片田珠美のレビュー一覧

  • 職場を腐らせる人たち
    自分の周りの「職場を腐らせる人」は、明確な意図があるのか不明だが、結果としてそうなっている人もいるのだろう。自己保身のために、他人を巻き込み、腐らせていく。この読書で、自分がそうならぬよう、そして、自分が攻撃を受けぬよう、の対策ができる。
  • 他人を攻撃せずにはいられない人
    職場を変わって1年弱、攻撃してくる年上の同僚にターゲットにされたが、されたことを紙に書いて置いた。ある時、こちらも堪忍袋の尾が切れたので上司へ伝えたが、あれよと懲罰委員に伝わって言うだけ言った。同僚は話してこなくなった。メールなど証拠になるそうなので、取っておいた方が良いと思います。本書を読んで、今...続きを読む
  • 平気で他人を傷つける人
    この本には以下のようなことが書かれてあります。
    ・モラルハラスメントとは
    ・モラルハラスメント加害者の心理
    ・よくあるモラハラパターン
    ・モラハラを受けた際の対処法
    ・モラハラ加害者にならないには

    社会人で初めて後輩ができた私にとってはとても勉強になった一冊です。
    後輩を指導している中で、「なぜこ...続きを読む
  • 子どもを攻撃せずにはいられない親
    片田さんの本は何冊か読んできたが、本書もとても勉強になった。
    自分自身毒親育ちで、本書にあるマルトリートメントのたくさんの例もわかる、と頷く内容だった。これを理解した上で、どう生きるかは自分自身。
    毒親育ちの人はもちろん、親になった人にも読んでほしい本。
  • 無差別殺人の精神分析
    無差別大量殺人は拡大自殺は腑に落ちる。
    母性と父性の必要性についてはジェンダー的観点から新たな親性の創出が急務と感じた。
  • 自己正当化という病
    誰にでも正当化したくなる時はあるけれど、例に出てくる人たちはちょっとレベルが違うと言うか、世の中にはかなり拗らせている人がいるんだなと思うのと同時に、幸い身近にはここまでひどい人はいないことを有り難く思う。

    本書で一番納得したのは第5章の社会的背景。著者が指摘しているように、現在の日本においては、...続きを読む
  • 自己正当化という病
    タイトルに惹かれて読んだが、とても参考になった。個人の問題から社会、政治的な事例を挙げて分析していて、対応策まで書かれている良書である。
  • 自己正当化という病
    誰にでもあるかも知れない。少なくとも自分には該当するこの事か何点かあった。
    実例を題材にした分かりやすい内容だった。
  • すぐ感情的になる人
    第一にできるだけ話を聞くこと。
    第二に怒ってる人の状況理解しようとする。
    第三にに別の見方もできることを伝える。
    このステップを踏む事は大切。

    家事は単純なことの繰り返しであると言うことを認識して、配偶者に接することがとても大切。

    怒り=ルサンチマン。自分のルサンチマンとしっかり向き合い、怒りを...続きを読む
  • 賢く「言い返す」技術 人に強くなるコミュニケーション
    これは非常に参考になる。
    私の周りに私に対して嫌がらせや陰口を叩く人はいない。
    なのでそんなに使うシーンや具体的な人物をイメージしながら聞いた訳ではない。

    ただこのような選択肢を持っておく事は非常に大事だと感じる。
    なぜなら突発的な出来事に対応するためには事前の準備が必要だからだ。

    そしてそれを...続きを読む
  • 「正義」がゆがめられる時代
    今後こういう人は増えるような気がする。
    結局のところ事件を起こした理由は、ナルシシズムを膨らまして理想と現実のギャップに耐えられなくなっただけ。
    そしてその耐えられなくなった自分自身を認めることができないので、正義の顔を被り自分をごまかしているに過ぎない。
  • プライドが高くて迷惑な人
    2022/08/23
    この人の〜な人シリーズ本はたくさん出ていて、だいぶ前に読んだ本がとても参考になり、この本も読んでみました。
    プライドが高いとは具体的にどういうことなのかが解説されていると同時に、実際に仕事の場面やビジネスの場面でプライドが高く他人に迷惑をかけることの具体例がたくさんあり、そこか...続きを読む
  • 自分を責めずにはいられない人
    自分の罪悪感をまずは分析しないといけないのか。
    そしてそこに責任を持つ、、できるかなぁ
    逃げずに頑張りたいです
  • なぜ、「怒る」のをやめられないのか~「怒り恐怖症」と受動的攻撃~
    日常の中のちょっとした怒りの感情を飲み込んでしまう、そんな人に読んでもらいたい1冊です。

    具体例が多く載っており、難しい言葉もほとんどなくすごく読みやすい本です。
    怒りの感情を「まぁいいや」で解決せず、捉え直すようにしたいですね。
  • [図解]他人を攻撃せずにはいられない人 職場、家庭の困った人から身を守る処方箋40
    認知症ではないが、
    リウマチや甲状腺の持病の影響で
    常に気持ちが不安定で錯乱し、
    攻撃的な口調でしか話せない母の介護をする時に、
    母の切なる心情を冷静にわかろうと手にした1冊。

    忙しく疲労困憊し、気持ちも滅入っていた時に、
    大きな文字でタイトルだけでもわかりやすく、
    図解でさらに理解を深めることが...続きを読む
  • 他人を攻撃せずにはいられない人
    みんなちがってみんなどうでもいいって生きられない人もいるんだな。マエフリナガイヨ!アワヤヤメルトコロダッタヨ!
  • 拡大自殺 大量殺人・自爆テロ・無理心中
    「どうして一人で逝かずに周りを巻き込むんだろう」という不謹慎かもしれない疑問に答えてもらった気がした。
    平成29年発刊で景気や雇用が上向きになってた年だと思っていたけど、自己責任で他人を助けてる場合じゃない国にもなっていて、孤立や絶望感が事件のきっかけの一つになってるってことなんだろう。
    本にも社会...続きを読む
  • 子どもを攻撃せずにはいられない親
    筆者自身が体験したことと、精神科医としてさまざまな背景を持った人達との接見によって培った考えが示されている。
    七ヶ月の子どもがいるが、子を育てるにあたって、接し方を考えるいい機会になった。子を所有物として扱わず、一人の人間として相対するために。

    毒親でも自分は違う、ともしかしたらこの本を読んで思う...続きを読む
  • 他人を攻撃せずにはいられない人
    マーカーは付けなかった。
    世の中に、このような人がたくさんいることの共有。
    最後は、逃げる。なるべく関わらない。
  • プライドが高くて迷惑な人
    色々あり、読んでみました。
    迷惑かけられてると思いこんでるだけで、もしかして迷惑かけてるのが自分?
    と、不安になってきて確認したくなりました。
    大丈夫でした(笑)
    読みやすかったし、別の本も読んでみたくなりました。