山折哲雄のレビュー一覧

  • ひとりの覚悟

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    老議院というものを作って安楽死を検討したいと書かれていた。
    いろんなことが書かれていたが、言葉だけで、中身が薄いように感じた。
    言いたい気持ちはわかるが。
    この方は最期は西行のように死にたいらしい。
    断食して枯れて亡くなりたいそうだ。
    たしかに、末期のかたに点滴をすると褥瘡ができたり、痰がからんだりと、苦しみながら亡くなっていくことが多いとあるナースから聞いたことがある。枯れて亡くなるのが良いみたいだ。

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    2025年06月28日
  • キャラ絵で学ぶ! 仏教図鑑

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    神社とお寺ってどう違うんだろう?
    最近は神道や仏教の本を読むようになって理解してきたけど、それまではあまりよく分かっていなかった。
    日本では「無宗教です」という人が多いけれど、日々の暮らしに宗教的なものは多く存在している。
    日本をもっと深く知りたい。

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    2025年04月15日
  • ブッダに学ぶ 老いと死

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    まず、ページを開いて字の大きさにびっくり。ページの薄さと相まって、何だか商業主義的な微妙な本かなと思い、疑ってしまった。こうした類の本は、一定の購買数が期待できるので、とりあえず出しておけという感じのものもある。文字通り、信者ビジネスだ。と思ったのだが、著者名を検索すると、宗教学者だが、1931年生まれで90歳を超えているではないか。よく分からないが、字の大きさも含めて感服してしまった。それなら仕方ないか、と。

    老いと死に対する仏教的な視点を探る一冊。紀元前500年頃に80歳という高齢まで生きたブッダ(釈迦)の人生を通じて、老い方や死に方についての洞察を提供する。どうやら超高齢者と縁がある。

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    2025年02月06日
  • 半歩の壁 死に学び、生を考える

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    延命治療の自粛、緩和医療やホスピスケアの充実、推進に理解を示すようになってはきた。しかし安楽死そのものの核心に手を突っ込むことはしなかった。医学はそもそも人間を生かすためにこそ存在する。死ぬことに手を貸すことなどもっての外、の一点張りを通してきたからだ。人間における「死の現場」、あるいは「死に逝く場所」に立ち入ることを禁ずる思想であり、哲学であると言っていいだろう。人が病室で死ねば、医師は首を垂れ、言葉少なく静かに病室を去っていく。その最期のときが近づいたとき、病床の遺体から去っていく。そこはもはやお医者さんの立ち入る場所ではなくなっているからだ。あと一歩、あと半歩前に進めば、そこにはまだ「死

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    2024年12月27日
  • 図解でわかる 14歳から知るイスラム教

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    イスラム教の教えは、キリスト教より親しみやすいが、スンナ派だとか、シーア派とか、今何故イスラエルとパレスチナは戦闘してるのか、読んで理解したかったが、やはりわからなかった

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    2024年08月05日
  • 図解でわかる14歳から知るキリスト教

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    山折哲雄が監修してるのに笑った。

    専門家なのか?彼は?
    この人選、どーなの?

    でも、それだけに、むしろ客観的に説明されているのかもしれない。

    23

    263代教皇
    ヨハネ・パウロ1世 1978年

    在位33日間で不審死、との記述があるし

    バチカン銀行のマネーロンダリング事件のことまで書いてある。
    14歳に、伝える内容か?

    教会寄付金を管理するバチカン銀行を使って、イタリアの政財界や、アメリカのマフィアなどの不正な裏金を、表経済で使える資金にする、マネーロンダリング犯罪が発生。
    その中心だったアンブロシアーノ銀行が破綻し、その頭取がロンドンで変死した。

    アンブロシアーノ銀行 頭取ロ

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    2024年03月16日
  • キャラ絵で学ぶ! 仏教図鑑

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    「天上天下唯我独尊(私は手にも地にもただ1人尊い)」は、お釈迦様が生まれた時に右手を上に左手を下に向けて言った言葉
    流川楓の名言ではなかった(笑)

