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数式は「眺め方」さえわかればこわくない! 数学アレルギーはもったいない。微分積分や確率統計の「読み方」から、経済学、政治学、論理学、哲学がもっとおもしろくなる数学的思考をわかりやすく伝授します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
文系頭に優しい数学の本を読んでみたくて入手。微分とか積分が、さほど分かりやすくなった気はしないけど、書かれていることはそれなりに理解しやすかった感じ。丸暗記せず、自分で公式を作っていく方法とか、興味深い内容もそこそこ含まれていて、総じて内容は良かったです。
文系であろうと理系であろうと一つの科目を理解するために必要な努力はさほど変わらない。それならばもっと深く突っ込みながら零れ落ちる情報を拾い上げ再構築しながらご教授願いたいものだ。 選挙を数学で考えるこの論理は面白い。人の考えることは数値で解釈するのが難しいという事がよくわかる結果となっている。
[ 内容 ] 数学はあなたの中にある! 数式は、眺め方がわかればこわくない数学はいまや理系に固有の学問ではなく、文系でも必需の道具として利用されているのです。 「文系だから数学はわからない」と決め付けてしまうのは、実にもったいないことです。文系には文系固有の数学の利用方法、理解の仕方があっていいでし...続きを読むょう。 [ 目次 ] 序章 棒グラフで微分積分読解術 第1章 日常の論理と数学の論理 第2章 「距離」を規制緩和する話 第3章 民主主義を数学で考える 第4章 神の数学から世俗の数学へ 終章 数学は“私”の中にある [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
筆者の著作はこれまで何冊か読んだことがあるが、非常に良い。 この本は冒頭に書かれている通り、「数学嫌い」が「数学下手」になることを目標としており、下手の横好きで現代数学のエッセンスを自分勝手に理解・応用して、人生を充実させてほしいという記述には好感が持てた。
[第3刷]2006年6月12日 「数学嫌い」から「数学下手」へとあるが、これは「数学好き」の文系のための読み物です。
私が文系じゃないせいかいまいちよくわからなかったというのが正直な感想である。 ただ最終章は比較的わかりやすかった。小学生相手の授業風景だったからだろうか。 ここで子供達には二等辺三角形や正方形の厚紙を渡し、いろいろな形を作らせる。そうすることで三角形や四角形の特徴を「発見」させるのである。 ...続きを読む ところで「車輪の再発明」という慣用句がある。「すでに確立している知識、技術であることを知らずに(あるいは無視して)同じものを『発明』する」というくらいの意味で、どちらかといえば否定的なニュアンスで使われることが多い。「ぼくのかんがえたさいきょうの○○」とあえて平仮名で書かれるそれにもよく似ている。 要するに物知らずなのに賢しらな振りをして、という侮蔑であるのだが、こと数学の学習に関して言えば、この「車輪の再発明」が大切なのだと思う。 授業で習うくらいだからその解法、公式は既知のものである。だが別にそんなの気にしないでいいのである。数学というのは非常に良くできていて、多少乱暴に扱ってもそれなりによく動く。2*30=60は2+2+2+2+2+2+……+2=60でもいい。好きなようにぶん回してリバースエンジニアリングすればいい。 決まったインプットに対して決まったアウトプットを返してくれる面白いおもちゃであると感じられればよいのである。思う存分車輪を再発明しよう。 ネットでは掛け算の順序がどうだとか、習ってない解法を使ったからどうだという話が定期的に浮き上がっては炎上しているが、そういうのは好きな人にやらせておけばいい。そういう本質とかけ離れた下らない話が「数学嫌い」を生むのである。
数学が日常生活や社会、政治とどう関わっているのかということを、数学の考え方や論理を用いて説明したもの。具体的には棒グラフを用いて「日本全土の正確な地価」を計算する方法、数学の論理では「構造改革なくして景気回復なし」は真か偽かという問題、真に民主主義的な選択は可能なのかどうかを数学的に証明する、など...続きを読む。 おれはド文系なので、はっきり言って1章で挫折しそうになったが、何とか読み通すことができた。けどやっぱり理解に時間がかかるので、苦行のようになってしまった。やっぱりおれバカなんだなあと思う。著者の書き方はとても好感が持てるし、いかに数学が面白いのか、分かりやすいのか、役に立つのかということを教えてくれている、という雰囲気だけは十分に伝わってくるが、内容までは完ぺきに理解したとは言えない。スピノザの「神の証明」が単純にシンタックス的な証明であり、セマンティックスのレベルでは同意できない、というのは納得できた。論理のゲームをするだけでいいのなら、どんなことだって命題として成り立たせて数学的なアプローチをすることができるんだなと思った。微分や積分をガンガン習っていた高校の時にこの本を読んだらもっと分かったのかなあ、とも思う。おれには難しい本だった。(14/05/25)
高い視点からの平易な解説書は理解度を一段上げてくれるので大変ありがたい。 本書もそういった本だが、数学アレルギーのレベルの人には初っ端から少しハードルが高いかも。
高校時代に知り合いに勧められた本。 「数学って意味がわからん。日常生活で使わんくね?」 って思ってる人は読んでみるといいかも。 「微分って何なん?Σって何?」って疑問を 簡単な例で説明してくれるので少し数学が身近に感じられるかも。 この本で「数学って意外とおもしろいかも」と思いました。 それでも学...続きを読む校での勉強としての数学は好きになれなかったけど笑
数理論理のifの構文「AならばB」という分は「Aが真であってBが偽であるときに限って偽となりあとは真となるように決められている。 したがってこの論理であれば「構造改革なくして景気回復無し」で「構造改革したけど、景気回復しない」っていうのも真となってしまう。 論理を扱う立場には二つあり、一つは論理分を...続きを読む構成する個々の文の真偽に立ち入って考える立場で、「セマンティックス」(Semantics)、それに反して、文の内容や真偽と無関係に、形式的な推論の仕方だけに注目する立場を「シンタックス」(Syntax)といいます。セマンティックス的な教育を日本では受けてきましたが、現在不明なことを議論するには「シンタックス」での議論も必要。 序章 棒グラフで微分積分読解術 第1章 日常の論理と数学の論理 第2章 「距離」を規制緩和する話 第3章 民主主義を数学で考える 第4章 神の数学から世俗の数学へ 終章 数学は<私>の中にある
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