小島寛之のレビュー一覧

  • マンガでやさしくわかる統計学

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    統計学の基本的な考えを
    漫画と説明で理解ができる

    ただ、まったく関わりがないと
    理解しにくい部分かある

    再度読み直しをしたい

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    2019年06月02日
  • 容疑者ケインズ ケインズ理論の「騙されない」読み方

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    今ではちょっと落ち目?のケインズのすごさを再認識デキる本。公共事業がなぜ不況に効かないのか、バブルがなぜ発生し、なぜはじけるのか?サブプライムローンがなぜ良くないのか?この本から汲み取ることができる。よく分かったといえるかというと微妙だが、考えるとっかかりは得られた。経済学は役に立たないと考えがちだったが、最新の経済学はしっかり世の中の現象を捉えつつあると思った。

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    2018年11月12日
  • 世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険

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    多彩な話題を扱っていて面白い。条件付確率、確率の独立性、ネイピア数、ポワッソン分布、カオスあたりは実生活や仕事に馴染み深いか。一方、素数や複素数といった理論的な話もRSA暗号のところで実生活にかかわる。ただし、RSA暗号の量子コンピューターによる解読のくだりは完全にお手上げ。ベルヌーイシフトなんかも分からん。他にも分かったつもりで分かっていない箇所はたくさんあるのだろう。

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    2018年11月05日
  • 完全独習 統計学入門

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    確率、微積分をなくした統計学の入門書。各章に練習問題があるが、穴埋め方式でこれをやっていくうちに統計学のイロハが分かってくる。入門の入門書かな。

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    2018年10月20日
  • ゼロからわかる 経済学の思考法

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    経済学についての学説ではなく考え方をわかりやすく解説する。ゲームの理論の考え方を取り入れて解説しているところもわかりやすい。経済学の需要と供給の関係がふたつの考え方からも現れてくる。

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    2018年10月20日
  • 世界は2乗でできている 自然にひそむ平方数の不思議

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     タイトルのとおりなのだが、確かにあちこちに平方数が潜んでいる。物理現象で角度が絡めばピタゴラスの定理を使わざるを得ないので平方数が登場するのは必然と言えるが、数列の解析や数そのものを表現しようとしたときに平方数が現れるのは不思議としか言いようがない。また2乗というフィルターを通すと世界が比較的単純になったり、誤差が視覚化されるということがわかりやすく示されており、その効果を体感できた。群や集合、確率での操作が何を意味しているのかがちょっとだけ分かってきた。

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    2018年06月13日
  • 使える!確率的思考

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    デキの悪い私には内容が部分的にしか理解できなかったが、終章は非常に面白かった。
    ぜひ終章だけでも読んでもらいたいと思う。

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    2018年04月10日
  • マンガでやさしくわかる統計学

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    マンガ☆4.5
    内容☆4.3
    自分には内容は難しめ。
    「ある県が別の県より平均寿命が長いというデータがあった時、2つの仮説が考えられる。
    ①まったくの偶然
    ②平均寿命を延ばしている何らかの理由がある」

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    2017年07月31日
  • 文系のための数学教室

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    文系頭に優しい数学の本を読んでみたくて入手。微分とか積分が、さほど分かりやすくなった気はしないけど、書かれていることはそれなりに理解しやすかった感じ。丸暗記せず、自分で公式を作っていく方法とか、興味深い内容もそこそこ含まれていて、総じて内容は良かったです。

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    2017年02月10日
  • 完全独習 ベイズ統計学入門

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    ベイズ統計は、インターネットの普及とともにビジネスで使われるようになってきた。
    インターネットでは、顧客の購買行動や検索行動が自動的に履歴として収集されるが、そこから顧客の『タイプ』を推定するには、スタンダードな統計学よりもベイズ統計の方が圧倒的に優れている。
    マイクロソフトやグーグルは、OSのヘルプ機能やウェブ検索、自動翻訳などにベイズ統計を活用している。また、FAXの画像のノイズ補正、医療分野での自動診断システム、迷惑メールフィルターなにも活用が広がっている。
    迷惑メールである可能性が高い語句やURLの存在などの情報を組み合わせていくことで、迷惑メールである確率をはじき出し、ある閾値を超え

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    2016年10月20日
  • 完全独習 ベイズ統計学入門

