家入一真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大好きな家入さんの本
ブログで読ませて頂きました。
ホントは本を買いたいけれど、
貧乏だからごめんなさい。
その代わり、読んだ感想をしっかり書きたいと思いました。
この本を読んでみたいな、手に取る人が増えると良いなと想ったから。
ちなみに、ナウでヤングなロリポのユーザーであり、ムームードメインのユーザーでもあります。
ネーミングセンスの可愛さとコスパが良く充実したサービスに惹かれて昔から利用させてもらってます。
サービスも大好きです!
サービスも素敵ですが、やっぱりそのサービスを作った想いが素敵なことが、この本を読んでよくわかりました。
やっぱり何に取り組むにも大切なのは、
想いだなって感じました。
経験した事と大切にする想いの軸がぶれない事、それぞれが相まって今やりたい事、やってみてる事に繋がってるんだなぁと感じ、スッと入ってきました。
今、コロナってウイルスに人間は右往左往しているけれど、明日を生きる少しの勇気とワクワクと与えてくれたこの本に感謝です。
ありがとうございます -
Posted by ブクログ
ネタバレーー時代から何を求められているか?
の嗅覚が鋭い家入さん(そのやり方がいつも正しいかどうかは置いといて)は、今の時代は「マジョリティとマイノリティの総数が同じになりつつある」と指摘する。マイノリティとは社会的弱者層。日本の中間層の貧困化は耳タコだが、彼が着目しているのはその「資本主義経済の構造がそろそろ変わる、変えなくてはいけない」ということ。
ヒエラルキーの上位が仕事を下位に提供し、利益を吸い上げる構造(ピケティでお馴染みですね、トリクルダウンは起きてません)が、格差を広げる一方で、継続困難な程にいびつになってしまった。CAMPFIREの会長でライフネット生命の社長でもある谷家さんによると、その状況は「西洋の現代的資本主義はピンポイント過ぎて微分的」と評する。大衆も感じられる幸福度を底上げするには、おカネとそれ以外から得られる幸福の要素を「積分的な解決策」で抗じたいという。
その答えが「フィンテック×居場所づくり=CAMPFIRE」という訳だ。
それが「なめらかなお金が、小さな経済圏という形でめぐる社会」。
本書で特に述べられていないが、ブロックチェーンの方向性(存在意義と言っても良い)とも合致する。社会はヒエラルキーの頂点(あるいはプラットフォーマーの中心)に吸い上げられる力と、ピァトゥピァで個々に引き戻す力が均衡し分離する世界が隆起してくると思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ家入一真さんが2017年の夏にどのようなことを考えどのような取り組みをし、またどのように取り組んでいきたいかを知ることができる1冊。
家入さんは海士町で"お金のその先にあるものを大切にしている人々"に出会い、大きい経済圏からより多様性のある小さい経済圏へと社会が移り変わり始めたことを感じた。
そこにはきっと大きな経済圏で生きづらさを感じている人々の存在があり、そういった人々が言い訳をせずに自分の理想実現に向けて努力できる・しても良い世の中をインターネットの力で作っていく必要がある。そこから社会との繋がりを得たり、自己実現したりしながら、世の中の幸せ度数があっていけば良いと思っている。 -
Posted by ブクログ
世界に向けて開かれていくはずの、現実の世界を大きく広げていくはずのインターネットが、自分に都合のいい世界に個人を引き込ませる形となり、現実を広げていくどころか現実を追認し制約をかけ、同類同士の閉ざされた小さな世界を大量に生み出し、それらが交わることなく監視しあうような、そんな状態におちいっている現状を、インターネットに可能性を感じていた著者だからこその嘆き節が書かれている。著者の提言する本来の世界の誰とでも自由に社会の制約を受けることなくつながれるというインターネットの最大の魅力は、むしろ脱インターネットにあるのではないか、という主張は、これが書かれて3年後の今、多くの人がそれを感じているように思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレ生きづらさを感じている人は読んでみると良いかもしれません。
生きづらさを感じている人に、新しい選択肢としてクラウドファンディングを広めていきたいという著者の願いが込められています。
<感想>
やっぱり収入源を複数持っておくことは、心の自由度を増やす意味でも大切なことですね。
クラウドファンディングは、助け合い・支え合いになると思いますが、一方でコミュニティと言えるかは少し疑問でした。インターネット上の小さな経済圏をどのようにしてコミュニティまで引き上げるのか、そこに興味があります。
また、この本でも、ほかの本でも書かれていましたが、お金は信用へ、社会は小さなコミュニティへという流れは進んでいくんですかね。
<心に残った文章 p141>
そもそも僕がCAMPFIREに絞って活動している理由は、クラウドファンディングは人生の選択肢を増やし、自由な生き方を可能にする手段として強力なプラットフォームであると信じているからだ。
なぜ多くの人は、人生の多くの時間を好きでもない仕事に費やすのか?
