神永学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ気がついたら6作目、面白すぎてすぐに終わっちゃいました。本当に面白すぎました。
八雲の出自が分かりましたが、過去はまだまだなので気になります。まぁ前巻で匂わされていましたが、やっぱり皇族の血筋なのですね。
それにしても、蘆屋道雪が従姉妹なのにはびっくりしました。てことは浮雲は皇族と陰陽師一族のハイブリッド…?なんて考えたり。
近藤さんの強さは見れましたが、今回は思ったより試衛館組が活躍しませんでした。どちらかと言うと、八十八と伊織の恋に決着が着いたり、八十八と浮雲の関係が少し変化したり…。八十八が次巻から出ないのは寂しいですが、恋に決着が着いたのは嬉しいです。伊織ちゃん身分捨ててもいいって -
Posted by ブクログ
ネタバレ真相を知った時、ガツンと殴られたような衝撃を覚えるほどのどんでん返しです。
主人公が現実に気付かされ、絶望し、それでも前を向こうとする姿にとても心打たれました。
序盤はバックグラウンドがぼかされていて、なんかふわふわしてるな~と思いながら読んでいました。涼音も何がしたいのか、なんで首を突っ込んでくるのかよく分からず…けれど、真実を知れば涼音がとても良い子なのがよく分かります。
真実にに気づいた時、私だったら嘘だァァァ!と取り乱したり、何が真実なのか分からず全てを疑ってしまうと思う。それでも前を向こうと思った主人公は、陣内の言う通り、只只強い、としか。本当は内心すごく苦しんだと思うのですが、その -
Posted by ブクログ
ネタバレ4作目もとても面白かったです!
ただ、1番苦手な蛇が最初に出てくるから、もう怖くて薄目を開けて読みました。笑
にしても、宗次郎が好戦的すぎてヤンチャな子供感がとても可愛いです。あと、ピンチのいい所で現れる土方さん、さすがです。変わらず2人は活躍してますが、近藤さんはちょこちょこ名前出てくるのみでまだ大きい見せ場はないので、今後が楽しみです!
最後の『狐憑の理』で浮雲の過去がちらっと見え隠れしました。遊山は知っているんですよね…そう考えたらもっともっと絡んで欲しい…( 知りたいので )
浮雲の「日の本全体を呑み込んじまうような、大きな嵐だ」という台詞で今後も大変なことが起こるのだろうなぁ。