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    2024年02月10日
  • 人生の真実を求めて 神と私〈新装版〉

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    読むのにとても時間がかかってしまった。消化しきれない部分がたくさんあったからだと思う。しかし、これこそ一生答えを求めていくものではないかと思った。

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    2023年05月28日
  • 能を考える

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    宗教民族学者である著者が、能について比較的自由にさまざまな思索を展開している本です。

    雑誌『観世』(檜書店)に連載されたエッセイなどをまとめたもので、各記事は独立して読めるようになっており、本書を通じてひとつのテーマを論じたものではありません。そのなかで個人的に興味深く読んだのは、能を通して生と死についての考察を展開している箇所でした。著者は、和辻哲郎が『日本藝術史研究』のなかで、能における「物まね」の本意は、「らしさ」の否定であると述べていることに注目し、「これを換言すれば、能は生体を死体に近づけることによって究極の美的超越を志向するものだといっていることになるのだろう」といいます。

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    2023年04月14日
  • キャラ絵で学ぶ! キリスト教図鑑

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    子供のために入手。もうちょっと詳しかったらな…と思うけど、知ってたら映画鑑賞や読書をもっと楽しめるネタが満載。かなり見やすいしこんな便利なものが私が子供の頃にあったら…と思った。しかしもうちょっと詳しかったらな〜w

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    2022年03月22日
  • キャラ絵で学ぶ! 地獄図鑑

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    む、む、むっちゃこわいんですけどー
    地獄の恐ろしさはなんとはなく知ってたんですが
    いやあ
    こわいねえ
    今んところ、なにもやっていない(気がする)ので
    大丈夫と思うんだけど
    いや、分かりませんよねえ
    むずかしい漢字いっぱいでした
    これ絵本です
    お子さんたち 読まれてどうなんでしょうか?

    ≪ 地獄での 辛さに比べりゃ 今極楽 ≫

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    2020年10月24日
  • キャラ絵で学ぶ! 地獄図鑑

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    日本図書センターのキャラクターシリーズの絵を描いているいとうみつるの絵は、個人的には好きでないのだが、地獄をリアルに描くと子どものトラウマになってしまうのでこれくらいコミカルでふざけた感じがちょうどいいのかもしれない。
    絵本『地獄』がちょっと前に流行ったが、あれは地獄絵図に文章をつけただけだったので日本の仏教における地獄がどういうものなのか具体的にわかるものではなかった。あれを見て、もっとちゃんと知りたいという子どもがいても子どもに読めるような本はなかったから、これはその点で評価できる。
    私も知らないことがたくさんあり、勉強になった。生きている間悪いことをしないようにするため考え出された地獄な

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    2020年09月13日
  • 死者と先祖の話

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    山折哲雄 著「死者と先祖の話」、2017.12発行。かなり私には難しい話でした。何%理解できたことか・・・。この社会はいつの間にか、死後離婚や家族葬、樹木葬、散骨葬などの言葉が飛び交うように。死者が見えない、先祖が見えない、他者だけが見える。この本は、死者、先祖をこの手に取り戻すために書かれたそうです。戦後と東北、英霊と鎮魂、供養と骨、折口と柳田、往生と看取り、死と生の6つの章立てです。

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    2020年01月16日
  • おひとりさまvs.ひとりの哲学

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    上野千鶴子さんの鋭いツッコミに対し、山折哲雄さんがタジタジになりながらも吸収していく展開が読んでいて楽しかった。

    「ひとり」の概念すら両者では異なり、本文中では互いの考えをぶつけ合うが、最終的に、超現実主義の上野さんが、最終的に死の五段階説を発表したキューブラ・ロスの私を引き合いに、混乱の中で死んでいったこともアリと思えるようになったと結ぶところに、このvsのノーサイドをみた。

    私は上野さんの考え方が清々しく好みだ。
    「野垂れ死にを希望するのは男だけ」という話、言われてみれば確かにそうかも。
    結局、男の弱さからくる現実逃避思考から生まれた妄想が野垂れ死というわけだ。

