石井光太のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
電車内で無差別殺傷をしでかした少年。無期懲役を望むが少年なのでそれも叶わず。少年院での矯正教育も効果がなかったみたいで更生寮に入るが、この後の展開は悲劇的にしかならない予感
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購入済み
後味悪い漫画
この後の展開は想像できる。現実の少年法は建前だしある程度人格が固まった人間を更生させるのは不可能に近い。処遇を知りたい人が読む漫画なのかな…
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Posted by ブクログ
石井光太さんの小説、東京上野の風俗業界を題材にした5編のストーリーが収録されています。
『午前零時の同窓会』女性用デートクラブの依頼は、高校時代の同級生、彼女は事故により車椅子生活になっていた…。
『月夜の群飛』韓国デリヘルの進出により、営業が立ちゆかなくなる上野界隈のデリヘルは営業形態を見直すのか…。
『鶯の鳴く家』ラブホテル営業の裏側、従業員同士のつながりとそれがもとで起きた悲しい事件とは…。
『吉原浄土』風俗嬢行きつけのクリニック、性病の他妊娠中絶などの診察にもあたる…。
『世界で一番のクリスマス』元AV女優の姉と脳性麻痺の子供を出産したシングルマザーの妹…。
この時期にぴったりな表 -
Posted by ブクログ
衝撃、ではあるがやはりヒトゴトのような
だいたいお下品地区か、低学歴からの下層職で保育園やらを使いこなせずここにいたる印象です
(専門中退からの非正規とか
児童虐待
虐待死
三つの事件
・厚木市幼児餓死白骨化事件
・下田市嬰児連続殺害事件
・足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件
● 厚木市の幼児餓死白骨化事件
妻が出て行ったあと、26歳の父には3歳児の世話が出来なかった。
仕事に出る時は和室の入り口を粘着テープで封鎖。食事はパンがおにぎりを与えるのみ。
やがて外に恋人を作り父は家に帰らなくなった。
「めんどくささ」の少し先。わからんでもない。 -
Posted by ブクログ
石井光太『漂流児童 福祉施設に関わる子供たち』潮文庫。
児童福祉の現場の現実に迫るノンフィクション。
著者にしては珍しくメッセージを感じられない作品だった。手広く取材を行った割りには結論めいたものが見えないことが原因か。
今の世の中は子供たちにとって受難の時代だ。報道などでも親による虐待死事件、ネグレクト、いじめ、家庭の貧困などなど、それに加えての新型コロナウイルス感染禍と子供を巡る状況は悪化の一途だと思う。
本来ならば政府がこうした子供たちに家庭を含めて救いの手を差し伸べるべきなのに僅かな金銭をばら蒔くだけで問題の真因を解決することもなく、実際に動いているのは民間の団体が主のようだ。 -
Posted by ブクログ
ホストクラブの誕生から現在までを概観できる。つい先日、手塚マキさんの本を読んだけど、この本で全体を概観してみると手塚マキは傍流というか異色の存在という感じだろうか。本流は「愛本店」からいまではグループダンディーといったところへの系譜のよう。つまりは大きいところであり、それが業界をリードしていくということなんでしょうね。
商売敵どうしでありながら世間から色眼鏡で見られる存在として、対世間では共闘することもあり、やっぱりけっこうマニッシュな世界だなと思うことしきり。女性が迎える業態がホストクラブほどの勢力にならないことからも、ホストクラブって組織や仁義を重んじる男性的な社会なのだなと。 -
Posted by ブクログ
現代社会では自分と異なる境遇を生きている人との接点が無い、という著者の主張はとても納得いくものでした。
接点がないから他人がなぜ苦しんでいるのかが理解できない、理解できないから他人の苦しみの原因を本人の努力不足だと決めつけてしまう。
日本がこれから良くなっていくためには、様々な境遇を生きている人たちがお互いに分かり合って共生できる仕組みづくりが必要だという意見には共感できました。
著書で少し残念だった点が2つ。
1つは、主張の根拠として採用しているデータが今一つ客観性に欠ける点です。例えば「障碍を持つ人の割合は〇〇%であるという説もある」といったような曖昧な表現を使われており、せっかくの素晴 -
Posted by ブクログ
『本当の貧困の話をしよう』がとても良かったので、これも読んでみた。
『本当の貧困』は古今東西の貧困をグローバルな視点で比較してあって、目からウロコが落ちたという感じだったのだが、こちらは様々な格差と分断はなぜ起きるかを、日本の問題に絞って分かりやすく解説している。この本も大事なところは太字の上にマーカーまでひいてあるし、字もくっきりしていて読みやすい。読書慣れしていない子どもも読みやすい。
『本当の貧困』ほど、「そうだったのか!」という感じはなく、そうだよね、という感じ。しかし大人だからそう思うので、ターゲットの中高生はやっぱり「そうだったのか!」と感じると思う。
タレントの生い立ちや最近起 -
Posted by ブクログ
本書は児童虐待の当事者である母親に主に焦点を当て、虐待が起きた背景を探る。
複雑化した問題を単純化することなく、地域支援の輪を作り出すことの重要性を主張する。
本書において、一つだけ注文をつけるなら、父親の存在あるいは父親の責任といったものがあまり見えてこないということ。
決して育てられない「母」を責めているわけではないし、取材対象が母親であるからだと推測はされる。
産まざるを得なかった母の苦悩に比べ、「俺は知らない」と逃げる父親や恋人、あるいは、客の無責任たるや。
代理ミュンヒハウゼン症候群の母親については、
最近発覚した虐待死事件でも同様の精神疾患によるものと考えられるものがあった。
そ