【感想・ネタバレ】使える!確率的思考のレビュー

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Posted by ブクログ 2011年02月16日

確率的思考法について簡潔にまとめた本。今まで読んだ確率論の本の中でもっとも分かりやすく、最も深みがあったように思う。どんな分野の人にもお勧めな著作。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

 確率というものにフォーカスし日ごろの生活において確率がどれほど有用か、を書いた一冊。確率ってとりあえず学校でやったけど、意味不明!って人でも非常に読みやすい。例え話が非常に分かりやすく、語調も非常に柔らかい。一方で、厳密性が崩壊するほど崩れてはいない。

 最初は確率って何よ?から始まる。続いて...続きを読む確率において難しい・応用先が大きいものについての記述が始まる。移動平均・標準偏差・期待値など。教科書で読むと無味乾燥な、何のために存在するのか分からない用語に血が通っていく。そんな感じを受けるだろう。続いて、さらなる応用先、例えばベイズ推定やら意思決定理論。応用数学としての確率のカバー範囲の広さ・実世界での応用という意味でのリンクの多さを感じさせる。


 確率が分からなくても、どれだけ普段確率の恩恵を受けているのか、どれ位面白いものなのか?が分かる非常に良い本。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

これは、新書で軽く読めますし、内容も面白かったと思います。
特に、内容を小難しく「統計入門的」ではなく、実社会のケースに落とし込んで、
「〜な場面で・・・な風に役に立っている」といった感じで、非常に分かりやすく
述べているが良かったのかもしれません。

そして要約すると、第一部では結局全ての経済行動...続きを読むは賭け事であるという主張から始まり、
確率法則とは?確率も使いようで終わり、第二部では統計のおもしろさと標準偏差と幾何分布
の優しい説明、第三部ではベイズ理論の説明、観測できない世界と真似の有益性、第四部では
選択の正しさとは?についてって感じです。

個人的に、評価できたポイント(おもしろかった点)は

1.標準偏差・幾何分布・SDの部分
2.ベイズ理論について
3.事例意志ベース決定論について

の3つですね。上記以外でも、色々な確率の理論が掲載され説明されているので、
結構刺激にはなると思います。

また、最後の「選択の正しさとは?」の部分は、行動経済学に繋がる部分でもありますね。
つまり、結局は感情や人の主観でそれぞれの選択が成されており、それによって経済や世界が
構築されているって事です。また、村上龍氏の言葉が引用されていますが、これはなかなか
深いところを突いていると筆者同様、私自身も読んでいて思いました。

結局、選択しているようで、選択をしない選択をしていると考える。これは、なかなか
難しいですが、おもしろいです。そういった立場で、物事を俯瞰してみると、また今までとは
違った物の考え方を会得出来るかもしれませんね。

確率について初心者であるならお薦めです。

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Posted by ブクログ 2018年04月10日

デキの悪い私には内容が部分的にしか理解できなかったが、終章は非常に面白かった。
ぜひ終章だけでも読んでもらいたいと思う。

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Posted by ブクログ 2016年08月03日

目から鱗とまではいかないけど、本書のような切り口で考えれば、なるほど腑に落ちる事象は少なくないと思える。誰しもが、人生の経験値などから演繹的に次の行動を決定する、みたいなことは知らず知らずやってると思うし、ここから自信の行動変容に繋がる、みたいな画期的発見はあまりなかったように思うけど、論考内容とし...続きを読むては興味深く拝見いたしました。

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Posted by ブクログ 2012年07月10日

難しいことを難しく説明するより、簡単に説明するほうが難しい、という意見を聞くことがあるが、本書はまさに難しいことを簡単に、かつ読みやすく書かれたものだと思う。

タイトルを見て、もう当たり前になった、ちょっとタイトルにインパクトを持たせただけの、難しい本だろうと思いつつも、本書を手に取った。『確率的...続きを読む思考』という言葉には、数字そのものに拒否反応を示す数学オンチの私にとって、月の裏側での話のような響きがあったのは事実であった。しかし冒頭で、この本を読まなかった場合、『この本を読んだ場合の世界には存在できない』というような口説き文句があり、グラッときてしまった。

結果的には、確率的思考が身に付いたとはとても言えない(素養の欠如の問題が大きい)が、とても楽しく、そして一気呵成に読むことができた。
特になるほどと思わされたのは、アリのなかで、一生懸命に努力する奴と怠ける奴が存在する話で、その話自体はこれまでに聞いたことがあったものだったが、これを確立論的に説明をされているトコロであった。一つひとつの話が丁寧に進められているので、とても分かりやすい。

機会があったら、また読みたいと思う。

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Posted by ブクログ 2011年12月03日

確率とは何か、何が分かるのか、どんなことに応用できるのか、が具体的に分かりやすくまとめられている。中学校、高校と授業で学んだ確率とは違ったモノの見方をすることもあり、確率的知識を特に必要としない。

具体例として株式市場の話や、ランダムウォーク、経済物理学などについても触れられており、ファイナンスの...続きを読む入門として読むのも面白い。確率を通じて社会を見る目が、どのように変わりうるのか事例を通じて説明してあり読んでいてワクワクすること間違いなしである。特に、不確実性に関する話は面白かった。

また、ビジネスへの確率の応用例も示されており「確率」が身近なものであることを、より実感できるようになるだろう。

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Posted by ブクログ 2012年01月21日

あまり数字や計算式がないので、読み進めやすかったです。
この本に書かれているようなことから学習すれば確率を学びやすいのでないかと感じました。
私はこの本を読み、統計に興味を持ちました。

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Posted by ブクログ 2011年04月09日

確率論や統計学で用いる基本的な事柄をざっくり説明。とはいえ行動ファイナンスからベイズ推定や事例ベース意思決定とか発展的な話題も扱っています。貨幣についてとか経済学的な話が多い。

