無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2020年02月01日
もっと早く読むべきだった。
ケインズの洞察力はすごい、と著者に共感した。
ケインズから拾うべきところは拾う一方で、捨てるべきところはバッサリ切り捨てているのが素晴らしい。
1章→公共事業は、価値ある事業であるときに限り、また、所得再分配がなされる場合に限り、国民所得向上に効果あり。
2章→バブル...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月12日
今ではちょっと落ち目?のケインズのすごさを再認識デキる本。公共事業がなぜ不況に効かないのか、バブルがなぜ発生し、なぜはじけるのか?サブプライムローンがなぜ良くないのか?この本から汲み取ることができる。よく分かったといえるかというと微妙だが、考えるとっかかりは得られた。経済学は役に立たないと考えがちだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月05日
今まで経済学って、難しい~って気持ちしかなくて、敬遠してました。
だって読んでも意味がわからなかったから。。。
ただ、ある本で経済学の入門書という位置づけで紹介されていた&近くにたまたま見つけることができたので、読むことに。
最初、名前を聞いただけじゃ、小説?!と思ったくらいです。
(ケインズも知...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月29日
企業の総生産量が有効需要を超えている場合、企業には在庫が発生し、家計にはそれと同価値の貨幣が残留することになる。新古典派では、このとき財の価格調整、すなわち値下げが起きて商品は完売され、貨幣は企業部門に戻っていくが、ケインズ理論では価格調整では無く数量調整が起きるという。売れないから、生産量を落とす...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月12日
[ 内容 ]
なぜ資本主義は不安定で、金融市場は混乱するのか。
鋭い洞察力でその「謎」を暴いた、ケインズ理論の「騙されない」読み方。
[ 目次 ]
1 公共事業はなぜ効かないのか―「一般理論」の先見と誤謬(そもそも不況とはどういうことか;どうしてモノや人が余るのか;ケインズは貨幣に注目していた ほ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
ケインズというより、作者の話や考えが多く感じるが、けっこう面白いしわかりやすい。
入門編のうちの一冊としては悪くないと思う。
「不安定に上下するのは価格や賃金のほうでなく、むしろ、生産量や雇用量のほうになるはずだ」
「投資需要が決まったことによって、会計部門の貯蓄の総額がその投資と同じ額にきまっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
仕事で統計学的知識の必要性を感じ、超文系の私でも読めそうな本はないかと探してみたところ、『完全独習統計学入門』というのがなかなか好評。いまだ購入していないけれど。で、その著者である小島寛之さんの本「容疑者ケインズ」が日経新聞の書評でおすすめされていたので読んでみた次第。
ふだん読まない種類の本なので...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。