諫山創のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前巻ラストで104期訓練兵が再集結したことを無邪気に喜んでしまったのだけど……
互いの正体を知って以来、長きに渡って殺し合ってきた彼らが何の蟠りもなく協力するなんて不可能な話だったのか……
それでも暴走を続けるエレンを止める為には少しでも戦力が居るわけで。出自も思惑も年齢も経験も異なる彼らが車座になってどうにか妥協点を見出そうと、それでもいざこざが起こることは止められない様相は本当に彼らが背負う歴史の難しさ、そして歩んできた血に塗れた道の険しさを思い知らされる
ただ、どう取り繕った所で差し迫った状況で妥協点は必要となる。そこでまさかマルコの最期の言葉が生きていくるとは!
大量虐殺が現に起きて -
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名言
進撃の巨人を読んだことない人も使っているのを見るくらい通じる名言が出てくる回。現実の厳しさとそれと戦うための理想や綺麗事を語らせるのはこの頃から変わらない。
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ネタバレ 購入済み
作者に溺愛されるライナー
ありとあらゆる苦悩をぶつけられるライナー。作者からの愛があまりにも重い。まるで主人公のように逆境続きのライナーは所詮主要キャラでしかなく、主人公はエレンであるという事実が本作をより一層面白くしている。相変わらず伏線回収の嵐で最高。
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エレン以前の物語
この物語の主人公は巨人の子と言われているだけで普通の人間だと思ってるんですが、何かエレンのように巨人との繋がりがあったりするのかどうかが気になります。
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再び
20巻あたりから全くついていけず、止まっていた進撃の巨人。アメトークで何となく興味を取り戻し再度読むことにしました。何度か読んで楽しみたいと思います。
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回の巻は今まで敵対してたキャラクターが「エレンを止める」という目的の元に集結し協力する巻。
敵同士が焚き火を囲ったり、協力したり…。
それぞれサイドで目的は同じだけど動機は違うから互いにぶつかり合いながら迷いながら進んでいくのが面白かった。
どうしても血を流したくないアルミンの策もむなしく戦闘が始まってしまい、仲間を殺すのに迷っていたジャン、アルミン、コニーが同期を倒していくシーンにはグッとくるものがある。
海に沈む同期に手を差し出すアルミンは、顎をやられてなければなんと言ったんだろう。
マガトさんと教官が教え子たちの未来を思って船を爆破するところがこの巻で特に刺さったかなぁ。
それに -
ネタバレ 購入済み
皆の前で巨人になっちゃったエレンが監視下におかれるだけてすんだことに比べて、明らかに「人の子」であるキュクロにはあまりに辛い処遇を受けてきたので、どうか明るい結末であってほしい。
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Posted by ブクログ
エルヴィンやアルミンの犠牲の果てに倒した獣の巨人と超大型巨人。勝利の余韻に浸かる間も悲しむ間もなく突き付けられる究極の選択
状況としてはエルヴィンを蘇らせるのはどう考えても正しい選択。けれど、アルミンの幼馴染であったエレンやミカサは感情で理解できない。リヴァイやハンジの語る正論にまともな反論もできない
調査兵団がほぼ壊滅し、生き返らせたい人なんてそれぞれの胸の内に何十人何百人と居る。それでもこの状況で蘇らせる人を選べるとしたらエルヴィンしか居ないのだけど……
だというのにリヴァイが選んだ道は正論ではない感情論であったとは意外な展開
リヴァイは獣の巨人を倒すためにエルヴィンに夢を諦めさせた。そ -
Posted by ブクログ
獣の巨人と超大型巨人に挟まれた状態で戦力のほぼ全てを失った調査兵団。さしもの状態にエルヴィンもアルミンも何の策も思い浮かばないようで。
それでも彼らに自分の命を託すしか無いジャンやリヴァイ達。でも、これって責任や負担を押し付けているわけではなくて、本当にこの局面を切り抜けられる力を持っているのはこの二人しか居ないから頼るしか出来ないんだよね
エルヴィンやアルミンが他者よりも軍略や作戦を練ることが上手いのは捨てる覚悟が有るからなのだろうな
エルヴィンは調査兵団や自分の望みの為に幾つもの命を捨ててきた。アルミンは外の世界を見る為に幾つもの感情を捨ててきた
人よりも多くを捨ててきた二人だからこそ、