青木祐子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「これは経費で~」が面白かったので同じ作者の作品も、と思い読んでみましたが、「これは~」とはまた違った面白さがありました。特に最初の章に登場する朝子の内面、なにかと人と比べなければ気が済まない、そして自分より劣っているとの比較により安心する、娘の友達に関しても同様で、とにかく何かと比べ自分が上位であることを実感しないとどうにもならない”儚さ”がうまく表現されていたと思います。
つづく各章にも本作の主題となる4軒の住人が登場しますが、誰もかれもがひとくせふたくせある人物ばかりです。
本作の面白さについては「あとがき」で解説されている通りでして、ここで素人がレビューするまでもないほど的確な解説がな -
購入済み
刺さります…
「これは経費で落ちません」シリーズが大好きで、この作品も早速読みました。どちらかと言えば主人公寄りの性格の私にはグサグサ刺さりました。しかも私も半年ほど前から家計簿を付け始めた所だったので、リアルタイムで楽しめました。特に独身女子にオススメですね♪
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Posted by ブクログ
ありそう… こういう人いるいる!ありがちな人物設定の中に知ってる人を探してしまう。多佳美もいそうなタイプだし、朝子はいかにもお友達ほしい女子中学生みたいだし、自分のこだわりが命の想子みたいなタイプも確かに一定の割合でいるし、美和みたいなB型っぽい周りを振り回すタイプもよくいるし。
朝子の夫はちょっとあり得ないくらいいい人だと思う。普通の感覚だったらうんざりするんじゃないかな、この人。
最後のクリスマスパーティの事件がおもしろかった。
それにしても陽平ってどうしようもない男だ。恵まれたルックスが逆に災いしてる。
1章はちょっとつまらなかったけど、後半はだんだん展開が加速しておもしろかった。 -
Posted by ブクログ
嘘か本当か、彼女の「本当」
怖い。こういう人が身近にいたら全力で逃げたい。でも近づいてこられたら絶対逃げられない気がする。一章ごとにだんだん包囲網を完璧に近付けてきたはずなのに、彼女を捕まえたと思ったはずなのに、最後のどんでん返しは、逃げられないとわかって読む最悪の結末。
sacra(というか八重子というかさくら)に悪気はないのだろう。きっと彼女の中ではすべてが本当のことだ。自分の気に入ることが「本当」で、違うなと思ったら「本当」にすればいい。悪意の無い悪はどうやって断罪すればいいのか、という話ではない。多かれ少なかれ誰でも嘘はつくけれど、彼女はそれを「本当」にしてしまう。怖い。
ものす -
購入済み
内容は面白い
しかし、書籍版なのに名前がどう読んでも、別の人間の名前であるべきだったり、誤字とおもえる箇所があった。
電子書籍化する際間違ったのか?