中野翠のレビュー一覧

  • いつか見た青空は

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    コロナ禍の2年間のエッセイか
    安倍晋三襲撃事件
    プーチンのウクライナ侵攻
    あれから1年も過ぎて、まだまだ収まらない
    世界はどこへ向かうのかな
    人は死に
    それでも繰り返される日常

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    2023年05月30日
  • ぐうたら上等

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    前年分と続けて読んだのがちょっと失敗だったかも。
    かぶっているネタが多かったような気がした。あれ?またその話?って。
    でも、それは続けて読んだ私が悪いんだと思う。年一回、ちゃんと出版直後に読むべきかと。(と、中野翠さんに関してはつい擁護したくなってしまう)

    今回は、人との出会いを大事にされている様子がうかがえて、ちょっとだけ意外でもあり、私がそういうことをないがしろにしてきて後悔しているのでうらやましくも感じながら読んだ。
    人の縁を大切にしている話は誰から聞いても良いものです。

    意外だったのは、夫婦別姓について反対しているところ。
    キャリアウーマンは基本賛成派だと思ってたから意外だった。

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    2023年05月24日
  • 泥酔懺悔

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    ★3.5
    飲める人と下戸の人の話がどちらも楽しめるお話がたくさん!

    私はたまに飲んで、さらにたまのたまに記憶もなくします、、。

    気心の知れた友達と飲むお酒は最高です!

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    2023年01月19日
  • まさかの日々

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    2020年10月から2021年10月までのコラムをまとめたもの。まさかの知人の急逝、まさかのコロナ禍、まさかの自粛巣篭もり生活。そこを中野翠節でカラリ、サバサバと。単発でコラムを読んだこと多々あれど、まとめたものを読むのは初めてだった。映画のアレコレは特に興味深く読んだ。

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    2022年07月02日
  • あのころ、早稲田で

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    コラムニストの著者が、自身の早稲田大時代を振り返る。60年代学生紛争華やかな頃、その時代を学生として過ごした著者。女性として、また思想的について行けないと感じていたというが、現代の学生とは違う体験をしていたのだと思う。
    一方で、音楽・映画・マンガなどなど、変わらぬ興味や友人とのふれあいも語られている。その後の仲間の動向などもあり、興味深かった。
    その時代でしか体験できなかった事、いつの時代にも(多少形は違っていても)変わらない事、いろいろだなぁ。

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    2022年06月09日
  • 泥酔懺悔

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    どうも、私です。
    ただいま絶賛禁酒10日中(そんくらいで自慢するなっ!)

    お酒で「やらかした!」と冷や汗まみれ(あるいはゲロまみれ)な出来事はここ数年一度や二度はありまして。人の泥酔エピソードはふふふと笑っていられるが、いざ自分の身になるともはやホラー映画より恐ろしい。できれば宇宙の闇に葬りたいけれど、そういう時に限って記憶力を発揮し、うんこのように記憶は脳内にへばりつく(汚っ!)

    この一冊は12名の女性著名人の、酒にまつわるエッセイが書かれています。酒豪と呼ばれる人も居れば、代々下戸な人もいる。酒で失敗した話や、酒に対する思いなど綴られていて、さまざまな視点が見れて。20代後半によく

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    2022年05月06日
  • 泥酔懺悔

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    朝倉かすみ、中島たい子、瀧波ユカリ、平松洋子、室井滋、中野翠、西加奈子、山崎ナオコーラ、三浦しをん、大道珠貴、角田光代、藤野可織らの泥酔物語。藤野可織がよかった。

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    2021年12月10日
  • 集英社新書創刊20周年記念小冊子(試し読み付)

     

    購入済み

    良い

    集英社新書が、創刊20周年を迎えた。集英社新書でおなじみの著者の方々に、集英社新書や自身の著作への思いを語っていただき、その歴史を振り返る。

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    2021年07月31日
  • あのころ、早稲田で

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    中野翠さんの、早稲田大学の学生だった頃を自ら描いたもの。
    中野さんは、大学・学部の先輩にあたる方なのだということを、本書を読んで知った。私よりも、ちょうど一回り先輩。
    中野さんの学生時代と私の学生時代では、大学の様子も随分と違う。一番の違いは、学生運動・左翼運動の勢いの違い。中野さんが在学されていた頃が、日本での学生運動が、最も盛んだった頃である。中野さんご自身も、左翼系のサークルに参加されている。
    私が在学中は、学生運動はゼロではなかったが、日常的にそれを意識することは全くなかった。それらは、大学に入学する前に、例えば、柴田翔の小説や高野悦子の日記や、少し毛色は違うが庄司薫の著作で知ってはい

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    2021年05月21日
  • あのころ、早稲田で

