家入一真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
家入さんと森田さん、真反対な経歴(主に学歴と家庭経済環境)を持つ二人の起業家が同じ本で、人生相談に応えるような本。
二択で物事を決めようとしている人は 、夢と仕事 、理想と現実 、自分と他人 、どうやって両立したらいいのか 、考えることを放棄していることになるし、0と 1 、その間には無数の選択肢がある 。自分の人生のためには 、その面倒なことを考えないといけない。
どんどん何かに投資をして 、自分を磨いていけば 、結局お金はついてくるもの。
何もしないこと 、投資すること 、どちらがきみにとってリスクですか ?
思わずドキッとする言葉たち。やっぱり人っていろんな悩みがあるけど、結局答えは自 -
Posted by ブクログ
パソコン通信の時代から、Web2.0の頃まで、ネットは現実世界では出会えない新たな世界との出会いを感じさせてくれた。今では、スマホの登場とFacebookなどSNSにより、逆に提示される情報はパーソナライズ化され、人間関係も狭いものになりがちである。さらには、自分の情報や発信がどこの誰もにもオープンになることで、炎上、中傷など居心地の悪さも感じるようになってきた。
著者はこういうネットとの関係性を一度見直してはどうかと提言する。そして、ネット以前のように、現実の人間関係や狭いネットでの人間関係を超える出会いを、模索すべきと提言する。それは、現実世界、ネットを問わず、である。
自分もWin95の -
Posted by ブクログ
家入さんの新刊。本書は、ネットの変遷をめぐる様相がまざまざと伝わってくるものとなっている。
ネットの世界もハード・ソフトを含め日々バージョンアップし、20年前とは比べ物にならないスピードで進化してきた。そんな中、その当時から入り込み今日まで携わってきた家入さんの目から見たら、今はまさに「断裂・亀裂」がネット世界に起こっているということである。
拡張、膨張したものが個人の手によって収縮し、閉じた系をなしている。何が良くて何が悪いということは、その時々で変わるし一概に言えないものであるけれど、ただ言えるのは、今それが個々にとってフィットし使いやすいものだということだ。
一先ずは今後もその傾向 -
Posted by ブクログ
ずいぶんとインターネットのお世話になっています。
ネットのない生活なんて、もはや考えられません。
私がよく利用したり見たりしているのは、フェイスブック、ライン、ブログ、本のレビューサイト、ニュースサイト、好きな作家のコラム、ゲームアプリ、ユーチューブ、深夜に見る××といったあたりでしょうか。
ただ、ふと、こんなに長時間、ネットと関わっていていいのかな、と疑問に思うこともあります。
自覚があるだけ、まだマシかも、などと自分を慰撫しています。
それは42歳の自分の人生の前半生がまだ「アナログ社会」だったからかもしれません。
そんなことをつらつら考えていたら、たまたま新聞の書評で本書のことを知りまし -
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