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    2019年12月29日
  • 人は死ぬとき何を思うのか

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    渡辺和子、大津秀一、石飛幸三、青木新門、山折哲雄諸氏の死生観でしょうか「人は死ぬとき何を思うのか」、2014.7発行です。一期一会の精神で人とつきあう(渡辺和子)行きたいところに行き、食べたいものを食べる(大津秀一)自然にまかせれば眠るように旅立つ(石飛幸三)現代の日本人には死生観が欠落している(山折哲雄)。69歳で病死した父は死ぬ少し前「母を頼む」と。99歳で死んだ母は眠るように旅立ったと聞きました。

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    2019年05月17日
  • 天災と日本人 寺田寅彦随筆選

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    100年前に描かれた今日 東日本大震災を機に注目が集まっている寺田寅彦の随筆集。実際、この書籍も震災後に発売されたものである。
    時代がもう100年前近いのであるから、所々おかしく感じるところはある。しかしそれ以上に、変わらない日本人の意識・価値観、それを鋭く切り取る寺田先生に恐れ入る。震災で始めて判ったかのように言われる「過去からの伝承の重要さ」とか、「震災後におけるデマの信用の無さ」とか、100年前の人がとっくに言っていて、何も変わらない事実に少し落胆する。

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    2025年12月28日
  • 仏教とは何か ブッダ誕生から現代宗教まで

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    全体を通して日本の仏教界への問題提起がなされているので、知りたいこととズレがあった。
    1993年当時の仏教に対する世間の印象と、昨今の仏教ブームとの差異も少なからずあるし、在家からすると自明のことのように感じることが、それこそ大袈裟に書かれていたりもして、世襲坊主、袈裟坊主の連中が読んだら説法も少しは面白くなるんじゃないか。
    アリス・ミラーの『魂の殺人』という本は面白そうなので、読んでみたい。
    著者の仏教に対する所見を述べた本。

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    2016年11月22日
  • 親鸞をよむ

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    親鸞を「頭」で読むのではなく、親鸞その人に対面することをめざした本ということですが、親鸞について著者が比較的自由に思索を展開させたエッセイのような叙述になっています。

    『教行信証』の中で、親鸞が「神祇不拝」を主張しつつ、現世利益の源泉としての神祇を肯定的にとらえるような叙述をおこなっているところに注目しているのは、宗教民俗学を専門とする著者らしいという気がします。この問題についての著者の結論は、「あれかこれか」というイデオロギー的な呪縛から解放された親鸞のコスモロジー的思考を積極的に認めるべきだというものです。

    また、親鸞とその妻である恵心尼の関係についても、興味深い考察が展開されています

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    2017年12月03日
  • 人は死ぬとき何を思うのか

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    5人の方が死について書かれている。
    石飛さん以外の方の書籍は読んだ事があったので
    イメージ通りでした。
    「平穏死」というもの。多分昔は当たり前だった事
    それを、受け入れて見守る大切さを考えさせられました
    でも、日本の今のシステムでは難しく
    本人や家族の思う通りにはいけないのかもしれない。

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    2014年12月03日
  • 髑髏となってもかまわない

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    【涅槃願望】

    すごいタイトルで買ったはいいがずっと読んでいなかった。昨晩、素敵な人たちと飲みに行く機会があって、そこで僕は長寿世界一を目指しているんですよ、なんていう話をしたところ、僕以外の皆がピンピンコロリ志向であった。僕は少しずつ死んでいきたい。そんなわけで、引っ張りだしてみた。

    本書にあるような、芭蕉や良寛の、いつなんどき髑髏となってもかまわない、なんていう覚悟は僕にはしばらく出来そうもない。ただ、さあ少しずつでも死んでいくぞ、というのは、涅槃願望としてわからないわけでもない。

    著者の、そして文豪たちの涅槃願望。今の世の中、見たくないものものをそっと遠ざけてくださるから、死について

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    2022年06月01日