片田珠美のレビュー一覧

  • 子どもを攻撃せずにはいられない親

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    親と対決する。
    自分の思いを直接でもメールでもなんでもいいから伝える。
    反発される可能性は高い。
    わかってくれるかもしれない。

    親に自分の人生の責任をとってほしいなんて思っていない。

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    2025年02月01日
  • 職場を腐らせる人たち

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    ネタバレ

    職場を腐らせる人への対応・対処法を知りたかったが、結局は無し
    職場を腐らせる人は、どんなに手を尽くしても変わらない。
    逃げる・関わらないそれしかないのか・・・・。
    とはいえ、その人たちについて少しばかりわかったので、「また言ってるか~・・・」程度に思うと、いちいち心病む必要がある事に反対に阿保らしくなってきた。

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    2024年12月13日
  • 職場を腐らせる人たち

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    「羨望は他人の幸福が我慢できない怒りであり、嫉妬は自分の幸福を奪われるのではないかという喪失不安だ」p.138
    羨望=嫉妬だと思っていたので、少し意外でしたが、確かにとも思います。

    私の話をします。
    職場に遅刻・欠勤の多い人がいて、その反面、私の仕事も残業も多くなったことがありました。
    私は、自分がその人を憎悪しているのだと思っていました。
    抑えようとしてはいても、態度に出てしまったこともありました。
    この感情を羨望というのですね。

    今回は、自分が「職場を腐らせる人」になっていないかと思い、この本を取りました。
    その構造的要因は、①平等幻想、②渦巻く不安と怒り、③「自己愛過剰社会」とされて

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    2024年12月09日
  • 職場を腐らせる人たち

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    職場を腐らせる人たち=ある種のサイコパスだと認識。15事例のいずれもが周りにいたらと思うと吐き気がする。結局、受け身の対応が推奨されており、実際に遭遇した場合に根本的な解決策は難しい。

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    2024年11月17日
  • 職場を腐らせる人たち

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    オーディブルで読(聴)了。
    職場を腐らせる人の類型については、思わず「あるある」と頷いてしまう。
    一方、本書が示すそういう人達への対処方法としては、結局出来るだけ関わらず無難にやり過ごすしかないのか、と思ったが、他人を変えるのはほぼ不可能である以上、やむを得ないか。
    職場を腐らせる人とは距離を保ち、近寄らないのが一番!

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    2024年11月12日
  • 職場を腐らせる人たち

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    職場に居座る癌みたいな人の詳細をまとめた本。15の具体的事例が紹介されていたが、確かにあるあるの人が多かった。自分を勝手に婚約者と思い込む事例は出会ったことが無かったか、正直恐ろしいとしか言いようが無い。そういう人を改善する事は難しいとの事で、とにかく関わらない事に徹したいと思う。

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    2024年10月07日
  • 職場を腐らせる人たち

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    この本を読んで、「あるある、、」と納得できる箇所が殆ど、、
    自分も正にこの手の「職場を腐らせる人」に直面していて、片田さんの本書見つけて思わず手に取りました。
    困っているのは、自分の正義感や完璧主義を振り回して、気に入らない目下の社員を徹底的にチェクしまくり、粗探しして「なぜ、あんたは何度言っても、私の言われたとおりにできないの?」と攻撃してくるパターンです。
    自分は正しいことをしていると思っているので、人の話は聞き入れてくれません。
    片田さんの見解でも、このような人自身を変えることは出来ないようですね、、、

    反面「じゃ、自分はこんな事になっていないだろうか?」と自分自身を振り返るきっかけに

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    2024年09月29日
  • 他人を攻撃せずにはいられない人

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    他人に高圧的な態度を取ったり粗探ししてはネチネチ言ったりする人たちの心理がわかりやすく書かれている。
    攻撃をする人たちというのは自分の弱さや愚かさにやりばをなくし、周りを貶めることでしかアイデンティティを保てない。
    傍から見る分には「ただの傲慢で横柄な奴だ」くらいに流せるが、直接の被害者になってしまうと人格を否定されたと絶望し周りが見えなくなってしまう。
    もしいざ標的にされてしまった時、なるべく早く逃れられるように日頃から人間観察力を養い、悪意を敏感に感じ取る訓練をしておくことが重要だと思った。

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    2024年09月22日
  • 子どもを攻撃せずにはいられない親

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    ネタバレ

    親は変わらない。それでも自分のために対決はする。面倒だけど。それで変わったとも思えなかったが、必要はやはり必要なんだろう。距離を置くのはなかなか難しい。

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    2024年09月15日
  • 自己正当化という病

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    読んでいる最中は同じような話の繰り返し。全体としても余り練られているとは言えない文章。
    しかし…不思議と読みやすい。同じ概念が繰り返し繰り返し登場するので頭に入りやすい。
    症例のようなものも実話か創作か判断がつきかねるが、実例としてはわかりやすいもの。
    『例外者』、『ゲミュートローゼ』といった初めて接する概念もすんなりと頭に入った。

    著者の意図とは異なるだろうが…
    自分自身が自己正当化したり他責的傾向を持たないよう。自己の正しさを信じ込んでいないか、失敗を責任転嫁していないか、他者の中にそれを見つけるよりも、自分を見つめ直したい。

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    2024年09月14日
  • プライドが高くて迷惑な人

