倉阪鬼一郎のレビュー一覧

  • すきま

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    後半は少しばかりダイナミックな展開になってしまって意外でした。こうなってしまうと、面白いけどあまり怖くはないかなあ。でも前半の雰囲気は、個人的には怖くて怖くてしかたありませんでした。「すきま」なんて、気にしだしたらどこにでもあるんだよなあ……(泣)。
    七五調の恐怖が絶品。倉阪さんは句集もものすごーく怖いのだけれど。本当に五七五でこれほどの恐怖を表現できるとは!という気分です。いや、それよりも「こわい」の三文字だけで充分に怖気が来ましたよ。

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    2009年12月31日
  • ひだり

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    冒頭から怖い。中盤の盛り上がりも怖いしラストも怖い。「ひだり」という言葉が出てくるたびに怖く、とにかく最初から最後まで全部怖い! 左を見るのが怖くなってしまうような作品です。それでもがんがん一気読み。
    こういうホラーに儀式ってのは付き物ですが。この儀式は悪辣すぎるなあ。こんなのが本当にありませんように。とはいえ、あんなことで誤魔化されていっときにせよ治まってしまう比陀理媛って、案外と素直で可愛いかも……(笑)。

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    2009年12月31日
  • ほっこり粥(がゆ)~人情おはる四季料理(二)~

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    コロッケと美川憲一コンサート見て思う 自分の身体に2人の歌声と笑いと染み付いてると。パワハラ嫌だなあーでもコロッケは見たいかもという気持ち。お互い2幕ずつで2つコンサート見た気分になる
    んで上州屋があんな風に娘を手放すとは思えないし修行が短いし旅籠がうまく行くのが変だし、息倒れから上り詰めるとか半分自分に分けて欲しいです あんまり感情移入出来んくてすまん。

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    2026年04月05日
  • いのち汁~人情おはる四季料理(三)~

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    夢グループを見て全然乗り気じゃないのに、付き添いだけのつもりがめちゃくちゃ感動した。子供の頃聞いていたからか曲がシンクロした。せんべい昌夫買って千昌夫と握手して石田社長と握手してしゃちょぉー言う人と握手して 最後に津軽平野はええですよ。 おはるはテンポ良いけどあそこで下手人を捕まえることは恨み買うし、同心辞める必要がないし、あと日替わりで身内の客が多すぎるし。

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    2026年04月01日
  • 三代目誕生 小料理のどか屋 人情帖33

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    久しぶりに小料理のどか屋シリーズ読書を再会(*^^)v今回はなんといっても、三代目誕生!!ヽ(=´▽`=)ノ今までシリーズに登場した人達が続々と登場して、誕生を祝うゴージャスな巻(*゚∀゚)もうこれが最終巻でもイイ!( ´∀`)と思うけれど、今現在(2026年3月)45巻完結で、5月には新・のどか屋が出るという…頑張って追いかけます( •̀ㅁ•́;)

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    2026年03月26日
  • 波上館の犯罪

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    ネタバレ

    荒れ狂う波間に建つ波上館。鍵の空いた瞑想室で死んでいた当主、長女も刺殺され、長女と関係のある男たちも殺される。
    語り手の次女・美波は探偵役で始まるが記述者でもあり容疑者でもあるしとか話が進んでいくが、ミステリ要素はそんなにな感じ。本質はテキストトリックでしょうから、何かなと読んでいくと、登場人物にも「波」の文字が多いしやたら言い回しが回りくどい。これは今回もやってくれるなと思いページを遠目で見ると…やっとるやんけ。
    波波波波波波波波波波波波波波波波波波
    最後の心電図も掛けて
    波波波波波波波波波波波波波波波波波波波

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    2026年03月20日
  • 桜と富士と星の迷宮