それは、他に生活費を稼ぐ手段がないと思い込んでしまう世の中があるからだ。
なぜ多くの人は、富や権力に取り憑かれてしまうのか?
それは、富や権力が自己実現の可能性を広げる唯一の選択肢だと思い込んでしまう状況があるからだ。
なぜ多くの人は、大きなものに依存してしまうのか?
それは、自力で生きていくことは限られた強い人にしかできないと思い込んでいるからだ。人が生きづらさを感じる瞬間というのは、既存の社会にお膳立てされた仕組みや価値規範にフィットしないときに多い。
だから僕は選択肢を増やしたい。
〇要約
<この本の問題意識>
際限なき成長が前提の資本主義、売れることが正義の商業主義の中、生きづらさを抱えている人がいる。
なぜ生きづらいのか。
一つの会社への依存がある。給料が振り込まれる感覚がいつの間にか当たり前になり、抜け出したくても不安がまさり抜け出せない状態になってしまっている。
各自が自由に、自分の幸せを追求できる社会にしていきたい。
<解決方法>
小さな経済圏(個人や地域レベルで小さなつながりをもち、支えあっているコミュニティ)、をインターネット上に作ることで、「挑戦」へのあらゆるハードルを下げ、幸せのための選択肢を増やす。このインターネット上の小さな経済圏がCAMPFIREの運営するクラウドファンディング。
そして収入減を複数持つことで会社への依存度を下げ、自分の幸せを追求できる社会に近づける。 -
Posted by ブクログ
「お金」というものそのものが価値を持って、投機ありきで目まぐるしく回転を続けてきた社会。行き過ぎた資本主義が作り上げた「大きいものが偉い」というロジックが崩れている。「小さな経済圏」「お金に拠らない繋がり」というものをもう一度見直すことによって、幸せの形をいろいろ考えようという本と受け止めました。
小さな声、小さな夢が踏みつぶされない為に、色々なプラットホームを作り実際にそれを運用している人々を微笑ましく見ている。文章で見ているとそういう風な人に感じられます。名前しか聞いたことないんですけどね。
多分自分はこのまま会社員で居続けると思うのですが、こういう本を読むとその他にも身の回りの人々と小さな共栄圏を作って、その中でお金を回し合っていけば会社が無くなったり、突然社会保障が無くなってもゼロにならずに何とか生活を立て直す基盤に出来るような気がしてしまいました。みんなで少しずつカンパする事が自然な社会というのはとてもいいですよね。大昔の頼母子講みたいな感じでしょうか。
信用度と人柄と面白さでお金が集まるネット時代と、アメリカと中国の巨大な覇権争いのような事が起こっている時代。それが並行して起こっているのが今このときなんですよね。世界情勢も大事だけれど庶民には世界を変える事は難しい。ならば小さな経済圏でいい影響力を与え合うような生き方の方がこれからは大事だなと思いました。 -
Posted by ブクログ
かなり昔から気になっている人でした。
現時点では刊行より3年近く経ってしまいましたが、問題なく今この時を語っています。ドッグイヤーと言われるこのジャンルでは核心的な素晴らしい内容であると言うことでしょう。
本書にも書かれていますが、そういえば都知事選にも出ていましたよね。
ホリエモンや孫さん、その他ITの申し子という感じの人たちの中では、結構こっち側の人というシンパシーは持っていました。
野望やマネーゲームとは無縁のいちオタクが成り上がったような人というイメージでした。
しかし、なかなか。
やはり行き当たりばったりで、会社を上場させるなどできることではないし、人間の幅と優秀さを伺わせます。
ボクは現在もペパボの利用者(ムームードメイン)であり、サーバかなり初期からの契約者でした。
安かったし、その分速度や安定度はダメダメでしたが。
本書の副題=間もなく消えるその「輪郭」について