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    プライドが高い人は健全な自尊心を保てない人である。目の前の現実を受け入れられず、自己愛的イメージと現実のギャップに直面するとすぐに傷つき、落ち込むのである。
    プライドが高く、自分は特別だと考えている人は協調性がないと批判される。自分は特別だという特権意識が強いと他人を見下し、攻撃的な態度をとることがある。
    プライドが高い人はとにかく褒めてもらいたいものである。ただし本人はおべっかと本心からの賞賛を見分ける達人であることがよくあるため、厄介である。
    プライドが高い人は自分は重要な人間であり、特別な配慮に値すると勘違いしているため、他人のミスや遅刻など些細なことに激昂しがちである。

    プライドが高

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    2024年08月24日
  • 無差別殺人の精神分析

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    無差別大量殺人が、拡大自殺として捉えられるという点は新しい考えで、納得した。
    15年前の書籍だけど、今にも通じそう。

    以下、メモ。
    「メランコリー者(うつ病者)の自殺は、自分自身に反転したサディズムのしるしを表している。これは、他者を殺そうとする意図なしに自殺することはありえないというテーゼの証拠である」

    グットマッハーは、「他殺と自殺」という論文の中で、「自分自身の殺害は、憎しみの対象であるだれかを象徴的に殺す行為」であり、とりわけ「抑うつ的な人間の自殺は、しばしば、両親のどちらか一方の殺害として解釈される」と述べている。

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    2024年07月27日
  • 一億総ガキ社会~「成熟拒否」という病~

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    大人になってからの他責や対象喪失への向き合い方を慣れてないまま大人になると挫折してからの立ち直りができなくなる。
    若いうちにチャレンジして挫折しておく経験が大事。
    人間は他責する傾向がある。
    など学ぶことが多い。

    また、親が子供に怪我をさせないように先回りして手助けすることが必ずしも子供に良い影響を与えないこともわかった。

    失われた対象に真正面からゆっくりと向き合っていくことが大事。

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    2024年06月27日
  • 他人を攻撃せずにはいられない人

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    人間関係の幅が広がったのを機に、なんとなく「もしかしてこういう人?」と感じる方と多く出会ったので読んでみました。
    攻撃性の強い人の手口から、こちらの弱点。対処方まで書いてあります。

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    2024年06月22日
  • 一億総他責社会

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    SNS上で、会ったことすらない人に罵詈雑言を浴びせているのを見ると、どのような心理状態でこうなるのかと不思議だ。これも「自分は悪くない=悪いのは相手」ということなのだろうか。
    「中途半端に壊れている世間」という言葉に納得した。

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    2024年06月07日
  • 自己正当化という病

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    自己正当化という言葉
    の意味するところは、

    そうとは言い難い状況
    で自己を正しいとする
    ことですよね。

    誰もが、あの人が悪い
    よね、と思ってるのに、

    当人だけ、いやあれは
    仕方なかったでしょう
    と思い込んでる。

    端から見て痛々しいし
    まわりから人が離れて
    いきます。

    じゃあ、どうすれば?

    答えは客観的な視点を
    持つことだと思います
    が、

    はたして百パーセント
    自己愛を排した視点を
    持てる人がいるのか。

    私を含め多くの人たち
    が自己愛を多分に含む、

    それはちょっと客観的
    な視点とは言い難いん
    じゃないの?

    という客観的な視点?
    でときどき己の言動を
    振り返り、

    そして微かに

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    2024年03月03日
  • 自己正当化という病

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    「自己正当化」という病はもはや「現代病」と言えるだろう。
    要因は①強い特権意識②過去の成功体験③想像力の欠如④甘い現状意識
    対処法。①気づく②孤立しない③観察眼と分析力を養う④距離を置く⑤戦うのを避ける⑥面倒臭い奴と思わせる⑦好かれる必要なし

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    2024年01月23日
  • 平気で他人を傷つける人

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    とてもわかりやすくモラハラについて書いてある。
    あの人明らかにモラハラ旦那に口撃されてるよね。みたいな人はそれに気づいてないんだな。とわかった。
    自分ならこうされたらどう対処するだろうか。を考えながら読み進めることができた。
    理不尽なこと言われすぎてて自己肯定感低いと思い込んでいる方。悪いのは平気で他人を傷つける人ですので、この本読んでみてほしい。

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    2023年11月09日
  • 他人を攻撃せずにはいられない人

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    若い頃は異動や転勤が多く、その度に上司が代わり、様々なタイプの上司の元で働いた。中にはどう考えても不条理な事をガミガミ言ってくる人もいた。指示内容が初めから達成不可能な期限になっていたり(努力すれば何とかなるレベルではなく、100メートルを5秒で走る様な無理な指示)、昨日と真逆の指示を出してきたり(半日で優先度が変わったのか?)、意味もなく帰宅後に会社に呼び戻されたり(戻ってみたら当の本人(上司)は帰ってる)、理解できないことが多く、悩みすぎて医者に駆け込んだこともしょっちゅうだ。だが今はそうした上司との会社での立場は逆転しているし、そう言う上司の元ではチームが上手く回らず成果も出なかったのか

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    2023年11月04日
  • 子どもを攻撃せずにはいられない親

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    「自分がつらい思いをした体験を他の誰かに味わせることによってしか、その体験を乗り越えられないというべきだろう。」
    このフレーズが印象的でした。
    太字で表現されていところは響きますね。

    このような本は初めて読みました。
    単に愛情と言っても様々なのだと思いました。

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    2023年09月27日