毛利志生子のレビュー一覧
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シリーズ7
漫画と小説で、二度美味しい
どちらかというと、朱瓔が中心のお話が多いかなー
翠蘭との出会い、後宮での修行時代のおうむ騒動など
盛りだくさんの内容。
Posted by ブクログ -
吸血鬼の天川。警察キャリアのアリス。
アリスには吸血鬼の力(洗脳)とかが効かない。
あと、なんか事件を感じ取る能力がある。
放火が結局どうなったのかよくわからなかったけど、面白かった。Posted by ブクログ -
なんという言葉で説明したら良いかよくわからない
他に例をみないつくりの作品
基本は歴史小説だが紀事本末体とういうくらいに伝の対象がなく
かつ描き方が少女小説のそれ
少女小説でありながら動く主体が一切存在しないので
物語は動かずただ結果が残るのみ
でありながら少女小説でもある
消化し難い不思議な小説だPosted by ブクログ -
ひさしぶりの本編
相変わらず安定の出来
この独特の舞台が本作の肝であり
ありがちなファンタジーよりらしく機能する
また主人公の少女小説的であるようでそうではない個性もまた非常に重要で要経過観察Posted by ブクログ -
侍女と武則天と母親の話とマンガ
中華王宮舞台になると何かすごく既視感が
歴史物を女性視点でが本作の特徴なわけだが
それが中途半端
むしろ男性視点で女性を魅力的描く方が合っているのではPosted by ブクログ -
歴史小説
か
この作品は何なのだろう
この舞台でこの登場人物にこの事件を起こす意味って何
しかしキャラは魅力あり話自体は面白い
変な作品だPosted by ブクログ -
また外伝なお話だが
息子と違って今後登場する必要がない主人公が嵌っているので
シリーズでもっとも決まった話
親父含めてこういうキャラクターだと
完結してしまって舞台に勝ってしまうから難しいのだろうな
けれどそこを折り合いつければより評価されうる作者だと思うが
そういうものかPosted by ブクログ -
リジムがいなくなって、波乱のシャンシュン編が完結して、ぬるい感じになっちゃうのかなと思ったけど、花嫁選びもなかなか面白いです。再読だというのに誰が選ばれたかすっかり忘れてるのでドキドキしながら読んでます。Posted by ブクログ
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吐蕃に戻った翠蘭は、ソンツェン・ガムポの看護をしながらリジムの葬儀やラセルの即位式の準備に奔走する。 数々の試練を乗り越え、吐蕃の新しい未来に向けて翠蘭は動き出す。
介護って文字が少女小説のあらすじで出るとは思わなかった……。
それはさておき、少女小説の枠を越えた大河を展開してくれた風の王国。中学...続きを読むPosted by ブクログ -
予想通り、ラセルの即位で終わりましたね。
最後は少し駆け足気味に歴史の流れを追っただけ、という印象は拭えないけど。
それでも、コバルトという場で、あまり馴染みのないチベットを舞台にした女性の一代記というお話はとても素敵だったと思う。最終的にはレーベルに合わなくなってきたような気がしないでもなく、他の...続きを読むPosted by ブクログ -
ネパールの王都に到着した翠蘭は、王玄策から事情を聞き、ギャカルへの出兵を決める。奇しくもそれは、ソンツェン・ガムポの意向に沿うものだった。だが、王城に賊が侵入、ゲンパが姿を消し。
うん、激闘でした!
行く先々ですごいことに巻き込まれれいる翠蘭。偶然ではなくソンツェン・ガムポが行かせていたのですね。...続きを読むPosted by ブクログ -
ネパール行きの同行者にゲンパを希望した翠蘭。しかし、以前彼が引き起こした事件が原因で臣下たちに反対されてしまう。ラセルの説得もあり、何とか承認を得て旅に出るが…。
なんで次の巻も買ってこなかったのー!
安定したおもしろさ!
ゲンパがよく考えると意外にも少女小説王道キャラでした。
悲しい過去があり、...続きを読むPosted by ブクログ -
ラセルの成長ぶりが頼もしい。そして可愛い。
こうなったら、むしろ、一足飛びにラセル編にしたらどうかと思わなくもない。コバルトの香りは残っているが、どんどん文芸書寄りになって行くような……。面白いだけに、少女小説のレベルで終わるのはもったいない。Posted by ブクログ