片田珠美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自己正当化という言葉
の意味するところは、
そうとは言い難い状況
で自己を正しいとする
ことですよね。
誰もが、あの人が悪い
よね、と思ってるのに、
当人だけ、いやあれは
仕方なかったでしょう
と思い込んでる。
端から見て痛々しいし
まわりから人が離れて
いきます。
じゃあ、どうすれば?
答えは客観的な視点を
持つことだと思います
が、
はたして百パーセント
自己愛を排した視点を
持てる人がいるのか。
私を含め多くの人たち
が自己愛を多分に含む、
それはちょっと客観的
な視点とは言い難いん
じゃないの?
という客観的な視点?
でときどき己の言動を
振り返り、
そして微かに、ほんの
微かに自分の落ち度を
感じ取り、
まあ私にも反省すべき
点はあるかな、と思う。
というのが、現実かと。
誰しも多かれ少なかれ
自己正当化という病質
を抱えてますよね。
だからなに?とも思い
ますが、
そんなことも自覚して
ときどき自己点検する
ようにしようかなと。 -
Posted by ブクログ
若い頃は異動や転勤が多く、その度に上司が代わり、様々なタイプの上司の元で働いた。中にはどう考えても不条理な事をガミガミ言ってくる人もいた。指示内容が初めから達成不可能な期限になっていたり(努力すれば何とかなるレベルではなく、100メートルを5秒で走る様な無理な指示)、昨日と真逆の指示を出してきたり(半日で優先度が変わったのか?)、意味もなく帰宅後に会社に呼び戻されたり(戻ってみたら当の本人(上司)は帰ってる)、理解できないことが多く、悩みすぎて医者に駆け込んだこともしょっちゅうだ。だが今はそうした上司との会社での立場は逆転しているし、そう言う上司の元ではチームが上手く回らず成果も出なかったのか、自ら辞めていった方も多い。勿論異動降格された方もいる。若い頃は会社って不条理な場所だと諦め運悪くそうした上司に付いてしまったら修行だと思うようにしてきた。今自分にもその様な会社上の立場が回ってきて、日々チームメンバーに対してどの様な振る舞いをしているか。
本書は他人を攻撃せずにはいられない人の特徴ややり方について、例を挙げて解説し、回避方法を教えてくれる。私が「やられる側の立場」だった頃に出会っていれば良い回避マニュアルとして使えるし、逆にやってしまう様な立場なら、自分がその様な事を周囲に対してしていないか顧みる事ができる。
時には部下育成として強く叱責することもあり、その度にこちらも心苦しくなるのだが、伝えている相手の表情を見ていても、落ち込んだり悩んでいる顔が見えて、叱る度合い(声のトーンや自分の表情など)をコントロールしたりしている。果たして本書の様な書籍を相手が読んでいたら、悪意ある攻撃者に見えてしまう事もあったかもしれない。
本書は攻撃者が抱える問題から入っていく。それは正に前述した様に「不条理」とも言える内容で、正直なところそういう人間が上にいる様な会社は、成果もイマイチで儲かってはいないだろう。そうした人間を管理職に登用する様な、更に上の人間もいるだろうから、大した会社ではないし、自分が部下なら早いところ転職した方が良い。
もっと大きな問題は、叱られ側に問題が本当にあるにも関わらず逆ギレしてくるパターンだ。そこまで追い詰めてしまった自分にも問題があるのは当然だが、言い訳、責任転嫁、嘘の流言、内部通報など様々な手段を駆使して反撃してくるケースがある。言い訳程度なら可愛いものでも、近年はパワハラという盾を利用して、すぐにそれ以上言うとパワハラですよ、と言ってくる人までいる。私も管理者教育やハラスメントについては充分に学習してきているからいくらでも弁解できるが、ハラスメントは受けて側の感じ方によるものなので、最終的にはどうにもならない。もし、本当に部下に何も非がなく誰が見ても不条理な攻撃をしているなら、本書がいう様な「攻撃せずにいられない人」だが、成果なく雑談ばかり、在宅では「取り込み中」にも関わらず、パソコンは殆ど動いてない(最近は稼働記録で勤務状況はよく見えている)、電話しても出ない、出たら明らかに起き抜けの声だった。こんな部下がいたらそれこそ不幸だし、そう言う部下に限って強く反撃してきたり、通報をちらつかせるので上司にとっても不幸で上司が攻撃対象者になる事も多いと感じる。
本書は会社の立場に関係なく、上手く生きていくためには参考になる一冊である。 -
Posted by ブクログ
やたら人に当たりが強かったり、ひどい言葉を平気で投げる人が身近におり、なんで?が止まらなかったので読んだ。当てはまる部分はいくつもあったが、その人の場合、虚勢を張っているというのが一番の理由なのかなと思った。自分が傷つきたくないから先制攻撃を仕掛ける感じ。人に優しくする=舐められると思っているようにも感じる。人の気持ちを理解できないコミュ症的なものだけが理由ではなさそう。
結局、当事者が自ら変わろうと努力しない限り、人は変わることができない。人を変えようと周りがあれこれやっても意味がないので、とにかくのらりくらりかわして極力関わらないこと。そして攻撃されるスキを与えないこと。防衛に徹することが最重要。自分の身は自分で守るしかない。 -
Posted by ブクログ
〖本から〗
自己正当化 三つの動機 ①利得 ➁自己愛 ③否認
こじらせる四つの要因
①強い特権意識 ➁過去の成功体験 ③想像力の欠如 ④甘い現状認識
自分にとって不都合な事実や思い出したくない出来事が意識からすっぽり抜け落ちる現象を、フランスの神経学者k、シャルコーは「暗点化(scotomiwqtion」と呼んだ。
「無自覚型のナルシスト(Oblivious Narcissist)
1 他人の反応に気づかない
2 傲慢で攻撃的
3 自己陶酔
4 注目の的でいたい
5 ”送信器”はあるが、”受信器”がない
6 他人の気持ちを傷つけることに鈍感
ヒトラーもプーチン氏も「ゲミュートローゼ」
「ゲミュート」とは、思いやりや同情心、羞恥心や良心を意味するドイツ語であり、そういう高等感情が欠如している人が「ゲミュートローゼ」
自分を悪いと思わない人を変えるのは困難
他責的傾向と表裏一体
「物盗られ妄想」
常識が通じない人は一定の割合で存在
うまくいったのは幸運のおかげという自覚がない
痛い目に合わないと変わらない
戦うのは極力避けるべき
面倒くさいやつだと思わせる
好かれる必要はない
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Posted by ブクログ
他人を攻撃する人の心理やその方法は分かったが、標的にされてしまってからの解決方法がいまいちはっきりしなかった。
他人を攻撃する人は、自分に降りかかる自己愛や防衛本能による”罪悪感”があるため、それを格下に押し付ける。
反対に、攻撃される人は”罪悪感”を感じやすいため、その責任を取ろうとする。そのため、性質が噛み合って攻撃する-されるの関係になりやすい。そのため、攻撃される人は、自分に自信をもって、玉砕覚悟で毅然とした振る舞いをするしかない。
結局、一番手っ取り早く簡単に攻撃されないようにするには、人をできるだけ観察して、危険を察知し、危険な人との関わりを少なくするに限る。予防を心がけよう。そして、攻撃されたときは反撃することが大事である。