無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ミクロ経済学の基本、とくに需要・供給曲線の意味について、わかりやすく解説している本です。
著者は、宇沢弘文の講演をきっかけに、数学から経済学に転じた経緯を語り、それまで経済学の需要・供給曲線にどのような意味があるのかということを、はっきりとつかめていなかったと述べています。その後、塾の経営者となって現実の経済の動きに触れたことで、需要・供給曲線を効用関数としてとらえるより、選好の理論にもとづいて理解したほうがその意味を明瞭に把握できると考えるようになり、本書でもそうした観点から解説がなされています。
つづいて著者は、ゲーム理論にもとづいて、需要・供給曲線をより明瞭に理解するための見方を示しています。数学的な証明をたどっていくのに困難をおぼえましたが、直観的に理解できるような事例があげられており、おおまかな理解を得ることはそれほどむずかしくありません。じっさい著者も「もしも論理展開を面倒くさいと感じたら、次項はいったん読み飛ばして、先を読んでからもどってきても(あるいは読み飛ばしたままにしても)よいと思う」と述べているところもあり、数学が苦手な読者にとっても理解しやすいように工夫された説明がなされています。
著者とおなじように、経済学が現実の経済と対応しているように思えないと漠然と感じている読者が、経済学とはいったいなにをめざしている学問なのかということを考えるための手がかりになるような本だと思います。
Posted by ブクログ
経済学は、大学の一般教養で選択したものの、何の興味も持てずに単位だけ取得した、という印象。
だけど、歳を重ねるにつれ、経済の仕組みをちゃんと知りたいと思うようになった。
とはいえ、何から手をつければよいものか。
わかりにくいものを、わかりやすく説してある本はないかと手にとったのが本書だった。
はじめの方はわかりづらくて、なかなか進まなかったけれど、後半は慣れてきたのか、具体例も身近だったからか、すいすい読み進めることができた。
私が大学生だった頃よりも、経済学の研究はずっとすすんで、より取っつきやすい学問になってきているようだ。
だけど、経済学がこんなに数学的だとは思わなかった。
私は学生時代、数学は苦手だったが、大人になってから、数学の大切さがわかるようになってきた。
数学なんて、社会に出ても何の役にも立たないよね、というのは間違いだと私は思う。
これは、この本を読む前から思っていたことだけど…。
中身は、タイトルからの想像とは違うものだったけれど、もっと経済学を知りたいという気にはなった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用