【感想・ネタバレ】こんな僕でも社長になれたのレビュー

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Posted by ブクログ 2021年01月30日

著者の半生が赤裸々に語られている。
人は本当に些細なきっかけで共同体から孤立してしまうんだと思った。
この本はそんな孤立してしまった人に、勇気を与えられるだろう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年10月30日

本文より
世の中は広い。地球は、途方もなく大きい。どんな人にだって、どこかにきっと、なにも恐れることなく、ハッピーに暮らせる場所があるはずだ。前に進まなくたって、逃げたって、生きてさえいれば、きっといつか、そんな場所にたどり着く。逃げることは、決して悪いことじゃない。



家入一真さんの生い立ちか...続きを読むら2007年までにかけた自伝です。なにもかもうまくいかない学生時代、作者は「逃げた」と表現していますが、パソコンや絵画、予備校や新聞配達など、自分がハッピーに暮らせる場所を求めて行動を起こす作者を逃げと捉えることはできません。
そして、家入さんを包容する家族環境にも目を向けたい。学生時代からの彼を、両親はどんな気持ちで見守っていたのだろうと考えると堪らないものがあります。
この本を読むと、私を包容する大切な人達を、やはり大切にしなければと思う気持ちになれます。


感想の始めにあげた一文が心に残って、ついメモにとってしまったものです。きっと誰しもが、自分がハッピーに暮らせる場所を求めています。しかし、「探し」求めている人はきっと少ない。少なからず今の環境を我慢して耐えていたり、諦めていたり、折り合いをつけようとしていたりする人が多いように思います。本当は、自分の居場所はここではないと思いながらも。そんな人に対して、家入さんは逃げろと言っているのかな、と感じました。
逃げろとは言葉のあやで、思い切って環境を変えろといっているように思います。それでもなんとかなる、と。

今の環境に我慢しているのは、今の環境を変えることより労力が少ないと判断しているから。では、実際にそうなのでしょうか。食わず嫌いになっていないでしょうか。そんな自問自答が生まれた良著でした。

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Posted by ブクログ 2013年08月13日

実業家やリバ邸の経営者として名を馳せるまで、すごい苦労をしてきた事が分かった。

お金が教えてくれた事という本の後に読むと、不思議と勇気がもらえる。

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Posted by ブクログ 2013年07月24日

先に同じ著者の、「お金が教えてくれること」を読んでいたのだが、同じ人だと思えない。
ものすごい苦労をしてる人なんだなぁ、とわかった。
普通なら逃げ出してそのまま、逃げ出したままで人生終えるんだけど、家入さんは違った。本のタイトルにはこんな僕でも、とあるけれどこんな僕だからこそ、だと思う。
新聞奨学生...続きを読むをやるという時点でもうすごいよ。

あとロリポップとかペパボとかのバックグラウンドが分かって良かった。
想像つかないくらいの技術者集団かと思ってたけど、そうでもないんだなぁと。もちろんすごいエンジニアもいるのはわかってるけど、そういう人たちを巻き込むにはやはり自分から積極的に最初に動く、ということが大事なんですね。
M&Aに至る過程にしても計画的にやった訳じゃなくユーザーを大切に企業文化を育んできた自然な結果なんだと思った。

苦労をした人間、努力した人間は強いですね。

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Posted by ブクログ 2012年08月25日

就活を目前にして、特にしたいこともなくて、日々何もやる気が起きず、ここまで育ててもらった親や家族に対して申し訳なくて、この先どうしたらいいかすごく不安で仕方なかった。
けど、何かの拍子に、今までの自分の人生が点と点で繋がって、それがどんどん広がることってあるんだなあと。今こうやって悩んでいることも、...続きを読むきっといつか、未来の私の糧になる。そう思うと、前向きに、あれもやってみよう!これもやってみよう!って思えるようになる。
RADWIMPSのおしゃかしゃまって曲の最後に、「上じゃなくたって下じゃなくたって横にだって道はあんだ」って歌詞がある。型にはまった生き方なんてくそくらえ!人生なんて自己満足。死ぬとき、「あー楽しかった!」って言って私を終われるように、今このときを大切に生きようと、そう思えるようになった。がんじがらめにならないで。

