石井光太のレビュー一覧

  • 近親殺人―家族が家族を殺すとき―(新潮文庫)

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    どの家でもおこりうる 実際にあった事件。

    介護、虐待、うつ病 どれも自分には身近に感じることばかり。この立場になったとき自分はどう回避できるのだろうか。不安が募る

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    2024年05月01日
  • 近親殺人―家族が家族を殺すとき―(新潮文庫)

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    日本での殺人認知件数の半数は近親殺人とは知っていたが、近親ゆえにその動機は切実で悲しい。
    どこの家庭でも起こりうる身近な問題、日本の社会問題の縮図、まさに不都合な真実。
    自分がたまたま恵まれた環境にいることが分かる。

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    2024年03月16日
  • 教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち

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    ネタバレ

    我が子をナイフで刺殺した事件は衝撃だった。

    子どもの成功は親の成功、という狂った価値観や、そもそも成功というのが学歴の入手だとする歪んだ認識は、世の中の風潮やラベリングがもたらしていることも知っておかなくちゃいけない。

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    2024年02月19日
  • 世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル

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    ★★★
    今月5冊目
    他国と比較して日本の現状を。7人に1人は貧困とは。
    文化が違うし日本には福祉が充実しているが色々と考える。
    石井さんみたいな人が政治家になったら世の中変わっていくんだろな

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    2024年01月23日
  • 夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年

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    裏社会の本を読んだので、その流れで。
    ホストクラブという元々アンダーグラウンドな世界のものが、結果的に表に出ていくこととなった広告宣伝戦略なども面白かった。

    2020年の刊行当時から今はまた世の中も歌舞伎町も状況が変わっているし、トー横キッズや売掛廃止など、現在進行形の状況も知りたい。ので、続編出たら読みますね。

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    2023年12月23日
  • 教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち

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    子どもへの学習強制。その手段としての虐待。多数の事例でこれでもかと突き付ける。教育熱心と教育虐待は紙一重。子供の自主性を尊重すべし。ただ、放任主義がよいというわけでもない。行き過ぎた競争は好ましくはないが、受験を機に能力を伸ばす子もいる。体罰はよくないが、危険を冒そうとしている将にその時は力づくでも止めねばならぬ。子育ては常にケースバイケース。その時、その子に見合った対応の正解は難しい。「そうだそうだのアクセル」「ちょっと待てよのブレーキ」交互に踏みながら読む。考えるきっかけを与えてくれたことには感謝。

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    2023年10月26日
  • 教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち

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    自覚なく虐待している。
    子供のためと言いながら、本当は親自身のために。

    子供が適応すれば一見問題ないように見えるので、発見と支援は難しいのかもしれない。

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    2023年09月27日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    ネタバレ

    昨今のニュースでは、「格差」という言葉がよく聞かれるようになった。「格差社会」に始まり、「所得格差」「学歴格差」「教育格差」など、様々な所で人々が格差を意識するようになったのだろう。
    本書は、そんな「格差」をテーマにした一冊である。
    しかし、格差社会の底辺にいる人々についての話ではない。通常の日本社会の制度からはこぼれ落ちてしまい、存在を切り捨てられてしまったような人々についての話である。
    格差の底辺にいれば救いの手が差し伸べられることもあるだろうが、このような人々は格差社会の外(底ですらない)に追いやられている為、救済の手が伸びることはほとんどない。
    日常生活の中で接点がない為、その存在すら

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    2023年09月14日
  • 本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式

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    貧困って自己責任というのは違うかなと思ってて。
    貧困から救うとかってヒーローでもできない訳でさ。
    でも貧困に手を差し伸べたり、貧困と富裕との白黒のバイカラーな感じを、グラデーション化することって出来ないのかな?って、貧困ビジネスがしたいとかそんなんじゃなくただ知りたくて読みました。
    根深い問題を本を通して少しだけ知れたと思う。
    でもまだまだ知ろうとしないといけない社会問題の一つだと思った! 

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    2023年09月05日
  • 教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち

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    教育虐待というテーマだが、渾身の徹底ルポという感じではなく他の調査をしているときに聞いた話や教育虐待として有名な事件の別の記事を読んであといくつかインタビューをしてさらっとまとめたという印象を受けた。もっと事例を掘り下げた話などを期待していたのでそこは残念。発達障害との関係や虐待の連鎖なども触れられているが、こちらもはっきりした因果関係は述べられておらず、関連があるのではないか、という著者の推測でとどまっている。
    いろいろな側面から教育虐待という問題に光をあてようとしているのはわかるが、話が表面的で全体に薄いと思った。(物理的にも薄いが)

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    2023年09月02日
  • 物乞う仏陀

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    カンボジアの地雷障害者やネパールの麻薬売人、幼児を誘拐して物乞いをさせるマフィア組織。アジアの最深部に分け入ったノンフィクション。

    アジア諸国で物乞いをする障害をもつ人々について、なぜ物乞いをするに至ったのか、なぜ手足を失ったのか知りたいと思った著者が、現地で実際に人と触れ合いながら知った現実を書くノンフィクション小説です。
    先天的な障害、地雷による事故、薬物中毒の症状、憐みを誘いより多くの金銭を得るために手足を切り落とされた子供達。障害を持つに至った経緯は様々ですが、理不尽で辛い話ばかり。全体的に置かれている状況に対して本人たちも著者自体も諦めの雰囲気が強いのもより気分を落ち込ませます。