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    【ベイズ統計の基礎を学ぶ】
    ベイズ統計を学びたいと思って購入した一冊。本当に分かりやすく書いており、文系でも途中までは読める。途中までは。

    確率分布図のところまで来ると、どうしても微積分の知識がマストになる。本書では、筆者が噛み砕いて、本当に簡単に説明しようとしてくれているのだが、どうしても腑に落ちない。というか、理解した!というアハ体験がこない。

    したがって、もし実践レベルで使っていこうとすると微積分の知識を学び直す必要がありそうだ。とはいえ、この書をきっかけにしてベイズ統計を学び続ければいいのであり、最初の一歩の一冊としてはおすすめである。

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    2016年08月30日
  • 使える!確率的思考

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    目から鱗とまではいかないけど、本書のような切り口で考えれば、なるほど腑に落ちる事象は少なくないと思える。誰しもが、人生の経験値などから演繹的に次の行動を決定する、みたいなことは知らず知らずやってると思うし、ここから自信の行動変容に繋がる、みたいな画期的発見はあまりなかったように思うけど、論考内容としては興味深く拝見いたしました。

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    2016年08月03日
  • 完全独習 ベイズ統計学入門

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    第1部は初心者がベイズの定理の意味や効用について知るには非常に良いと思います。一方,第2部は数学的なところを端折りすぎていて,ただ公式に当てはめる程度になってしまっています。免許皆伝にはならないですが,ベイズの定理のイメージはこの本で掴めると思います。

    しかし,ちょっと納得しがたかったのは,9-6の著者の自論(?)が展開されているところです。モンティホール問題における条件付き確率を設定する際,どうして「ゲーム参加者がAを選んでそこに車があったら、司会者はBをはずれのカーテンとして開けることを決める」というモデルを考える必要があるのか?

    モンティホール問題と同型の3囚人問題で,看守は「Aが釈

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    2025年01月04日
  • ゼロからわかる 経済学の思考法

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    経済学でどう考えるか、ではなくそのものズバリ経済学がどういう風に考えているか、という意味での思考法ってタイトル
    最初から最後まで分かりやすくて基本的な部分が理解できたのでよかった。

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    2015年11月28日
  • 完全独習 ベイズ統計学入門

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    細かいことを無視すれば、1時間もあれば読むことができます。そして、大胆なココロをもってすれば、ベイズ統計学の雰囲気を感じることができるでしょう。

    数学系の方は、きちんとした理論を勉強すべきですが、一般には(実用上は)、このくらいの理解で十分でしょう。

    オマケですが、かけ算を(確率を)面積で表現している点は、素晴らしいと思います。

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    2015年11月24日
  • 数学的決断の技術 やさしい確率で「たった一つ」の正解を導く方法

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    ファンドレイザーという、寄付者の意思決定を支援する仕事をしている者として、意思決定理論については知っておくべきだと実感。

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    2015年07月04日
  • 世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険

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    数学って面白いと感じさせてくれる本。
    正直、数式は解説があっても分からないところもあったがそれでも数学世界に惹き込まれた。

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    2015年04月14日
  • 21世紀の新しい数学 ~絶対数学、リーマン予想、そしてこれからの数学

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    数学は「わくわくするもの」なんだとあらためて思う.完全に理解するのは難しいかもしれないけども,前書きにあるように雰囲気を感じるだけでも良いものだ.

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    2015年01月22日
  • 文系のための数学教室

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     文系であろうと理系であろうと一つの科目を理解するために必要な努力はさほど変わらない。それならばもっと深く突っ込みながら零れ落ちる情報を拾い上げ再構築しながらご教授願いたいものだ。

     選挙を数学で考えるこの論理は面白い。人の考えることは数値で解釈するのが難しいという事がよくわかる結果となっている。

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    2015年01月08日
  • 数学は世界をこう見る 数と空間への現代的なアプローチ

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    小島先生の本はいいですね。難しい数学をわかりやすく解説してくれます。

    本書で解説されているのは、トポロジー、ガロア理論、代数幾何学(スキーム理論)などのエッセンス。こうした話題をこんなにわかりやすく解説している本は他にないのではないかと思います。スキームが出てくるのは最後の2ページであるが。

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    2014年08月02日