岩田健太郎のレビュー一覧
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ネタバレ本を読み進めて、やっと第5章や最終章で、筆者のいいたいことが伝わってくるようになる。読み始め 前半はやや冗長で、退屈な面もあった。現状批判がこれでもかと並ぶので、その物事両断的な筆致は賛成しかねる点もある。ただP.34の「主体性とやる気は違う。ぼくはそう考えている。 やる気はだれもが持っている。」との記述にドキッとさせられた。これは男子サッカーのラモス批判などに繋がっていくことになる。
後半になって主体性とはなにかとの意見が形となってくる。それは自律性と周囲との調和性ということらしい。自律性は主体性のいいかえに近いので我を通したり逆に怠けたりしない周辺調和が大切ということか。さてこれを社会人指 -
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自分もかつて、今いる世界に入るのに1年間の【停滞】を経験したことがある。
その時の自分にしてみれば、とても辛い時期だったし、まわりの家族に言葉では表せないくらいの負担と迷惑をかけた。
その時、1年間「時間と居場所」を提供してくれた当時のProf.の寛大さには感謝している。
しかし、その後今の世界に入ってからは、まさしくすべてを犠牲にして疲労し尽くして頑張ってきた。Prof.を含めた「他者のまなざし」を第一にして・・・
そんな生活に疲れ、「二度と戻るか」と非主流派的な立場に身を置きながらも、命を削るような目に時々逢いながら仕事している。「そんなにdefensiveにならなくていいじゃないか!」と -
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研修医の時に岩田先生の感染症の本にお世話になりました。これは医療系の雑誌で載ってたのを見て興味が湧いたので購入。わたしの勤める病院でも患者に「様」呼称を用いており常々違和感を覚えていたのタイトルに共感を覚えた。内容はわたしが想像していた接遇的なものではなく、「お医者さんごっこ」というファンタジーを患者と医者が能動的に演じ、楽しむことで治療というパフォーマンスがあがる、ということを中心に書かれたものでした。煙草の話やEBMなど同様のことを感じていたので、そうそうと思いながら読みました。岩田先生は頭がブーンブーンと速い回転数で回っていますね。
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本の帯にある内田樹の推薦文はちょっとずれている。しかし、だからと言って本書の価値が下がるわけでは全くない。私はこの本によって、適切な予防接種リテラシーを得ることが出来たのだから。
医学とりわけワクチンの功罪ある歴史からひもとき、世の迷妄を正してくれている。ネット上で出回っているワクチンに対する誤解は、ほぼこの本で解消できる。★5つにできなかったのは、新書では仕方ないのかもしれないが、新旧のワクチンの副作用(とりわけ死亡例)やその出現「率」が知りたかったからだ。
以下、興味深い記述。
・一般的に「あれか?これか?」という命題の立て方は、一つレベルの低い、幼稚な命題です。「あれも、これも」とい -
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親として、昨今のHibや肺炎球菌、ポリオの生ワクチンなど、
予防接種について気になる話題が多い。
そんな予防接種の位置づけを理解する一冊。
現在の予防接種の大半は、
「打たなくても殆どの人がその病気にはならない」
というものもある。同時に、
「打っても殆どの人は何も(副作用が)起こらない」
また、
「打ってもその病気にかかってしまう」
ことも稀にあるが。
(例:インフルエンザ。実際には軽症化できたり無意味ではない)
しかし、ごく一部の事例をあげて予防接種が悪である。
という論調がおきている。(起きるから導入されない)
一部の予防接種は確かに運用が正しいか疑問。
それは打つリスクと打つこと