あらすじ
「勘と経験と度胸」をモットーとする主人公・三浦晴香は、ある出来事をきっかけに、仕事を辞め実家の手伝いをすることになりました。
晴香の実家は、古くからある商店街で洋食店を営んでいましたがジリ貧状態。建て直そうと、自分なりに工夫を試みるものの、お客さんはさらに減る一方。
そんな中、近所の大学で麹の研究をしている数沢と出会い、「統計学」を使って実家の洋食店、そして商店街の抱える問題をリアルにあぶりだしていく――。
学問、ビジネスかかわらず、「データ」「数字」を扱うために必須知識といえる統計学。
本書は、マンガと解説を通して、苦手意識のある人、知識ゼロの人でもスムーズに統計学を理解できる1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書の「はじめに」にも書かれてますが、一般に統計学の教科書はアカデミックで高校以上の数学が前提になっているそうですが、本書はビジネス(マーケティング)向けに平易に書かれてます。
しかも、一つ一つの用語(例えば標準偏差)について、教科書ならその定義や算出方法の説明が中心ですが、本書は「それが意味ところは何で、ビジネスにどう役立つのか」といったことに焦点を当ててくれてます。
マンガも、単に登場人物が統計学の講義をするだけというようなものではなく、ビジネス(マーケティング)観点で課題を解決していくというストーリー仕立てになってます。
入門書として、とても良い本だと思います。
なお、本書の最後の方は(私にとって)かなり難易度が上がるのが難点でした。。。ただ、そこは細かいことは置いておいて、ざっくり意味を捉えれば良いと割り切って斜め読みしました。