背中を押してくれてありがとう、家入さん。

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Posted by ブクログ 2012年04月12日

本書は家入氏の半生(生い立ち~ぺパボ売却まで)の話である。

家入氏といえば、ぺパボ売却後も、飲食店をやったり、クラウドファンディングのcampfireを立ち上げたり起業家としても有名で数多くのファンがいる。私もそのひとりだ。家入氏が多くの人に愛される理由は「生き様がカッコいい」からだと思う。好きな...続きを読む事をやっていてかつ、起業家としても活躍しているそんな姿に人々は魅了されるのではないだろうか。

では、なぜカッコよく見えるのか?それは、すべてをさらけだしているからだと思う。自分の弱さや失敗、家族の事、あまり他人には知られたくない事をオープンにすることは容易なことではないだろう。家入氏に限らず、私がカッコいいと思う人物はこのオープンさを持った人たちだ。多くの人はプライドが邪魔して自分を晒すことができない。しかし、何かをきっかけにその壁を乗り越えることができた時、人は変わることができるのではないだろうか。

本書は悩める者(若者だけでなく)に勇気を与えてくれる本で、たいへん失礼ながら「家入にできて自分にできないわけがない」と感じた。起業家だけでなく、多くの人に何らかのヒントを与えてくれる本である。

【個人的感想】
現在、僕は起業家としてチャレンジを続けています。ユニクロの柳井さんが一勝九敗なら僕は連戦連敗といったところです。家入さんから本書に限らず、ツイッターやFBから多くの刺激を受けました。例えば、経営者とは人格者でかくあるべきなんて思っていたのに、ツイッターで、「う●こ」だとか「ち●こ」だとか平気で言っている姿をみて衝撃を受けました。こんなのでいいのか?と思いました。それをきっかけに僕は好きなようにやってみようと思うようになりました。本書の最後に「逃げることは、悪いことじゃない」という言葉がありました。これまで諦めるのはよくない、諦めたら終わりだとずっと信じてきたので、この言葉を聞いた時、気持ちがとても楽になりました。そう、自分が思うように生きて行けばいいのだと。

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Posted by ブクログ 2012年04月10日

一気に読みました。面白かったし、励まされました。仕事の壁にぶつかって、何とかしなきゃと思ってる今、本読んでる場合かと思いつつやめられなくて読んで、読み終わってわかった事は、今読むのが一番いいタイミングだったんじゃないかという事。八方塞がりで、読んでる場合じゃない人にオススメです。来た道なら戻れます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月30日

年末年始あたりにtwitterのTLに流れてきたので読んでみた。

よくあるビジネスの成功体験ではなく、家入さんの生まれてからの半生が詳細に書かれていて、どちらかというと家入さんがどんな人なのか興味があったのですごく面白かった。

引きこもりだった家入さんの心の葛藤や、見守ってくれている家族とのやり...続きを読むとりに感動した。親ってほんとすごい。

引きこもり時代やその後も興味のあることにとことんのめり込んで、また辞めて、またのめり込んでいく。
端から見たら今時の飽きっぽい若者に見えるかもしれないけど、何かを掴もうとしているように見えた。
そういうことができる環境なら、思ったことをとことんやってみるのもいいかもしれないと思った本だった。
「やりたいことがわからない」っていう人は参考になるかも。

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Posted by ブクログ 2011年03月02日

paperboy&co.の創業者である家入さんの自叙伝。

鼻血出しながら上履きでとぼとぼ歩くのを想像して笑ってしまいました笑

paperboyの企業理念の底にあるモノを感じられました。

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Posted by ブクログ 2010年11月23日

社長だからと、バリバリのオーラを放っている訳でもなく、
凄く自然で、優しささえも感じる文章でストーリが進んでいきました。
「ひきこもり」、「アルバイトの挫折」等、数々の失敗があるものの、
そこから生まれる人との出会いや、ロリポップのユーザーに対する思いに、
著者の暖かさや、人柄をとても感じる事が出来...続きを読むました。

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Posted by ブクログ 2010年09月17日

普通の成功者や社長とはちょっと一味違う生き方をされてる。
あとがきの逃げて逃げて逃げた先にちょっとイイものを見つければいいって考え方は、自分を責めてしまう僕に取って救いとなる考え方です。

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Posted by ブクログ 2010年05月15日

読みながら何度も泣きそうになりました。いつの間にか「起業すること」を目的にしてしまっていた自分にガツンと響きました。

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Posted by ブクログ 2020年07月24日

大好きな家入さんの本
ブログで読ませて頂きました。
ホントは本を買いたいけれど、
貧乏だからごめんなさい。

その代わり、読んだ感想をしっかり書きたいと思いました。

この本を読んでみたいな、手に取る人が増えると良いなと想ったから。

ちなみに、ナウでヤングなロリポのユーザーであり、ムームードメイン...続きを読むのユーザーでもあります。
ネーミングセンスの可愛さとコスパが良く充実したサービスに惹かれて昔から利用させてもらってます。
サービスも大好きです!

