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大地震、疫病に見舞われた安政の江戸を鎮めるため、江戸の社を巡る健脚たちのかけっくらが企画された。富ヶ岡八幡宮、亀戸天神、神田明神、王子権現など十社を五人一組で巡る催しに、江戸っ子たちは沸き立つ。疫病で仲間を失ったわれらが飛脚問屋江戸屋の飛脚たちも、もちろん大江戸一の座を狙っている。南町奉行所の益満同心にも秘策があるらしい。だが、よからぬことを企むやつらもいる。初めての"大江戸駅伝"の勝者は?
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Posted by ブクログ
南町隠密同心、益満俊之じょうが、新しいかけっくらべを計画。北町、南町奉行所、駕籠かき、飛脚問屋、火消し、瓦版やなどが十社をめぐる、安政の次々と起こる禍を鎮めようとするのが狙い。大店から賞金も出る。 賞金が大きなことから、死人がでるはめに。 どんな謎解きに。 俊足で商いをする飛脚を中心に、それぞ...続きを読むれの走りの仕方がある。そして、当時そんな人々に受けた食事や、習慣なども盛り込み興味深い物語に。 本当の悪役が捕まらない第二巻だが、書かれたのが2017年、次号はいつでるのやら。
第三弾 江戸時代の男女混合実業団駅伝、背後には不正優勝と殺人、そしてレースを利用した妻殺し 安政の異変を鎮めるための執り行われたレース、ここで明らかになるのはころり亡くなった人が身近に多い事か 双子を含め兄弟、身近に助けられて
倉阪鬼一郎 著「開運十社巡り」、大江戸飛脚便シリーズ№3、2017.5発行です。安政6年(1859年)江戸から明治に変わる少し前が時代背景です。物語の舞台といえば、今で言いますと、「男女混合駅伝」でしょうか。警察(2チーム)、消防(2チーム)、郵便・宅配(4チーム)、タクシー、新聞(配達)の10チー...続きを読むムで競います。走り手は5人、中3区は女性です。ピリッとしたものが欲しいですが、そこそこ楽しめますw。
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