文倉十のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全3話の短編集。
1話目と2話目は、既に発表されたロレンスとホロを書いた短編の再録。短編故にすっかり恋人同士にしか見えないふたりのやり取りは楽しいが、緊張感はあまり無い。
書き下ろしの3話目は、エネクの視点で語られるノーラが主人公の話。エネクに語らせないといけないほど、ノーラが動かないキャラなので、それほど起伏がある訳でなく、後日談然とした話。
個人的にはこのシリーズは、高い緊張感の中にあるロレンスとホロの濃いやり取りが肝だと思うし、大好きなところなのだか、ここ2巻はとりわけさっぱりで悲しい限り。
ロレンスとホロの出す結果はとても楽しみ。そろそろラストスパートのはずなので、下手に引っ張らない事 -
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ネタバレ 購入済み
口を滑らすお家芸
また足元すくわれるゼンジロウ。しかも迂闊にも口を滑らせて、また第三者に要らぬ邪推の種を蒔いてしまった。
なんというか、21巻まで読んできて話は進んでるけど渉外先というか仮想敵国というか、懸念要素が増えるばかりで解決されないのがモヤモヤする。
毎回「収穫はあったが迂闊だったな。それは追々考えよう」みたいな展開が続いてる感じ。
側室も「要らない!」っていうのから1人、また1人と増えて(暫定)、さらにまたこの一件がとりあえず片付いたらもう1人増えそうな予感がする。
アウラがゼンジロウを政略の出汁に使うのは慣れたけど、流石のゼンジロウも穴があれば誰でもOKなタイプじゃないでしょうに。側室作れば子作り -
購入済み
タテヨミはやっぱり読みにくい
ヨコヨミ(普通の漫画)の方は読んでます。
スマホでもPCでも、やっぱりタテヨミはストーリーが入ってこず、読みにくいなぁと再確認しました。