諫山創のレビュー一覧
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購入済み
クライマックスに向けて
連載もあとわずかで終了ということだし、本巻の内容もいよいよクライマックスに向けて話が進んできましたね。1巻から読んで来たけれど、話が壮大になって随分遠くまで来てしまったなぁと感慨に浸って読んでいました。
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ネタバレハンジさんが死んでしまった。
今回は巨人に今まさに人が踏みつけられたという描写が多い。
それだけの残虐行為。
今のところ、私にはエレンのやり方がわからない。
壁の外に人がいたことに許せない。自由があると思っていたら違っていた。だから外側を殺していく。
自分たちさえ幸せならいいと。
リベンジを避けるため、汚い外側を一掃して、綺麗な部分だけ残せば幸せになれると?
そのために残虐行為をするってこと?罪のない人たちもいるのに。
アルミンは、エレンはわざと自分を攻撃させようとしていると主張。
エレンのひとりよがりな感覚がわからない…
悪い部分を消しても、また悪い部分は一定数発生する。
それは -
購入済み
進撃の巨人がハマるくらい
進撃の巨人はとにかく、どんどん観たらやみつきになるくらい面白いダークファンタジーです。
この作者も現実にある出来事を思い出して、景色を書いてる。 壁を描いてるのもまるで昔のベルリン壁を想像させる様な、所が見られてる。
壁の中世界はまるで旧ドイツを思い出すようなところがある。壁外事は情報は王家もの達よって、遮断されてるが現実にあった部分を考えてつくった思える。 -
ネタバレ 購入済み
あの絶望が蘇る
始まりの頃壁内から超大型巨人が現れたあの日の恐ろしさすら比べ物にならない絶望が襲いかかってくる光景。今巻のミカサやアルミンたち旧調査兵団の奮闘が本当に意味があるのかと感じざるをえないその絶望感。
人対人の構図に変わっていった進撃の巨人が原点に立ち返りいよいよ結末が近づいているという確かな感覚を覚える32巻だった、 -
購入済み
何回も読んでやっと理解!
壁の外に出てからの話はなかなか複雑で、理解するのにとても時間がかかってしまいましたが、何回も読み直してやっと理解できました。とは言っても伏線がたくさんあってとても面白い作品です!
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購入済み
面白いです
原作が大好きなので、パロディも楽しめました。
キャラは原作に沿った感じで描かれていたし、うまく学校生活に当てはめて描かれていると思いました。
アニメにもなったし、原作はシビアなのでパロディもいいですね。 -
Posted by ブクログ
平成の漫画の象徴(代表作ではない)を、ひとつだけ選べと言われれば、発行数・影響力ともにこれを選ばざるを得ないだろう。今まで17、23巻の時にレビューし、「あと5巻以内に終わるだろう」と言ってしまった。ごめんなさい。令和になっても刊行は続いている。一回でまとめる自信がなくなった。次次回ぐらいに終わる可能性があるが、ここらあたりで一度書いておきたい。
こういう話で、私の関心は、キャラがどうのこうのという風には向かない。いつも物語の構造に関心が行く。物語は未来譚なのか、過去譚なのか。始原の巨人は何故出現したのか。よって、作者は「何故」これを描き始めたのか?だから、そういうことに関心がない方は以下は -
Posted by ブクログ
前巻ラストで104期訓練兵が再集結したことを無邪気に喜んでしまったのだけど……
互いの正体を知って以来、長きに渡って殺し合ってきた彼らが何の蟠りもなく協力するなんて不可能な話だったのか……
それでも暴走を続けるエレンを止める為には少しでも戦力が居るわけで。出自も思惑も年齢も経験も異なる彼らが車座になってどうにか妥協点を見出そうと、それでもいざこざが起こることは止められない様相は本当に彼らが背負う歴史の難しさ、そして歩んできた血に塗れた道の険しさを思い知らされる
ただ、どう取り繕った所で差し迫った状況で妥協点は必要となる。そこでまさかマルコの最期の言葉が生きていくるとは!
大量虐殺が現に起きて -
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名言
進撃の巨人を読んだことない人も使っているのを見るくらい通じる名言が出てくる回。現実の厳しさとそれと戦うための理想や綺麗事を語らせるのはこの頃から変わらない。
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作者に溺愛されるライナー
ありとあらゆる苦悩をぶつけられるライナー。作者からの愛があまりにも重い。まるで主人公のように逆境続きのライナーは所詮主要キャラでしかなく、主人公はエレンであるという事実が本作をより一層面白くしている。相変わらず伏線回収の嵐で最高。