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    2023年08月22日
  • 本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式

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    ネタバレ

    貧困って自分の中でどこか当事者意識がなかったなってこの本を読んで気付かされた...
    前、教育はお金を生まないと思われがちだけど、高水準な教育が犯罪を減らし、刑務所の運営費や犯罪者の矯正費を減らすことで結果的に経済的な効果があるって学んだことを思い出した。生活保護等もしかりだけど、貧困は社会全体の問題なんだよね。
    貧困の解決って、ただ貧困層にもお金が行き渡るように均一化することじゃなくて、貧困が社会問題を引き起こす前に貧困者が困っていることを解決する・自己肯定感を取り戻せることが大切なのかなって思った。
    日本の貧困は途上国と比較したらマシなのかと勝手に思ってたけどそれも違うと思った。日本の貧困は

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    2023年08月20日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    ホスピスと聞くと、どうしても死を看取る施設だと思ってしまうけど、そうじゃなくて、
    闘病頑張ってる子たちが,ほんの少しの間、安らぐ場所であると言う考え方でできた、大阪の鶴見にできた施設のお話。
    それが出来るまでいろんな人がかかわって、
    いろんな子どもの闘病や、死や,看取り、いろんな想いがあって、そしてようやく完成した。
    そして、完成してもゴールじゃなくて、
    そこでどう子どもたちと向き合うか、についても四苦八苦する。

    うちの子はすぐに退院できる病気だったが(今も通院してるけど)ここにでてくるとある病院にお世話になった事がある。たまたま、クリスマス時期で、クリスマス会も参加した。普段は鍵のかかった

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    2023年06月10日
  • 加害少年A~そんげん寮と行き場を失った子どもたち~ 1巻

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    マンガはエンターテインメントだと思っているのでこテーマは重い。個人的にどのような理由があれ加害者に同情する気はない。

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    2023年06月06日
  • 君はなぜ、苦しいのか 人生を切り拓く、本当の社会学

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    日本の子供が感じている幸福度は、先進国38カ国のうち37位。身体的健康が1位であるにもかかわらず。本著はこの課題認識から始まる。そして、数値を列挙する。子供の7人に1人が貧困、15人に1人がヤングケアラー、児童虐待の相談件数は年間20万件、小中学生の不登校は約24万人以上、ネット依存の子供が1百万人を突破。

    日本は先進国において、幸福度の低い民族である。これは、日本人の自己肯定感が低い事と関係する。この元凶が、偏差値教育にあると指摘したのは茂木健一郎だ。日本特有の高校受験の制度に問題がある。高校受験は多くの学生に対し、生涯に渡る劣等感を与え、偏差値制度は自分が行きたい学部ではなくて偏差値の高

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    2023年05月21日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    友として寄り添う。すばらしい考え方に基づき運営されている施設。自分の平凡な日常があたり前でないこと、日々の生活に感謝することにあらためて気づかされる。

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    2023年05月18日
  • 君はなぜ、苦しいのか 人生を切り拓く、本当の社会学

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    ネタバレ

    石井氏が子ども向けに書いた本。
    当然大人が読んでも理解し易く核心の部分が頭に残って良書たと思う。
    いじめとその隠蔽体質に関してはかなりショック。
    保身のために子どもを切り捨てる大人か一定数いるんだね。
    しかも社会的に立場が上の人達が・・・。

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    2023年04月26日
  • 世界「比較貧困学」入門 日本はほんとうに恵まれているのか

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    昔は駅周辺は路上生活者だらけだった。駅周辺の開発や駅ビル自体の近代化・整備が進み、そういった人達を見る事が極端に減った様に感じる。これは日本が裕福な国になったからではなく、単にセーフティネットが充実してきたからだ。然し乍らそれからも漏れて未だ完全な解消には至っていない。勿論衣食住何一つ不自由なく暮らせる人々から見れば、極端な側にある貧困の現実だ。
    本書は貧困を2種類に分ける。1つは絶対貧困、もう1つは相対貧困。前者は読んで字の如く、収入が1.25ドル/日以下の食うに困る状況を示し(2000年代の数値)、後者は先進国にありながら、物価の高さなどに比例して一定収入以下の人々を指す(収入150万以下

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    2023年04月01日
  • 43回の殺意―川崎中1男子生徒殺害事件の深層―(新潮文庫)

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    なんとも言えない。この本を読み終わった直後は辛くて感想も書けない。
    この本に出てくる加害者少年たちや、つるんでいた子たちのあまりの語彙の少なさにびっくりするときがある。本当に、限られた世界の限られた認識の中で生きてて、こじれてて、こんな犯罪が起きてしまうことになったんだと感じた。
    被害者の父親が、「息子は運が悪かった」と言っているが、本当にそうだろう。
    もっと世界は広いことを知らせてあげる大人がいれば。

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    2023年03月04日
  • 「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫)

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    実際に起こった3件の幼児殺害事件を追ったノンフィクション。メディアでは、幼児殺害や虐待は親の管理不足などと短絡的に片付けがちだが、その背景には精神的問題と貧困の連鎖など様々であることが本書を読んでわかった。

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    2023年03月02日