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    ネタバレ

    日本桜富士館から1人ずつ調査という名目で館を出ていき、帰って来る前に謎の死を遂げてしまう。
    無傷の状態で死ぬ者、30年経っても老いることない姿で死ぬ者など不思議な死に方。
    雰囲気的に地球じゃないなとは思う。まぁそんな仕掛けは序の口です。タイタンに土星のテキストトリックをかましたと後にその文字が動き出すとかもはや脱力。最後の地球は青かったはさすがに失神するわ。

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    2026年03月08日
  • 八王子七色面妖館密室不可能殺人

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    ネタバレ

    八王子に建つ七色の壁を持つ館で起きる殺人劇。
    館主と虹子が色んな曰く付きの部屋で殺人を犯していくが、バカミスのハズなので注意して読むが分からず。探偵の宵内初ニが謎を解いていくが、逆さにすると、じつはいないよで消えるとかむふふ。
    この館が古本屋で密室のなぞも各ページの仕掛け『古本誠実高価買入 七色妖面館』もマジかい。
    これで終わりかと思えど、館主の虹子への愛情たっぷり虹子文章大量書きからのさよならは意外性もあり泣ける。

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    2026年03月07日
  • 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人

    購入済み

    最初に見たとき、電子書籍なのになんでこれPDFなの?って何も知らなかった私。
    好きです。
    久々に見たわ、こんなバカミス!作者はヒマなのかアホなのか…いや、ほんと、いいね!
    他の本も読んでみたい!
    星が4つなのはミステリとしてはまあこんなモン?的な評価です。

    #笑える #アツい

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    2026年03月01日
  • はじめてのトライアスロン

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    トライアスロンを将来的に始めたいと検討している中で、何が必要でどんな大会があって、何が楽しいのか?を具体的に知りたいために読んだ。
    年配の方でも挑戦できそうなこと、しかし、怪我などのリスクもあることを知った。
    またスイムの際の海や湖の汚さは個人的に気になる。
    走るだけでは無くバイクやスイムも必要であり、トレーニングは大変だと思うが、挑戦したい気持ちの方が強い。
    今度は雑誌で網羅的な情報収集に努めたい。なにかサークルやチームに所属したいと思う。

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    2026年02月28日
  • 四神金赤館銀青館不可能殺人

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    ネタバレ

    三重の四神湾を挟むようにそびえ立つ金赤館と銀青館。同時に大量殺人が勃発する。
    作家の屋形が『泉水館第四の秘密』を執筆して館ミステリなのに実は泉水館は潜水艦だったのだというオチでバッシング受けまくったとの序章の描写。謎のセリフ口調の書き方に倉阪節が出てきたかと期待大。殺人が始まったら、劇の台本だったのかというちょいオチがあるが、突然金赤館にいるハズの老婆が銀青館の屋根に降ってくるという力技。これはどんなトリックをかますのかと思えば…うぉい!というオチ。セリフオチも少しあるけど、泉水館やら主人公が屋形なら、まぁそうなるのか。

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    2026年02月15日
  • 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人

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    ネタバレ

    黒鳥館と白鳥館。2つの場所を舞台に起こる連続殺人事件。

    トリックそのものは触れ込み通りのバカミスだったけど、最初感じた文章の読みにくさの理由が、解決編で明かされた事により合点がいき、その発想力と果てしない労力に心から敬意を表したいと思った。

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    2025年11月21日
  • 晴(はれ)や、開店~人情おはる四季料理~

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    めっちゃお客に親族が来る。油断してたら、おやっさん飲んでっからずっと、他のお客その間に入れ替わるから、んで人参はもっと細くと言い出すから怖いから。このペースでお客増えたらどえらいこって、五日休みなんか夢の夢って感じ。倉阪鬼一郎は鬼を見て鬼滅の刃にちなんで買ってみた、というのは嘘でずーっと読んでいるのだけど、あの風鈴蕎麦屋出てたし、構想図が似てる気がする

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    2025年08月31日
  • 赤い額縁

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    曰く付きの洋書を手に入れた作家、翻訳家が仕事を進めていくうちに奇怪な出来事が起き始める。
    更に連続少女誘拐事件と多視点で物語は展開し、次第に現実、幻想、作中作の境目が無くなっていき、読んでる頭の中は混乱しまくりな作品!
    この作品は見落としてたわ〜、面白いメッチャ好み!
    この混迷を極める作品を完成させた情熱に脱帽!