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     5歳ほど年上。早稲田大学在学中の思い出をメインに書かれているも、さすがその当時の様子がしのばれる文章力。早稲田とセクトの話題を除いても面白かった。

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    2021年01月03日
  • だから、何。

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    ネタバレ

    中野翠の「サンデー毎日」連載の「満月雑記帳」の単行本
    2018年10・11月から2019年10月までの連載
    昔と比べて相撲の話題が多い
    たった1・2年前の出来事なのに風化しているものも多い
    そういう意味でこういった連載は貴重だと実感

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    2020年11月08日
  • あのころ、早稲田で

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    懐かしい人には懐かしいのだろう。雰囲気は何となく伝わるが、期待した鋭さはなかった。でもそれは素直に「最も思い出したくない日々だった」ということが文章に出たからかもしれない。

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    2020年04月14日
  • ズレてる、私!? 平成最終通信

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    20190114 自分と同世代のエッセイスト。体制側になってしまう自分が大丈夫か確認したい時、意見を参考にする人の一人。平成から何になるかはまだ不明だが自分で考えて
    消化していくのは元号には関係無いのでこれからも気になる出来事についての考察の基準にさせて貰う予定。

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    2019年01月14日
  • 千円贅沢

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    千円で買えてしまう贅沢な品物がこんなにあった。歌舞伎トランプ、マーブル模様のボールペン、こけし…。断捨離の大敵だな、この本は。

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    2018年04月18日
  • この素晴らしき世界!?

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    「サンデー毎日」で30年以上(!)続く名物コラムだが、週刊誌でちょっとずつ読む分にはいいが、まとめて読むと毒にやや当てられた感も。ちょっと急いで読み過ぎたからかも。
    時事ネタに「そうそう、(2014年11月~2015年11月まで)こんなことあった」と楽しめるのだが。

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    2016年08月24日
  • いちまき―ある家老の娘の物語―

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    ネタバレ

    著者のファミリーヒストリー。
    桜田門内で産まれたという曾祖母の中野みわの写真が印象的。目力があり端正な顔立ちの老婦人が着物姿で正座してカメラをまっすぐ見据えてる。
    遠戚にあたる山村修氏のエッセイも読んでみたい。

    この本を読んで知った”依田学海”興味深し。
    理知的でしかも無邪気な人柄、けちくさいところがなく物にこだわらない…。著者も好きにならずにいられない人じゃあないかと書いている。
    森鴎外の漢文の先生もしていたらしい。

    あーでも中野いちまきもそう遠くない将来無縁仏になってしまうのかぁ。(お兄さんは娘がいて妹は嫁いで、著者は独身)

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    2016年02月28日
  • 晴れた日に永遠が…

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    中野翠さんが日々感じたことを徒然なるままに綴ったコラム集。映画に関するものが多い。さまざまな事件やニュースを題材に、作者がなにをどう感じたのかが綴られている。寝転んで気軽に読めるコラム集。多くの人が漠然と、同じような感想をもっているのではないだろうか?

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    2015年11月10日
  • ふたりの平成

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    1991年におこなわれた、橋本治と中野翠の対談。昭和天皇の崩御から始まって、「昭和」という時代とそれを支えてきた世代に対する批評が展開されています。

    本書の読み方は二つあって、一つは、中野の考えに橋本がえんえんと注釈をつけた本として読むやり方、もう一つは、橋本のえんえんと続く議論の結論を中野がスパーン! と明快に(若干キレ気味に)取り出して見せた本として読むやり方でしょう。個人的には、中野翠という人については「林真理子の亜流」というくらいの認識しかなかったので、橋本の手引きによる「中野翠入門」として読みました。

    読者の目を引くポイントとしては、今の男の子の通過儀礼は「やっぱり男と寝るしかな

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    2019年08月13日
  • みずいろメガネ

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    「都会的」っていうのはこういう人のことを言うんだろうなと思う。譲れない美意識を持っていて、オシャレが身についている。美しいものをこよなく愛するが、辛口評も得意とする。中野翠さんは私より十以上年上のはずだが、ずっと変わらず「ちょっと生意気な女の子」の感じが漂っていて、そこが好きなところだ。

    いつも通り、よくぞ言ってくださった!と思うところが色々ある。

    若い人の歌の詞に「一人じゃない」というのがやたら出てくるのを「傷つきやすく、もろい自意識を、小さな世界で自己憐憫的にかばう言葉として使われている」「根っこの部分は昔の演歌みたいだなあ」と。まったくね。中野さんは「ギャル演歌」って言葉をご存知かし

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    2013年03月08日
  • 金魚のひらひら

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    中野翠さんのつれづれ日記です。

    う〜ん…。

    エッセイって、
    感想を書くのが難しいですね。

    すみません。

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    2012年06月14日