本文中にも度々出てくる「輪郭」という文言が何を指しているのか、いまいちわかりませんでした。
端的に言って、「インターネットとは」という命題で良いのでしょうか。
家入氏の大好きなインターネットを、その発生から現在・今後を改めて俯瞰した内容です。
大好きだからこそ、一旦リセットして、さらに希望を持てるものとして見直そうというまとめです。
衒いなく書かれており、家入氏の人徳も感じさせる良書だと思います。
単順に 好きです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいわゆる普通のレール(学校にきちんと通い、卒業したら会社に就職する)を走る時代ではなくなった。その中でどう生きていくか、そのヒントが散りばめられた内容だった。
以下備忘録(気になったフレーズなどの引用)。
■複業を持つとかノマドといった「働き方論」はテクニックにすぎない。大切なのは「どんな生き方がしたいか」=「自分にとっての幸せとはどこにあるのか」
■「東京には負けないぞ」とか、「東京にはないこんな良さがある」とか、物差しとして東京を引き合いに出している段階でじつは東京に負けていることを多くの人は忘れがちだ。
■今の日本の社会は、現状で十分達成されていることであっても過剰に理想像を煽っているような気がしてならない。消費者は物欲を絶えず刺激されて、それにより経済活動が賄われている。
■人は希望を持つから絶望する。
夢を持つから夢に敗れる。
他人との比較ばかりをするから自信を失う。
完璧を目指すから失敗を恐れ、最初の一歩が踏み出せない。
過度に欲しがるから、心の穴が埋まらない。
自分のことを認めてくれる人たちは実はすぐそばにいるはずなのに、その人たちには目もくれず、遠くの不特定多数の誰かに「認めて認めて!」という思いだけがパンパンに膨れ上がって破裂寸前の風船のようになっている人もたくさんいる。
■一方的なボランティアだと善意だけで持続できるのかわからないけど、ビジネスとして確立されているなら他のひとも「自分もやってみよう」と思うかもしれない。
高齢者の銀行口座に滞留している富をもっと若い世代に向けて欲しいとは思うけど、それを寄付のような形に限定してしまうとあまり大きな変化は望めない。それを持続的、かつ大きなスケールの仕組みにするためには、ビジネス的な展開が大事。
■「退路を断つ」という言葉はなんだか美談のように扱われることもあるけど、思考することを放棄した人が最終的にとる手法だと感じる。
その決意が周囲の心を動かすことはあるだろうし、僕も感動したりすることはあるけど、退路を断たずともやれることはいっぱいあって、それを下準備もなしに「明日会社を辞めてこっちに専念します」というのは少し疑問だ。
そういう意味で小さく立ち上げることはとても大事。
CAMPFIREで何かを始めようかなと考えている人も「とりあえずやってみよう」くらいの気持ちで小さな経済圏に足を踏み入れてみてはどうだろうか。
■インターネットを前提とした話ですけど、僕が最近思っているのは、顔写真を出すと強いということ。ブログでもSNSでもとにかく顔写真を出しまくっていると、その人に愛着が出てくるっていうのはあると思う。(中略)
小さな経済圏をどうやって作るかと考えたら、やっぱりその人のキャラで回るものなので、いかに自分を認識してもらえるとか、ファンを作るかという話が切り離せないと思う。その点、顔を出すって楽だし強い方法だなと思う。
■5000万円のプロジェクトが入ってくるのはありがたいけど、それよりも5万円のプロジェクトを1000個作りたい。美大生が、5万円で個展を出したいとか、地方の若者が10万円でフリーペーパーを作りたいとか、従来の金融のあり方のままでは相手にされないような人たちの受け皿になりたい。
■なぜ多くの人は、人生の多くの時間を好きでもない仕事に費やすのか?
