出てきたキャラクターが再登場し、そことのやり取りがなかなかに楽しめた

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    2015年03月09日
  • 狼と香辛料IV

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    ホロがどんどん女の子っぽくなってる。ロレンスの鋭い顔にどきっとするとことかかわいい。でもストーリー的には3巻のほうが好きだったかなー。続きが気になるのにかわりはないです。また次楽しみ!

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    2015年02月22日
  • 理想のヒモ生活 5

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    男装の王女様登場.
    ついでに善次郎が女王と別居.
    てか遭難船?の対応で公爵領へ単身赴任.
    おかしい.
    ヒモ生活をしていた筈が
    どんどん政治的な仕事が増えていく….
    で,ちょっとチクリ.

    結局,理想は理想ということですね()

    で,群竜騒動引っ張りすぎ.

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    2015年01月25日
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III

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    ネタバレ

    久々に狼と香辛料の続き読んだ。13巻目。

    「狼と桃のはちみつ漬け」「狼と夕暮れ色の贈り物」「狼と銀色のため息」「羊飼いと黒い騎士」の短編4話です。

    最初の3話は相変わらずホロとロレンスのいちゃいちゃが堪能できます。爆発しろ。

    そして4話は久しぶりの羊飼いノーラと、それを牧羊犬エネクから見た視点のおなはし。

    主を殺され命からがら逃げてきたエネクに寄り添ったのがノーラだった。その日からノーラが新しい主になった。

    リュビンハイゲンの一件が終わり、羊飼いから服の仕立て職人を目指そうと、疫病が流行り人口が減ってしまい立て直し中の街クスコフを目指す。

    その道中、廃屋で休んでいるところを山賊に襲われている一団をノーラとエネクが助ける。

    その一団は、クスコフの教会の新たな司祭たちだった。


    ノーラのその後やいかに。

    そんなわけで次が14巻。そろそろホロとロレンスの旅も終りが見えてくるころだ。

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    2014年10月26日
  • 理想のヒモ生活 5

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    ネタバレ

    前巻でネットに追いついてしまった本作ですが、今回はネットとは似て非なるパラレル世界のようになっています。
    北大陸の王女様がやってきて善次郎がその対応をするのですが、もう一人の婿候補であるラファエロの登場などなかなか面白かった。
    次巻に期待の★3つで。

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    2014年09月10日
  • 狼と香辛料XII

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    ネタバレ

     港町ケルーベまで戻ったロレンス一行は、ハスキンズの口利きで絵画を商うユーグ商会を紹介される。
     この商会の店主ユーグもまた人ならざる者、羊の末裔だった。

     北の地図を手に入れたいロレンスたちに、ユーグは銀細工師フラン・ヴォネルを紹介する。

     気難しいという前評判のフランはロレンスに、地図を描くの代金として金貨50枚、もしくは近くの村に伝わる天使の伝説の真実を究明することを求めた。もちろん、ロレンスたちは後者を選択した。

     その村には天使伝説の他に、森にすむ魔女の話もあった。その二つの話の裏には税金を得たい領主の思惑と、税金から免れたい村人たちの思惑があった。


     そんなわけで12巻、ホロ成分が足りないよ!

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    2014年08月26日
  • 狼と香辛料X

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    ネタバレ

     ケルーベの港から船で移動するロレンス、ホロ、コルの2人と一匹。

     海峡を越えた先、ウィンフィール王国で狼の脚の骨を探す。

     その地は雪に閉ざされていた。

     税金を上げたい王国と、強かに反抗する教会、そしてその間で暗躍する商人たち。

     税金を払う余裕がない教会に、国からの税の徴収の知らせが届く。

     何とかして良い条件を引き出そうとロレンスが動く。


     的な流れでした。

     あんまり話の進展なかったで、11巻に期待、と思ったら次は旅から離れた短編でした。

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    2014年07月27日