片田珠美のレビュー一覧

  • 他人をコントロールせずにはいられない人

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    こういう人、つまりマニピュレーターは職場などによく居るにもかかわらず、その人の心理や、こちらが取るべき対策については学校では教えてくれないし、職場のメンタルヘルス委員会も規則上あることになっているが、加害者が一見善人そのもので本性を隠しているので加害者の非を追及することは不可能で、決して被害者を助けてはくれない。こういった書籍を読んで、あらかじめ防御法を考えておくべきだ。
    本書では、マニピュレーターが生まれる社会的な背景に言及されていることと、対処法が具体的にいくつも示されていることから、『他人を攻撃せずにはいられない人』では物足りなさを感じた人も読んで損はないと思う。

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    2025年09月02日
  • マウントを取らずにはいられない人

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    何故人はマウントをとるのか?多数の事例を使って、マウントを取る人の心理状態を説明している。とても面白くどんどん読み進められたが、自分もマウントを取っているのでは?と思う事例もあり、人事ではないと感じた。
    他人のふりみて我が振り直せではないが、気をつけたい。

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    2025年08月05日
  • マウントを取らずにはいられない人

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    マウントを取る人の心理をいろんなパターンで分析して対応策が提示されており、実践で使えそう。
    いるいるこんな人!と思いながらサクッと読めた。

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    2025年06月30日
  • 職場を腐らせる人たち

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     精神科医として7000人を越える患者に係わってきた著者が、臨床医として職場に蔓延(はびこ)る迷惑な人たちを、事例を通じて紹介します。第1章では、職場を腐らせる人たちのイメージをつかむために、15の具体的事例を紹介し、その精神構造と思考回路を分析します。第2章では、職場を腐らせる人を変えるのが非常に難しい理由を解説します。第3章では、職場を腐らせる人を変えるのが至難の業だということを踏まえた上で、どう対処すべきかを解説します。職場を腐らせる人の被害は、一般職員に限らず、職場管理者も頭を悩ませる課題です。職場を腐らせる人たちの特徴を読み解くと、「メタ認知(自分自身を客観視)」ができていない人、場

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    2024年11月02日
  • 職場を腐らせる人たち

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    自分が該当しないかとヒヤヒヤしながら読んだ。今での長いサラリーマン人生、こんな人いたなと懐かしくかつ少し切ない読後感。
    承認欲求など一応本人なりに合理的に行動している。
    少なくとも相手がどう感じるか、想像力を持った人間でありたいと思った。

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    2024年09月20日
  • 平気で他人を傷つける人

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    モラハラのパターン
    分かりやすいものから、分かりにくいものまでさまざまある
    ・相手に価値がないというメッセージを送る
    ・ドアなどを強く閉める事で怒りを表現する
    ・毎回約束通りにしてくれない
    ・不機嫌さをアピール
    ・「非常識」「間違ってる」を押し付ける
    ・パートナーの家事の不満を無言でアピールする(掃除し直す、料理に味を足す)
    ・伝聞「〇〇さんがあなたの悪口言ってたよ」
    ・怒鳴る(無能な人である)

    モラハラ加害者の心理
    ・本来向けるべき相手に
    怒りや不満を向けられない
    ・羨ましい
    ・承認欲求が強い、愛情不足
    ・怒りのコントロールができない

    対策
    ・相手に直接聞く
    「なぜそういうことを言うの?

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    2024年08月12日
  • 無差別殺人の精神分析

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    何回も読んでしまう。「肥大した自己愛」と「対象喪失に対する脆弱さ」が他人事ではない。しかし、自分が銃が持てない日本の女性であり、生物的に非力であること、また、女性であるから対象喪失は幼少期に終えてるという考えから、大量殺人という発想にならないのではないかと思った。

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    2024年07月26日
  • 他人を攻撃せずにはいられない人

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    パワハラでクビになった上司が、まさにこのタイプでした。私も勤めていた頃、相当メンタルやられました…。その頃に読んでいれば、少しは自分を守れたのかも。

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    2024年07月25日
  • 職場を腐らせる人たち

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    勤務先でやられてる事の裏付けが取れた。
    腑に落ちて肩の荷が下りた。
    相手を避けて避けて避けて行く。
    そして周りを思い自分を信じてやっていく。

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    2024年07月22日
  • 他人を攻撃せずにはいられない人

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    職場に必ず1人はいると言っても過言ではないが、その人たちがどのような経緯で乱暴になるのか?その理解が図れました。

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    2024年07月14日
  • 職場を腐らせる人たち

