石井光太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレノンフィクション作家になる方法。
取材力、構成力、表現力の三要素。
テーマがまず優先。社会の常識を覆すような力。
毎回ホームランを狙うのではなく、よくあるテーマでも一工夫加えて新規性を出すこと。
マスメディアがたくさん取材しているテーマは空白地帯を見つけないと勝てない。正面からではなく未踏の切り口を探す。
世の中の常識を常に疑う=職業的会議の精神で疑って、取材する。マイノリティから見たことを書く。
取材では謝礼を払うことはない。
発表前に原稿確認はブログ、webニュースなどでの記事を確認して貰う。
書き手の立場を忘れない。美味しい情報、に注意。足下をすくわれる。
ICレコーダーとノートを併用す -
Posted by ブクログ
ネタバレ友達におすすめされて読んだ。
4回は泣けると言われて、そんなに心に訴えかけてくるような作品なのかと、期待して読んでいたが涙を流すような作品では無かった。
このような事件ルポの作品を読むのが初めてだったがスルスルと読むことができて良かった。
少年法についてだけでなく、報道の責任、人種差別、行き過ぎた私刑など1つの事件の裏にある様々な問題に着眼点が当てられており、とても興味深い。
印象的だったのがteam Rについて。少ししか出てなかったが、死んだ男子中学生を崇拝し祟りあげているのは異様なもので、「涼太マジック」や「涼太コーラ」にはとてつもない違和感を感じ、映画のマザー!を思い出した。
実際 -
Posted by ブクログ
スマホが身近でもはや生活の一部であり、なんならスマホ片手に成長しているとも言えるデジタルネイティブ世代の子どもたち。
スマホの普及は、子どもたちに一体何をもたらしたのか?教育現場で働く先生たちへのインタビューをもとに、保育園・幼稚園から小中高と、それぞれの環境で受けている影響と弊害、一筋縄にはいかない諸問題の実態を追っていく。
読んでいて思い出したのは、子ども会イベントで手持ち花火をした先日のこと。
片手に花火、片手にスマホを持ち、数名で手元を寄せあって花火が燃えている様子をずっと撮影している子たちがいて慄いた。
思い出を動画に残して、それをSNSにあげるんだって。いやいや、花火の楽しさとは -
Posted by ブクログ
ネタバレまことに遺憾ながら、書籍をフラットに読むことは難しくなってしまった。
なにも知らなかったならば左様でございますかと受け入れることもできるが、おおむね左巻きな印象が知らず忍びよってきて眉をひそめることになる。ルポルタージュとしては労をねぎらいはすれど、感傷的に混入した成分がダブスタを醸成することになるのでエッセイになってしまう。ルポルタージュを目指す著者は、本文に感想を混ぜないでほしい。
2009年に『阿片王 満州の夜と霧』を呼び水として10冊くらい戦中戦後に関する書籍を読んだ。ざっくりとその頃の日本史を学ぼうという意図だったが、ヤクザとか在日朝鮮人とかが絡むアンダーグラウンド方面が面白くなっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ昨今のニュースでは、「格差」という言葉がよく聞かれるようになった。「格差社会」に始まり、「所得格差」「学歴格差」「教育格差」など、様々な所で人々が格差を意識するようになったのだろう。
本書は、そんな「格差」をテーマにした一冊である。
しかし、格差社会の底辺にいる人々についての話ではない。通常の日本社会の制度からはこぼれ落ちてしまい、存在を切り捨てられてしまったような人々についての話である。
格差の底辺にいれば救いの手が差し伸べられることもあるだろうが、このような人々は格差社会の外(底ですらない)に追いやられている為、救済の手が伸びることはほとんどない。
日常生活の中で接点がない為、その存在すら