小島寛之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
経済学は、大学の一般教養で選択したものの、何の興味も持てずに単位だけ取得した、という印象。
だけど、歳を重ねるにつれ、経済の仕組みをちゃんと知りたいと思うようになった。
とはいえ、何から手をつければよいものか。
わかりにくいものを、わかりやすく説してある本はないかと手にとったのが本書だった。
はじめの方はわかりづらくて、なかなか進まなかったけれど、後半は慣れてきたのか、具体例も身近だったからか、すいすい読み進めることができた。
私が大学生だった頃よりも、経済学の研究はずっとすすんで、より取っつきやすい学問になってきているようだ。
だけど、経済学がこんなに数学的だとは思わなかった。
私は学生 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
数学的センスは誰のなかにもある!
学校教育の落とし穴から抜けるための、まったくユニークな伝授法。
[ 目次 ]
第1章 代数でのつまずき-規範としての数学(マイナス掛けるマイナスはなぜプラスなのか 負の数は商業取引の便法として普及した ほか)
第2章 幾何でのつまずき-論証とRPG(何がこどもを幾何嫌いにするのか ギリシャ幾何学vs.バビロニア幾何学 ほか)
第3章 解析学でのつまずき-関数と時間性(文章題との運命の出会い 関数こそ、この複雑な世界への入り口だ ほか)
第4章 自然数でのつまずき-人はなぜ数がわかるのか(幼児は数を何だと思っているか 「次」を使って数をとらえる派 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
数学はあなたの中にある!
数式は、眺め方がわかればこわくない数学はいまや理系に固有の学問ではなく、文系でも必需の道具として利用されているのです。
「文系だから数学はわからない」と決め付けてしまうのは、実にもったいないことです。文系には文系固有の数学の利用方法、理解の仕方があっていいでしょう。
[ 目次 ]
序章 棒グラフで微分積分読解術
第1章 日常の論理と数学の論理
第2章 「距離」を規制緩和する話
第3章 民主主義を数学で考える
第4章 神の数学から世俗の数学へ
終章 数学は“私”の中にある
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆ -
Posted by ブクログ
<本書まえがきより>
この本は、こどもたちと数学のあいだがらのことを書いた本だ。
でも、「どうやったらこどもたちに上手に数学を教えられるか」ということを書いた本ではない。どちらかというと、
「どうやったらこどもたちから数学を学ぶことができるか」、それを書いた本である。
こどもたちから学ぶっていう考え方がいいな!!
って思います
数学でつまずいたことのない人っておらんと思う。
なぜつまずくのか、どこでつまずくのかってことは
自分が学生だった頃に知りたかったことで
もう少し早くこういった本に出会いたかった・・・
例えば
負の数を理解するには、負の数がどう生まれてき -
Posted by ブクログ
今まで経済学って、難しい~って気持ちしかなくて、敬遠してました。
だって読んでも意味がわからなかったから。。。
ただ、ある本で経済学の入門書という位置づけで紹介されていた&近くにたまたま見つけることができたので、読むことに。
最初、名前を聞いただけじゃ、小説?!と思ったくらいです。
(ケインズも知らないあほでした。。)
でも、この本は難しい理論も簡単に、私にもわかるくらい平易に解説してくれてます。
おかげで最後まで楽しく読めました。
経済学に物理学を当てはめてみたり、経済学が心理的な人間の欲求と関係してたり、へ~こんな研究もされてるんや、なんて感じながら。
この本を入門書として、もう少 -
Posted by ブクログ
子どもたちが数学を毛嫌いする風潮に対して、多くの数学者や数学教育者がそれをなんとかしたい、という思いで、いろいろな発言をしてきた。それら発言は、おおよそ2つの種類に分類することができる。第一は、「数学はこんな役に立つ」と知らしめるもの、第二は、「数学はこんなに自由でファンタスティックなものだ」と知らしめるものだ。前者は主に教育数学者が、後者は主に数学者が主張する傾向にある。ただ筆者には、このどちらの主張も、子どもたちが直面している「数学の忌々しさ」とはかみあっておらず、だからいつまでたっても子どもたちとの溝が埋まらないのではないか、そう思えて仕方がない。――本文より