毛利志生子のレビュー一覧
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あいかわらずのおさわがせ夫婦が今回も…。
わからないのかバカ息子~!!(この曲知ってる?)ってかバカ孫?とか、美人すぎる人のお話。
あ、バカ息子もバカ孫ももちろんラセルではないけど、おじいちゃんはようやく登場します。大王さま。
ただ、わからないのがこの本のコピー、「あなたが私を信じてくれるなら、私は...続きを読むPosted by ブクログ -
リジムの墓と寺院の建立、ラセル即位への周囲の準備、ソンツェン・ガンポ王の病状の悪化、イェルカとの確執・・とそろそろ終盤へ。
リジム崩御から割りと史実をなぞっているので、(史実に基づいた創作といえ、大きく違ったのはヒロインがリジムと結婚したことくらいだし)、この先どこまでシリーズは続くのかしら・・・...続きを読むPosted by ブクログ -
リジムの服喪明けで、いよいよ正史に戻ってソンツェン・ガムポと結婚。
そうくるか、とは思ったが、10年若かったらまた違っただろうな、性格的に。でも一人息子で出来もよかったので、そうでもないのか。
ラセルの結婚問題編。
久しぶりに読んだけど、設定がきっちりした世界観で安心。出来れば普通の文庫で発刊し...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらず、ラブはゼロです。
政治の話も面白いけれども、これってコバルト文庫だよな(苦笑)と思ったり。
成長したらセルの姿が、ツボでした。
勇ましくなったわねぇ、と。
リジムに似て、いい男になってきました(笑)
花嫁と早く対面できるといいですね。
イェルカとの親子関係は難しいですね。
それでも何...続きを読むPosted by ブクログ -
再婚する、と決まった途端に凍死してしまった母親。
呆然とする中海の向こうからやってきたのは
死んだと聞かされていた父親の遺言を持ってきた青年。
葬式にやってくる、近寄りたくない同級生も登場し
誰もかれもが怪しい状態。
犯人は身近にいましたね…でした。
最後まで行けば、なぜどうして、な引っかかりと
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勝手に言われた願い事がかなった後編。
表紙も登場人物欄も、当然の事ながら大きくなった状態。
違和感は…ないのですが、しいて言えば髪の長さ?
そこは年月無視ですか?
それともとっとと切った??w
強気を助け弱気をくじく男は、どこまでもそれでした。
何故にあれほどまで過敏反応してたかも分かりましたし
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母親が高価な贈り物をいただいてしまったせいで
良心的にどうしようもなくなって、仕事にいかねばならなくなった状態。
…人様の母親ですからはっきり言えますが
己の母親には、本当にご遠慮願いたいです。
つぼみだけがいきなり育ってくる蓮の花。
その時点でかなり怪しいですが、甘くむっとする匂い。
明らかに怪...続きを読むPosted by ブクログ -
吐蕃国内コンポ地域の王の娘・リュカは愛する許嫁を戦で亡くし、吐蕃王ソンツェン・ガンポの一存で翻弄される自分の宿命が受け入れ難かった。そこに漬け込まれ、ラセルを巻き込んだ陰謀に荷担してしまう。
翆蘭は短期記憶喪失、ラセルは行方不明、やっと唐から帰還した宰相ガルは本当に味方?
と、不穏な空気が漂うシリー...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりのヒーロー登場(笑)
やっぱりこの2人が一緒がいいです。
それだけで、何だかほっとします。
一体何のための虚偽なのか、誰が黒幕なのか。
予想外の所で終結してしまったのががっくりです。
踏み込んで(?)あの上司(?)が黒幕だったら
かなりすごい事になっていくかな~とか思ったのですが。
…さす...続きを読むPosted by ブクログ -
誰の『うつつ』で誰が『うつつ』だったのか。
前巻の最後の言葉の意味がようやく分かった
怒涛の1冊でした。
これはあの上下巻と同じ状態じゃないか、と。
またあっちこっちごっちゃになって疑心暗鬼に囚われて…。
戦争ですから、それは仕方がない事とはいえ
恐ろしいほど保身に入ってる人達の何と素早い事か。
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