家入一真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大好きな家入さんの本
ブログで読ませて頂きました。
ホントは本を買いたいけれど、
貧乏だからごめんなさい。
その代わり、読んだ感想をしっかり書きたいと思いました。
この本を読んでみたいな、手に取る人が増えると良いなと想ったから。
ちなみに、ナウでヤングなロリポのユーザーであり、ムームードメインのユーザーでもあります。
ネーミングセンスの可愛さとコスパが良く充実したサービスに惹かれて昔から利用させてもらってます。
サービスも大好きです!
サービスも素敵ですが、やっぱりそのサービスを作った想いが素敵なことが、この本を読んでよくわかりました。
やっぱり何に取り組むにも大切なのは、
想いだな -
Posted by ブクログ
ネタバレーー時代から何を求められているか?
の嗅覚が鋭い家入さん(そのやり方がいつも正しいかどうかは置いといて)は、今の時代は「マジョリティとマイノリティの総数が同じになりつつある」と指摘する。マイノリティとは社会的弱者層。日本の中間層の貧困化は耳タコだが、彼が着目しているのはその「資本主義経済の構造がそろそろ変わる、変えなくてはいけない」ということ。
ヒエラルキーの上位が仕事を下位に提供し、利益を吸い上げる構造(ピケティでお馴染みですね、トリクルダウンは起きてません)が、格差を広げる一方で、継続困難な程にいびつになってしまった。CAMPFIREの会長でライフネット生命の社長でもある谷家さんによると -
Posted by ブクログ
ネタバレ家入一真さんが2017年の夏にどのようなことを考えどのような取り組みをし、またどのように取り組んでいきたいかを知ることができる1冊。
家入さんは海士町で"お金のその先にあるものを大切にしている人々"に出会い、大きい経済圏からより多様性のある小さい経済圏へと社会が移り変わり始めたことを感じた。
そこにはきっと大きな経済圏で生きづらさを感じている人々の存在があり、そういった人々が言い訳をせずに自分の理想実現に向けて努力できる・しても良い世の中をインターネットの力で作っていく必要がある。そこから社会との繋がりを得たり、自己実現したりしながら、世の中の幸せ度数があっていけば良いと思 -
Posted by ブクログ
世界に向けて開かれていくはずの、現実の世界を大きく広げていくはずのインターネットが、自分に都合のいい世界に個人を引き込ませる形となり、現実を広げていくどころか現実を追認し制約をかけ、同類同士の閉ざされた小さな世界を大量に生み出し、それらが交わることなく監視しあうような、そんな状態におちいっている現状を、インターネットに可能性を感じていた著者だからこその嘆き節が書かれている。著者の提言する本来の世界の誰とでも自由に社会の制約を受けることなくつながれるというインターネットの最大の魅力は、むしろ脱インターネットにあるのではないか、という主張は、これが書かれて3年後の今、多くの人がそれを感じているよう
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Posted by ブクログ
ネタバレ生きづらさを感じている人は読んでみると良いかもしれません。
生きづらさを感じている人に、新しい選択肢としてクラウドファンディングを広めていきたいという著者の願いが込められています。
<感想>
やっぱり収入源を複数持っておくことは、心の自由度を増やす意味でも大切なことですね。
クラウドファンディングは、助け合い・支え合いになると思いますが、一方でコミュニティと言えるかは少し疑問でした。インターネット上の小さな経済圏をどのようにしてコミュニティまで引き上げるのか、そこに興味があります。
また、この本でも、ほかの本でも書かれていましたが、お金は信用へ、社会は小さなコミュニティへという流れは進んでい -
Posted by ブクログ
「お金」というものそのものが価値を持って、投機ありきで目まぐるしく回転を続けてきた社会。行き過ぎた資本主義が作り上げた「大きいものが偉い」というロジックが崩れている。「小さな経済圏」「お金に拠らない繋がり」というものをもう一度見直すことによって、幸せの形をいろいろ考えようという本と受け止めました。
小さな声、小さな夢が踏みつぶされない為に、色々なプラットホームを作り実際にそれを運用している人々を微笑ましく見ている。文章で見ているとそういう風な人に感じられます。名前しか聞いたことないんですけどね。
多分自分はこのまま会社員で居続けると思うのですが、こういう本を読むとその他にも身の回りの人々と小さ -
Posted by ブクログ
かなり昔から気になっている人でした。
現時点では刊行より3年近く経ってしまいましたが、問題なく今この時を語っています。ドッグイヤーと言われるこのジャンルでは核心的な素晴らしい内容であると言うことでしょう。
本書にも書かれていますが、そういえば都知事選にも出ていましたよね。
ホリエモンや孫さん、その他ITの申し子という感じの人たちの中では、結構こっち側の人というシンパシーは持っていました。
野望やマネーゲームとは無縁のいちオタクが成り上がったような人というイメージでした。
しかし、なかなか。
やはり行き当たりばったりで、会社を上場させるなどできることではないし、人間の幅と優秀さを伺わせ -
Posted by ブクログ
ネタバレいわゆる普通のレール(学校にきちんと通い、卒業したら会社に就職する)を走る時代ではなくなった。その中でどう生きていくか、そのヒントが散りばめられた内容だった。
以下備忘録(気になったフレーズなどの引用)。
■複業を持つとかノマドといった「働き方論」はテクニックにすぎない。大切なのは「どんな生き方がしたいか」=「自分にとっての幸せとはどこにあるのか」
■「東京には負けないぞ」とか、「東京にはないこんな良さがある」とか、物差しとして東京を引き合いに出している段階でじつは東京に負けていることを多くの人は忘れがちだ。
■今の日本の社会は、現状で十分達成されていることであっても過剰に理想像を煽って -
Posted by ブクログ
著者とは一度講演を聞いたことがあります。物静かで朴訥とした印象、でもひと言の重みがある、そんな記憶が残っています。
現在の資本主義社会の問題点を見出し、新しいあり方を提案するのは「里山資本主義」と同じ方向性かもしれませんが、著者の場合はそれを実践し、理想とする未来へ近づけようとする強い遺志と行動力を感じます。
引き続き、著者には注目したいと思っています。
▼「小さな経済圏」:個人や地域レベルで小さなつながりを持ち、支え合っているコミュニティ
▼「東京に負けないぞ」とか、「東京にはないこんな良さがある」とか、物差しとして東京を引き合いに出している段階でじつは東京に負けていることを多くの人は忘れ -
Posted by ブクログ
家入氏ってどんな人なのかな〜って気持ちで読んで見ました。
生まれ育って来た環境とそこで培った肌感覚を活用して既成概念に囚われない新しい形態を生み出し、若くしてお金を持ち、使って見て語る言葉はとても強い言葉だったと感じました。
お金っていろんな経験や体験を買う為の道具。
自分の思い描いたコトやモノを実現するために手に入れておく必要があるツールであって、お金自体がコトやモノじゃない。
個人的なことであれば、もちろん全部自分一人ででやる事はとてもいいんだけど、会社なんかだったら自分の考えを誰かと話してみんなで動いて叶えるが何かを実現する近道になるんじゃないのかな〜
まずやって見て…
成功か失敗かは