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    みかん箱の中に1つでも腐ったミカンがあると、周りのミカンも腐っていく。職場環境もしかり、1人でも負のオーラを漂わせていると、周囲に伝播して、組織全体が疲弊する。
    なんだこれ、自分のことじゃないか。。

    本書の後半、問題社員が職場を腐らせてしまう原因と、構造的な問題の解説には納得。自身の無さ、失敗の恐怖、立場喪失に対する怯えといった、本人が無意識に抱える人間的な課題が列挙されている。

    特に、「平等志向」の考え方に起因する、他人の不幸を望む根底的な願望には共感できた。なぜなら、私自身が職場を腐らせる1人であり、同じ感情を持っているからだ。例えば、特に苦労もしていないのに評価され昇進した人がいると

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    2024年06月25日
  • 職場を腐らせる人たち

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    自分も職場を腐らせているかもと思ってしまう。程度の差はあれ。
    ここに書かれている事例ほどではないが。
    絶対に違うのは上にペコペコ、下には横柄ということはないが?

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    2024年06月24日
  • 自己正当化という病

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    自分にとって見たくないことや都合の悪いことは見えなくなっていることがある…
    他人とのやりとりで『え?』と感じるとき、双方のどちらかに『暗点化』というものがあるのかも
    『例外者』『ゲミュートローゼ』『歪んだ特権意識』なるほどと思いつつ自分は大丈夫か?

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    2024年04月26日
  • 他人を攻撃せずにはいられない人

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    職場を変わって1年弱、攻撃してくる年上の同僚にターゲットにされたが、されたことを紙に書いて置いた。ある時、こちらも堪忍袋の尾が切れたので上司へ伝えたが、あれよと懲罰委員に伝わって言うだけ言った。同僚は話してこなくなった。メールなど証拠になるそうなので、取っておいた方が良いと思います。本書を読んで、今後の相手への対処が分かりました。

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    2024年02月25日
  • 平気で他人を傷つける人

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    この本には以下のようなことが書かれてあります。
    ・モラルハラスメントとは
    ・モラルハラスメント加害者の心理
    ・よくあるモラハラパターン
    ・モラハラを受けた際の対処法
    ・モラハラ加害者にならないには

    社会人で初めて後輩ができた私にとってはとても勉強になった一冊です。
    後輩を指導している中で、「なぜこれができないのか?」「以前教えたはずなのに、彼は真剣に取り組んでいるか?」という思いをもちイライラしてしまう時があるなと感じていました。
    そのイライラを解消したり、出さないようにはどうすればいいかと悩んでいました。

    この本に書かれていた、モラハラ加害者にならないためのポイントである、以下を実践した

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    2024年01月28日
  • 子どもを攻撃せずにはいられない親

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    片田さんの本は何冊か読んできたが、本書もとても勉強になった。
    自分自身毒親育ちで、本書にあるマルトリートメントのたくさんの例もわかる、と頷く内容だった。これを理解した上で、どう生きるかは自分自身。
    毒親育ちの人はもちろん、親になった人にも読んでほしい本。

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    2023年10月10日
  • 無差別殺人の精神分析

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    無差別大量殺人は拡大自殺は腑に落ちる。
    母性と父性の必要性についてはジェンダー的観点から新たな親性の創出が急務と感じた。

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    2023年10月01日
  • 自己正当化という病

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    誰にでも正当化したくなる時はあるけれど、例に出てくる人たちはちょっとレベルが違うと言うか、世の中にはかなり拗らせている人がいるんだなと思うのと同時に、幸い身近にはここまでひどい人はいないことを有り難く思う。

    本書で一番納得したのは第5章の社会的背景。著者が指摘しているように、現在の日本においては、「自分は不利益を被っている」という被害者意識・不満を多かれ少なかれ抱いている人がほとんどではないだろうか。だからこそ、近年特にやたら人を叩きたがったり、怒りっぽい人が増えているのだと思う。正直自分も例外ではない。

    怒ってもどうにもならないし、スッキリするのは一瞬だけで、怒れば怒るほどイライラは増え

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    2023年04月21日
  • 自己正当化という病

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    タイトルに惹かれて読んだが、とても参考になった。個人の問題から社会、政治的な事例を挙げて分析していて、対応策まで書かれている良書である。

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    2023年03月01日
  • 自己正当化という病

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    誰にでもあるかも知れない。少なくとも自分には該当するこの事か何点かあった。
    実例を題材にした分かりやすい内容だった。

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    2023年01月03日