サービスも素敵ですが、やっぱりそのサービスを作った想いが素敵なことが、この本を読んでよくわかりました。

やっぱり何に取り組むにも大切なのは、
想いだなって感じました。

経験した事と大切にする想いの軸がぶれない事、それぞれが相まって今やりたい事、やってみてる事に繋がってるんだなぁと感じ、スッと入ってきました。

今、コロナってウイルスに人間は右往左往しているけれど、明日を生きる少しの勇気とワクワクと与えてくれたこの本に感謝です。

ありがとうございます

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Posted by ブクログ 2015年01月20日

◆家族との時間、家族を養えるだけの収入を求めて起業した家入氏。同じ起業という手段をとる人も、その目的や価値観は人それぞれ。
◆目的を達成するための1つの手段として、「起業」をハードルを下げて検討してみては良いのではと感じた。

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Posted by ブクログ 2014年01月30日

筆者の少年期、引きこもり時代から現在まで。東京都知事選に出るという事で関心を持って読んだ。親の子供に対する接し方が印象的だった。

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Posted by ブクログ 2012年09月05日

ロリポップ!の創業者

適度に体言止めが活用され、
句点から句点までの単語量が決して多くないため、
非常に読みやすい文章でした。

福岡出身の方の半生記なので
いたるところに福岡の地名や博多弁での会話がでてきます。
うえやまとちさんの「クッキングパパ」を読んでるかのようでした。

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Posted by ブクログ 2012年06月01日

とても読みやすく、すぐに読める。けれど、その内容は子ども時代から社長となったその後まで書かれているので、当然大変濃いものである。著者の人間性に文章を通しても魅力を感じる。こんな人と一緒に働きたいと思った。

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Posted by ブクログ 2011年11月04日

愛や思いやりに包まれた人間は強い、ということを強く感じさせてくれる本。
社長になってからのことより、それまでの過程について多く書かれている。筆者の幼少の頃から中・高、引きこもり、バイト時代などの内容が中心で、あとはペパボ黎明期が少々、といった感じであるため、起業に向けて具体的なノウハウやプロセスを学...続きを読むびたい人には不向き。ただ、こういうケースもあるんだなということを知る上では非常に面白い一冊となっている。
「家族」についての記述が多く、その愛情や思いやりにグッと引き込まれる。また筆者の繊細な心の動きが良く描かれていて、つい感情移入してしまう。
個人的にはあとがきもお気に入りだ。

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Posted by ブクログ 2011年10月30日

ペパボ家入さんの自伝。
ライトにさくっと読めた。
いわゆる典型的な起業家像とは異色。
それだけに身近に感じた。
同郷であることや、幼少期の家族の感じや方言に多少の懐かしさも覚えた。
かっこ悪いのがかっこいいというか、
人間味があって魅力的に感じるというか、
最近そういうことを感じつつある。

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Posted by ブクログ 2010年12月17日

見知らぬ無人駅で電車を降りた中学生は、あたり一面田んぼに囲まれた道を泣きながら歩いている。喉の奥に鉄臭い匂いがし始め、鼻血が垂れてくる。ジャージの袖で、それを拭うがとまらず、彼の上履きにまで、血がポタポタと垂れてくる。彼は涙と血で顔をぐしゃぐしゃにして歩いている。

そういうシーンがある本。(引用...続きを読むではない)

ペパボというIT会社の創業者の自叙伝。

だけど、私はこういう風に成功した、みたいなことを書いているわけではない。ふとしたことで、ひきこもりになったことや、比較的貧しかった家庭のことを、あまり脚色せずに淡々と綴っている。

前向きじゃない。
後ろ向き。過去の方を向いている。

何かを主張したり、教えようとしていない。脚色はもちろんあるだろうが、それは、何らかの印象を読者に与えるためのものではなくて、 というか、僕はこの本を読みながら、これを書いている著者を想像していた。
たぶん、家入さんは、自分が書き出している過去の記憶を楽しんだり、ズキズキしたり、キュンとしたり、泣いたりしながら書いたのだと思う。 このレビューの最初に提示した光景は、何かを伝えようとしているのだろうか? 違う気がする。単に著者の前に、あの光景が拡がったというだけのこと。著者はただそれを書き出しているだけのこと。そうじゃないか。

