三重の四神湾を挟むようにそびえ立つ金赤館と銀青館。同時に大量殺人が勃発する。
作家の屋形が『泉水館第四の秘密』を執筆して館ミステリなのに実は泉水館は潜水艦だったのだというオチでバッシング受けまくったとの序章の描写。謎のセリフ口調の書き方に倉阪節が出てきたかと期待大。殺人が始まったら、劇の台本だったのかというちょいオチがあるが、突然金赤館にいるハズの老婆が銀青館の屋根に降ってくるという力技。これはどんなトリックをかますのかと思えば…うぉい!というオチ。セリフオチも少しあるけど、泉水館やら主人公が屋形なら、まぁそうなるのか。