→他に生活費を稼ぐ手段がないと思い込んでしまう世の中があるから。
■人が生きづらさを感じる瞬間というのは、既存の社会にお膳立てされた仕組みや価値規範にフィットしないときに多い。
だから僕は選択肢を増やしたい。 -
Posted by ブクログ
著者とは一度講演を聞いたことがあります。物静かで朴訥とした印象、でもひと言の重みがある、そんな記憶が残っています。
現在の資本主義社会の問題点を見出し、新しいあり方を提案するのは「里山資本主義」と同じ方向性かもしれませんが、著者の場合はそれを実践し、理想とする未来へ近づけようとする強い遺志と行動力を感じます。
引き続き、著者には注目したいと思っています。
▼「小さな経済圏」:個人や地域レベルで小さなつながりを持ち、支え合っているコミュニティ
▼「東京に負けないぞ」とか、「東京にはないこんな良さがある」とか、物差しとして東京を引き合いに出している段階でじつは東京に負けていることを多くの人は忘れがちだ
▼幸せとは何かと考えたら「自分のやりたいことができる」ということなんじゃないか
「いい社会」とは「各自が自由に、自分の幸せを追求できる社会」
経済的というよりも、精神的に持続可能な社会
▼多くの人のマインドは、「競争から共存」、「全体から個人へ」と、すでにその方向をシフトしはじめている。
それを後押ししているのは、前に触れた、行きすぎた資本主義に対する反動と、SNSに象徴されるインターネット空間がもたらしたクラスタ(小さな塊)化だ。
▼バーニングマンの十の原則
『どんな者をも受け入れる共同体である』
『与えることを喜びとする』
『商業主義とは決別する』
『他人の力をあてにしない』
『未来のあなたを表現する』
『隣人と協力する』
『法に従い、市民としての責任を果たす』
『跡は何も残さない』
『積極的に社会に参加する』
『「いま」を全力で生きる』
▼21世紀に入り、資本主義経済の主役であり続けた「お金」にとって代わる新しい貨幣が生まれている。それは信用力だ。
▼世の中は個人の自由や幸せに価値を置く時代に確実になっていく。
▼行動を起こすときに言い訳になるような障害がない、なめらかな状態。
選択肢を増やすということは突き詰めるとそういう社会のことだ。
そんな自由な社会をどう滑走していくのかは本人の生き方にかかっている。
<この本から得られた気づきとアクション>
・これからネットを使った様々なサービスが登場してくるが、その背景、方向性を見極め、積極的に利用したい。
・小さな経済圏が日本人に合っているという著者の主張は納得できる。将来を考えるにあたっては、過去も知る必要がある。
<目次>
第1章 「いい社会」って何だ?
第2章 21世紀型の生き方と「小さな経済圏」の試み
第3章 小さな灯をともし続ける -
Posted by ブクログ
家入氏ってどんな人なのかな〜って気持ちで読んで見ました。
生まれ育って来た環境とそこで培った肌感覚を活用して既成概念に囚われない新しい形態を生み出し、若くしてお金を持ち、使って見て語る言葉はとても強い言葉だったと感じました。
お金っていろんな経験や体験を買う為の道具。
自分の思い描いたコトやモノを実現するために手に入れておく必要があるツールであって、お金自体がコトやモノじゃない。
個人的なことであれば、もちろん全部自分一人ででやる事はとてもいいんだけど、会社なんかだったら自分の考えを誰かと話してみんなで動いて叶えるが何かを実現する近道になるんじゃないのかな〜
まずやって見て…
成功か失敗かは後から考えればいい
失敗しても、それで終わりじゃない
継続してイケることが大事であって
始められればそれでいいはダメ…
一定の成果を得ても止まらないで
新しい空気入れたり
新しい場所へ移動することを続けてほしいと
彼は、いっているように思います
生きていく上で必要なお金という呪縛から
解き放たれることで見つかる悟りみたいなことを
平易な言葉、分かりやすい文章で綴る
著者の人柄が感じられる良書です(^ ^)