そういう光景や断片が、印象に残った。

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Posted by ブクログ 2010年10月02日

ペパボ創業者、家入一真氏の自伝。高校を中退して引きこもり、大学受験で浪人した末に断念、バイトや就職は人付き合いがうまく行かず点々とする始末・・・と、成功しているIT企業の社長(当時)とは似つかわしくない、傍目からみればみっともない青春時代を赤裸々に綴っている。あとがきの「逃げることは、決して悪いこと...続きを読むじゃない。」という言葉が印象的。それにしても、成功とか失敗をわけるものってほんのささいな「何か」なのかな、と考えてしまう。

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Posted by ブクログ 2010年09月04日

読み物として感動的。
他のベンチャー社長の自伝はビジネス上の、浮き沈みに焦点が当たっていることが多いが、この本は、筆者の暗黒時代にボリュームが割かれていて、等身大で描いている印象を受ける。

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Posted by ブクログ 2010年05月24日

ペパボ創業者の自伝。
影のある過去でもあるが
それ以上に元気をもらえる内容だった。

家入さんの
ハガキ職人的なセンスが
見える素敵な本でした。

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Posted by ブクログ 2012年10月09日

貧乏に生まれて引きこもりで学校も中退し、そんな人間が今や若きIT社長に!最近の世の流れの中で”若きIT社長”といってもさほど驚きもしないが、彼は異質な感じがするのは確か。Booklogも彼個人で開発したアプリケーションだとか。自由奔放な言動や炎上騒ぎなど少々やらかし過ぎな感じもあるが、Liverty...続きを読むなど今後の活動に注目の1人です。
誰にだって、落ちこぼれにもなるし、じゃんじゃん稼げる事もできるこの世の中、ひとの人生、何が起こるかなんてわからない。
自分の持っている可能性を信じて、無理に頑張らなくても、いつか明るい未来がある事を信じて~!若者に勇気を与える本ではあります。

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Posted by ブクログ 2012年09月02日

繊細さと大胆さを持った人だなと感じた。自分で自分を乗りこなせない不器用さ。

死ぬなら、逃げろ。

には大賛成。

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Posted by ブクログ 2012年06月21日

全部技術力が無いと出来ないと思っていた。
サクラインターネットにしたってそうだ。
まさか当時は技術力が無かったなんて思ってもみなかった。

システムはすべからず全自動であるべきだと思っていた。
まさか手動だとは。

ガリガリだったと書かれていた文章を読んだ後、
カバーを外すと写真がのっていた。これも...続きを読む意外だった。

東京にあるものだとばかり思っていた。
福岡が支店だとばかり思っていたが逆だった。

GMOが10人の会社だとは知らなかった。


楽しそうだ。

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Posted by ブクログ 2012年05月05日

ヒカリエの紙媒体経由で読みました。
元々引きこもりだったことは知ってたけど、「なぜ引きこもりになったのか? その状況をどのように打開したのか?」がしっかり書いてあって面白かった。でも、一回読んだらそれでいいやって思う。

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Posted by ブクログ 2011年01月20日

尊敬する起業家の方の自伝。今のイメージとはかけ離れた大変だった過去を振り返る感じ。もうちょっと具体的な事業決定の流れとかが読みたらなおよかった。

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Posted by ブクログ 2010年10月07日

「ひきこもりから社長へ」

 この謳い文句には違いないけど、自分の初めの読みとはちょっと違ったかなぁ・・・。

 確かに貧乏だったんだろう、確かにずっとひきこもりだったんだろう。きっと辛い事が沢山あったんだろう。モヤモヤした日が本当に多かったんだろうなぁ。

 ただ、凄いのは1つ。

「熱中する心」...続きを読むがあったということ。

 「ひきこもり」で結構。
「何かに熱中していた」という事実。その「心」が大事なんだと思う。
身体は健全。だから心があればなんとでもなるんんかなぁと思える人つの物語でした。

 ていうかこの人、3つしか違わないんだよなぁ(*゚ー゚)
 

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Posted by ブクログ 2010年06月10日

随分前に読み終わっていました。
単純に家入一真というヒトに興味があったのと、
ペパボの設立に興味があったので楽しめました。

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