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    2025年07月27日
  • 五色沼黄緑館藍紫館多重殺人

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    なんだろ…驚きというより、すんごい労力の振り幅ッ!って思ったのが、印象に残った。笑

    五色沼の唐草模様に彩られた黄緑館、藍紫館で各界の文化人を呼び、落成パーティーが開かれ、次々と起こる殺人事件。

    なんら普通の推理小説と思いきや、中盤から一気に毛色を変えてくる。
    ミステリーの中でもバカミスと言われるジャンルで、確かに良い意味でくだらねぇ笑…と言いつつも、そのバカミス愛を全力で出し切って来る、作者には感服するし、今まで読んだミステリーの中でも異彩を放つ物語の構成は新鮮味があり、なんだかんだで楽しめた。まあ〜これは好みが分かれそうな作品だが、個人的には面白かった!

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    2025年06月12日
  • 上方みやげ 小料理のどか屋 人情帖43

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    ネタバレ

    いやぁ、千吉無事帰還。良かったぁ。奈良から大阪、京都と巡り、東海道を江戸へ。奈良から始まるとは予想外でした。でも、すぐになる程と。奈良漬けネェ。帰って作った焼き飯に、奈良漬けを入れたとは。(時吉のアイディア)私も早速やってみよう!相変わらず、美味しくて、人と人とが優しくて、猫達ものびのびしていて。
    あっという間に、読み終わりました。次回がまたまた、楽しみです。

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    2025年03月04日
  • お助け屋台 小料理のどか屋 人情帖42

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    ネタバレ

    相変わらず美味しいが続いてます。2代目も更に腕に磨きを掛け、今回はお助け屋台が2度も出動。本当はない方が良いのだけど。3代目も頑張ってお握り作り。
    次回は、千吉が参勤交代に着いて、京都・大阪・東海道と、「料理春秋」の旅へ。益々面白くなりそうです。楽しみ楽しみ。

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    2024年11月30日
  • 人生の一椀 小料理のどか屋 人情帖1

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    元武士の店主と師匠の娘が営む飯屋の話
    知らない名前の料理がでてくるとつい検索して時間がかかるが、より想像できて楽しい。
    自分でも作ってみたくなるけど、
    シンプルな料理ほど難しいんだろうなぁ

    シリーズ化されてるので、これからゆっくり
    読んでいこうと思う、楽しみが増えた

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    2024年09月05日
  • 怖い短歌

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    古今の「怖い」短歌を、570首も集めたアンソロジー。

    「怖い」にもいろいろな質がある。
    本書の九つの章は、その切り口を示している。
    1怖ろしい風景
    2猟奇歌とその系譜
    3向こうから来るもの
    4死の影
    5内なる反逆者
    6負の情念
    7変容する世界
    8奇想の恐怖
    9日常に潜むもの

    おぞましい対象がダイレクトに描かれているものもあるが、日常の何でもないことからふと見える異界、近づいてくる死を捉えたものもある。
    死への衝動、振り払ってもまつわりつく妄想などもある。
    一見ユーモラスだったり、かわいらしかったりするのに、よく考えてみると怪しさや怖さがにじんでくるものとか。

    私が好きなのは、吉岡太朗さん

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    2024年03月31日
  • 猫俳句パラダイス

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    猫の俳句集ということで非常にポカポカとした気持ちで読むことができた。

    猫とはなぜこんなにも癒しを与えてくれるのだろうか。
    友人宅の家に行った時、昔近所の野良猫を見たり、触ったりした時、動画で見る時、あるいは想像したりしているだけでとても癒される。

    様々な視点から猫がありのままに活き活きと描写されている俳句ばかりで癒しのひとときであった。

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    2024年02月15日