倉阪鬼一郎のレビュー一覧
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南蛮の食材を、思考錯誤して料理する。今では普通に買える野菜たちも、江戸では見たことのない不思議な野菜だったというのが面白い。軽く読めるし、次巻も読もうかな。Posted by ブクログ
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亡くなった娘の名を屋号にした料理屋の「夢屋」.みんなを元気にする料理を工夫するところが面白いのだが,私たちにはおなじみの野菜でもどう扱っていいのか分からないのが気の毒で,あんまり美味しそうではないのが残念.Posted by ブクログ
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倉阪鬼一郎 著「開運十社巡り」、大江戸飛脚便シリーズ№3、2017.5発行です。安政6年(1859年)江戸から明治に変わる少し前が時代背景です。物語の舞台といえば、今で言いますと、「男女混合駅伝」でしょうか。警察(2チーム)、消防(2チーム)、郵便・宅配(4チーム)、タクシー、新聞(配達)の10チー...続きを読むPosted by ブクログ
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時吉の師匠の長吉が若い頃に料理修業していた老舗京料理屋から若旦那が訪れる。その訳は女将と板長が客の事を考えず、形ばかりの心がこもっていない料理を出すので、料簡違いを嗜めて欲しい!と(゜゜;)そこで時吉が若旦那とともに京へ…
時吉の事だから、上手くやるんだろう(^^)と楽観していたら、この女将と板長が...続きを読むPosted by ブクログ -
豆腐飯と千ちゃんの成長が楽しみなこのシリーズ(^^)♪今回はその千ちゃんが大活躍!生まれつき足の悪かった千ちゃんが走れるように(^o^)そして命を救うo(^o^)oその救われた人がさらに別の命を救う!本当に千ちゃんよくやったぞ(゜∇^d)!!Posted by ブクログ
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倉阪鬼一郎 著「国盗り慕情」(若さまシリーズ№7)、2016.10発行。飛川角之進は、「槙村若狭守斉俊」の名で美濃藩藩主に。藩主が藩士と共に歩く大名行列で、小田原の蒲鉾、由比のしらす丼を食べながら美濃に。領内をくまなく廻り民を激励。一方、おみつは王之進を産み、あまから屋を守りながら角乃進の帰りを待つ...続きを読むPosted by ブクログ
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倉阪鬼一郎 著「走れ、千吉」、小料理のどか屋人情帖№18、2016.11発行です。横山町の「のどか屋」、このあたりには大川の流れだけでなく、人情も流れていますw。そして、のどか屋には、のどか~ちの~ゆき~しょう の四代も揃った猫たちが。今回は、のどか屋の時吉、おちよの息子千吉が主人公です。猫と料理と...続きを読むPosted by ブクログ
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倉阪鬼一郎 著「人情の味 本所松竹梅さばき帖」、2016.5発行、江戸料理小説として新しいシリーズの始まりだそうです。「すし」「てんぷら」「そば」の店をそれぞれ近くに開いてる松吉、竹吉、梅吉3兄弟の物語です。シリーズ始まりですから、物語の舞台背景の説明でしょうけど、やたら登場人物が多いのにはまいりま...続きを読むPosted by ブクログ
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今回は千ちゃん大冒険!(^o^)のどか屋に泊まった醤油醸造元の主従の縁で、野田に行く事に♪同じく泊まっていた結城の紬問屋主従は何やらあやしい(-_-;)しかし野田から足を伸ばした先の結城で意外な事実が‼その事実にしんみり(--、)帰りの千ちゃん大活躍の大捕物もドキドキした(゜゜;)最後は仔猫も増え、...続きを読むPosted by ブクログ
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のどか屋人情帖12作目。また火事で焼け出されるわ、常連客は亡くなるわで一冊…商売再開出来るみたいだけどどうなるんだろ。マンネリだがしかし続きは気になるので…。猫達はよく大人しくいたよね。Posted by ブクログ
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のどか屋11作目。腕はあるが、心構えがいまいちな歳老いた料理人が現れて…何かもう一波乱があるのか心配してたが、なかったので拍子抜けというか…料理はたくさん出てきて美味しそうでしたが。Posted by ブクログ
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あらすじ(背表紙より)
油揚げと牛蒡を一緒に炊きこんだ松茸飯に、大根おろしをたっぷりのせた秋刀魚の塩焼き、里芋の味噌汁、それに青菜の胡麻和え。白山から谷中に通じる団子坂に美味しい昼膳を出す「あまから屋」という見世が新しく出来た。料理人は、飛川角之進という旗本の三男坊。一緒になった町娘おみつと二人で営...続きを読むPosted by ブクログ -
あらすじ(背表紙より)
暑い夏。冷やしうどんに胡麻豆腐をのせ、青紫蘇と茗荷を薬味に食べる一品に始まり、穴子の八幡巻き、鰹膾など、季節にあわせた美味い料理を出す湯島三組町の田楽屋。そこで修業中の若侍飛川角之進は、湯屋の娘おみつと一緒になるため、お互いの両親から許しを得ようと決意した。その矢先、角之進は...続きを読むPosted by ブクログ