だれにでも読めるように努力されていて読むのは難しくはないと思う。数式もほぼ無い。

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Posted by ブクログ 2011年02月04日

難しいけど、結構いい勉強になったかも。

いろんな確率の方法とかを紹介したりするんだけど、まぁまぁ分かりやすいし、そうだねって思える。

数学から5年くらい離れてる俺にはつらかったけど・・・

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

上手く言えないのですが、ここんとこ色々情報を読み解こうとするなかで、どうしても統計の何%といったことや、確率に関して違和感がある事が多かったのです。なんか判断する時の元にするには捉え方が変なじゃないかと。何か基本になることを知りたくて「題名買い」で手に取ったのがこれでした。

 出だしの株に関する話...続きを読むで、なんていいかげんなんだ、と途中で読むのが嫌になって放りだしていました。で、まあ気を取り直して読み始めて数値の部分は適当に読み飛ばしてでも進めました。

 後半は「頻度主義」から「主観的」な確率の話に移り、ああ、もう少しでかゆいところに手が届きそーでもまだ納得いかねーで本文終了。

 ああ↓ と「終章」と「おわりに」を読んでいたら・・・
なんと、私が今問題にしていることと同じ台詞が出てきたのです!
ええと、確か、直接的にそれそのもののために読んだ訳じゃなかったと思うんですが。(一回投げ出しているので記憶が曖昧)なんだかは長くなるのでここには書きませんが。

 いやあ、本て最後まで読まなきゃ分からないもんだなあ、世界は繋がっているなあ。と思った、と書きたかったのでした。

でもその問題は、狭い意味の「確率」だけでは解決出来ないような気がするなあ。

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Posted by ブクログ 2014年10月27日

[ 内容 ]
ギャンブル、天気予報、ビジネスから人間関係まで、この世は不確かな事柄でいっぱいだ。
私たちは、偶然に翻弄されながら、可能性の高さを見積もったり比較したりして、自らの行動を決断せねばならない。
では、賢く適切な選択をするにはどうすればよいか?
そこで強い味方となるのが「確率的思考」である...続きを読む
本書は、数字の苦手なわれらにも腑に落ちる平明な語り口で、確率のテクニックを駆使して考える術を伝授する。
ツキの正体、統計数字のからくり、人づきあいやビジネスでの意思決定法など、魅力に富んだ事例満載で愉快に学べる一冊。

[ 目次 ]
1 世界は不確実性に満ちている(ツキに法則ってあるの? 確率法則ってなに? 確率だって使いよう)
2 データの眺め方ひとつで世界は変わる(統計も見方ひとつでとっても面白い 標準偏差で統計の極意をつかむ 確率の日常感覚はゆがんでいる)
3 確率と意思決定(ビジネスに役立つベイズ推定 人は、観測できない世界を見落とす 真似することには合理性がある)
不確実性下における選択の正しさとは何か

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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Posted by ブクログ 2011年08月07日

著者のあとがきによると、「確率的発想法」と同時期に書かれた本だそうで、こちらの方は数式も出ず一般向け。ややくだけた書き方を試みたようだが、ちょっとスベり気味で説明不足な点も多い。記述統計についての記載が半分程度で、意志決定などについては後半が充てられており、スペースもやや不十分。が、「成功の確率が9...続きを読む0%の手術」について、「合理的な選択」と「正しい選択」の問題として解説するなど、本書を読むことでまた、ものの見方がクリアになった気がする。「投資にとって重要な指標は「平均値」であり、投機にとって重要なのは「SD」である」というような書き方もよい。

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Posted by ブクログ 2009年10月21日

−確率的思考は、誰もが意識しないまま日常的に用いている−
確立・統計についての読み物的ではあるが秀逸な解説書である。
とくにベイズ推定の解説は絶品!
難しい計算式は一切なく、しかも文章が面白いので、
頭が疲れたときに小島先生の本は最適です。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

2009年4月に借りた。

小島寛之さんの本はよく読んでいるが、
新書系の本としては一番読みやすく感じた。
身近な例と共に、確率的に数値で判断基準を与えてくれる。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

日常生活における行動選択に、確率を用いてはどうか、というもの。日頃、大して論理的な分析をすることなく、“なんとなくよさそう”な選択をしてしまっている俺には、確率的思考の方法を学ばせてくれる本だった。それでいて行動選択には『合理的選択』と『正しい選択』の違いがあると言うことも書いてある。冷静な選択をす...続きを読むるためにも、ひとつの思考法として、知っておいて損をすることはないであろう。

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Posted by ブクログ 2021年06月13日

数式の殆ど出てこない、確率の本。
つか日常生活で、本当に、確率的なものの見方ができることの大切さを知る。

良書。

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Posted by ブクログ 2018年08月30日

株や投資に興味が人は統計や確率を学ぶと良いと何かで読んだので実践している。 この本はまさにその通り。 すごくためになったので小島さんの他の著書も読みたい。

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Posted by ブクログ 2016年03月20日

・我々は夕食のレストランを決めるとき、「メニューの豊富なレストラン」に決めることが多い。なぜか。
・未知に対する最も有効な対策は、事態をできるだけ未確定のまま放置しておくこと。勃興する優柔不断への欲望をかなえるのが貨幣である。
・貨幣を保有することは、将来手に入れることのできる「多数の商品メニュー」...続きを読むを手にしているのと同じ。
・人々は消費に対する欲望を満たすために経済行動をする。しかし、自分の未来の消費への欲望がいかなるものであるかは「自分にも不明瞭」なのだ。

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Posted by ブクログ 2016年03月13日

不確実なものに対する合理的な選択について、考えさせてくれる。働きアリと怠けアリのモデルの話が印象的だった。

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