【感想・ネタバレ】「自分が絶対正しい!」と思っている人に振り回されない方法のレビュー

あらすじ

職場、家庭、友人、ご近所づきあいで、パワハラ・モラハラ人間に苦しめられていませんか? “いい人”ほど、周りに気を遣い、そして挙句の果てには、「大迷惑な人」に振り回されてしまうのです。どういった人が、人生を台無しにされてしまうのか。つらい人間関係を手放すための知識・対策が満載!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ


・好かれたい人と、どうでもいい人とで人間関係を切り分ける。声に出して、『あの人はどうでもいい』と自分にも認識させる

・どうしても付き合わなくてはいけないときは『分析モード』相手と同じ目線だから苦しい。発言から相手がどんな感情や、どんなタイプなのかを分析してみると、冷静に、客観的になれる

・他人にイライラするときは『自分が正しい』と思っているとき

・無理な依頼は、引き受けるときに条件をつける。繰り返すうちに、相手も押し付けなくなってくる。

・否定ばかりする人は『自分の価値を高めたい』ので、褒めてあげたり、役割を与えて安心感を持たせる

・プチ悪人くらいの立場でいつもいられるように、分析癖をつける。

・利得型 自分が得をしたい人。怒って周りに言うことをきかせがち。お前のためだ!と善人面しがち。
・自己愛型 プライドが大切。実力はない。自分の立場が脅かされそうになると攻撃的になる。
・否認型 自分に非があるからこそ、周りを攻撃する

0
2020年12月13日

Posted by ブクログ

人の役にたちたい、人に嫌われたくないと思っている人は、自分が絶対正しいと思っている人に振り回されやすいという。精神科医の立場から、加害者被害者それぞれについての解説と、振り回されないためのノウハウが書かれている。スッキリとまとまっていて読みやすい。

0
2020年08月09日

Posted by ブクログ

p7ちょっとだけ
疑いの目をもつ
相手の裏を探る
反論してみる
上から目線で相手を見る
小馬鹿にしてみる

p22
自分のメリットを最大化
自分が得を出来ないと徹底的に攻撃してくる
怒って周りにいうことを聞かせてきた
ごねれば得をするという成功体験を持っている

p31
自分の価値を高めることに必死な自己愛型
プライドばかり、知識、技術
不足を指摘されたくない
自分の価値が上で相手が下という構造を作りたい
前の職場の話ばかりする

p41
自分に弱みがあるからこそ他社を攻撃する否認型
自分の不始末を指摘されたくない

p49
相手を分析することで少し上位の目線をもち、客観的になるだけでも自分の心を守れる

p52
私もされてきたからという論法で同じように攻撃してくる
p57
病識がなく、自分も被害者だと文句をつけてくる

p128
好かれたい人とどうでもいい人に人間関係を分ける
被害者になりやすいのは八方美人になっているタイプが多い
その相手にどう思われたっていい
別に大した存在じゃない
むしろ距離をおきたい
ならば、声に出したり紙に書いてみる

p133
どうしても話さなければならないときは分析モード
相手が何を言ってこようが、
そうですか、すごいですね、大変ですね
と受け答え、心の中では
はいはい、御苦労様と感情で受け止めない

p140
自分が絶対正しいと思い込んでいる人同士のやりとりほど、みっともなくて無益なものはない
話は噛み合わないし、相手の話を遮ったり、揚げ足をとったりするばかりで建設的でない

p158
言った、言わないのトラブルになるので、文書やメールでのやりとりにする。第三者を挟むコミュニケーションが必要。必要があればICレコーダーも利用。やっかいな相手、面倒なやつと思わせるのも一つの手。

p168
悪口を言われないようにしようという発想を持つこと自体、自分の努力次第で人から悪口を言われないと信じている証拠。なので、裏切られた時のショックが大きい。そんな時こそ分析グセをもち、客観的に人を見る。

1
2018年02月17日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて読んでみた。結論は、自分を分析できる人になるということ。要は、なぜ自分が攻撃されているのかが分かると、如何に気分が楽になるということを説明している。

0
2018年05月04日

Posted by ブクログ

利得型、自己愛型、否認型の3つの「絶対に自分が正しいタイプ」についてなるほどと思った。
他人だけでなく、自分がムキになっている場合にもこのどれかに当てはまっているなと感じた。

そういう人と接するために書かれたパートもあるが、
記述が少し物足りなく感じた。
最初のタイプの説明などが納得感が高かっただけに少し残念。

0
2015年05月19日

「学術・語学」ランキング