倉阪鬼一郎のレビュー一覧

  • 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人

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    タイトルも凄いんだけど。ネタも凄いわ……作中でご本人が書かれてるので遠慮なく言っちゃいますが。このトリック、ほんとうにもうどうしようもなくとんでもなくバカです!(笑) 復讐のために建てた館がこれって……バカすぎる。
    だけどその大バカトリックを大真面目に伏線作って書かれているので。真相が分かったときには、「バカな!」よりも「凄い!」と思えます。ここまでくるとむしろ賞賛したいですねこのトリック。個人的にはこういうの、大好きです。
    トリックもだけれど、作品そのものに隠された仕掛けも凄いなあ。ひたすら感服です。

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    2009年12月31日
  • 赤い額縁

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    途中混乱して読みづらい部分もありますが、最後には「そうだったのか」的なミステリーものとしては最高の小説だと思います。決して混ざることのないホラーとミステリーの融合した斬新な一冊でした。

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    2009年10月04日
  • 紙の碑に泪を 上小野田警部の退屈な事件

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    上小野田警部はイケメン才人・西木が殺された事件を追いつつ、作中作の「神の碑に泪を」を読んでいた。
    壮大なテキストトリックを楽しみにしていたが、初期作品であったためあっさりトリック。作中作のもあんまり合わずにむむむ。

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    2026年03月27日
  • 五色沼黄緑館藍紫館多重殺人

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    パズルや謎解きが好きな人むけ推理小説。バカミス。
    先に「三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人」を読んでいたのもあって
    舞台や仕掛けの一部は途中で気づけたのが
    なんというか倉阪氏知識レベルが自分に蓄積されているようで笑ってしまった。

    ミステリーの仕掛けよりも、なんかちょっと違うところでの工夫に読後「おつかれさまでした」と言ってしまう作品。

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    2025年10月16日
  • 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人

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    パズルや謎解きが好きな人むけ推理小説。バカミス。
    犯人や被害者は丸わかり、仕掛けを読み手に考えさせるタイプの小説。
    明確に読者を意識して書かれている文章で、読みながらちょっとでも気になったところは、「そこそうなんですわ!」ってことです。

    ニコリというパズル誌で紹介されていて読んだ。
    確かにこれはパズルや謎解きが好きな人向けであると思う。
    「最初の謎」と「おまけの謎」は途中で分かったが、残りはヒントが無ければ気づかなかったと思う。
    「さらにもう一つの謎」はヒントがあっても分からなかった。

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    2025年09月04日
  • 四神金赤館銀青館不可能殺人

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    現状、他の作品(ミステリー)で著者についてある程度知っている人だけが手に取る本であり、なおかつタイトルを見ればジャンルもお察しという良書

    この作品に限らず〇〇ミスというだけで、とかく評価は侮られがちだが、フェアどころではない気の利いた伏線てんこ盛りで読者を楽しませに来ている

    そのサービス精神の極地が
    ラストに明かされる登場人物の名前

    ギリギリの手がかりだけ与えてクライマックスでドンデンドンデンとドヤるタイプの作風ではない

    犯人が分かった!真相が分かった!などという楽しみ方はナンセンス

    巻末の著作リスト
    刊行時には未だ〇〇ミスという言葉が無かったのか、当時は自認していなかったのか、もし

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    2025年01月24日
  • 夢屋台なみだ通り

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    場所はお江戸の両国、本所相生町の河岸の裏通り。取り立てて大きな事件もない町人たちの優しく悲しい人情噺がただ続く。
    悲しみはあれど誰も不幸にならないのが良い。文体も読みやすく、さらさらと茶漬けのような一冊。
    疲れた時にふと手に取りたくなるような、そんな作品であった。

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    2024年12月27日
  • おもいで料理きく屋 大川あかり

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    涙橋以外の初の。登場人物も同心に絵師にバラエティー感だし、2人の子供を亡くしてからの立ち直りに仕掛けの料理に猫にと間違いないんだけどー。シミないんだけどー。江戸時代大好きで人情噺は守備範囲なんだけどー。うーんこんなことあるんだなぁって、人情おはるを予定してたのに やめようかなってこと

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    2024年11月25日
  • 八王子七色面妖館密室不可能殺人

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    ネタバレ

    八王子七色面妖館――
     東京都の西に位置するこの館で密室連続殺人が・・・、犯人の使ったトリックは?面妖館の正体は? そしてこの作品の書かれた理由は?

     もうバカミスであることを隠す気はないようです。 過去作より課せられたハードルは大きいですが、結構な無茶苦茶をして飛び越えていきました。 相変わらずストーリーは明確な意味を持っていますね、トリックがぶっ飛んでますけど。 
     
    外のトリックはバレるから、中にいっぱい入れちゃおう!! 
     同一行のギミックは相当難しいと思うんですけどね、懲りることを知らないのかこの作者・・・。
     作中の探偵の件、仕掛けが続いてるからお前も仕掛けの一部なんだ!! の論

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    2024年03月19日
  • かえり花 お江戸甘味処 谷中はつねや

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    良い意味ですらすら読める時代小説
    江戸時代でお菓子屋さんで家族とご近所さんと人情で…って良くありそうなテーマだけど、飽きずに最後まで読めました。
    強いて言うなら語彙が足りてないという感じはしました。
    同じ表現が多用されててやたら目に付いたので、表現を変えてあったら良かったかなとは思います。

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    2023年12月13日
  • 怖い俳句

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    ネタバレ

    「ぼんぼん彩句」のあとがきで、
    宮部みゆきがこの本を読んで俳句の世界に魅せられたと書いてあったので。

    面白かった。
    俳句と言えば学校で習った有名どころしか知らなかったので、
    こんな俳句もあるんだ、というのが正直な感想。
    だが、紹介されている俳句の数が多く、
    怖くて不気味で意味不明なこともあって、かなりの消化不良。

    それと、著者がたとえにちょくちょく絵画を出してきて、
    それを調べるのに忙しい。

    私が怖かったのは、
    稲妻に道きく女はだしかな 泉鏡花

    夕焼けや
    みな殺されて

    歩きだす

    岩片仁次

    実際に溺れた同僚を助けて水死した河本緑石の俳句も怖かった。
    死んで俺が水の中にすんでる夢だつ

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    2023年06月29日
  • しあわせ重ね 人情料理わん屋

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    みんな結婚して幸せに、なっていく。
    料理が美味しそうで、私もお酒は好きなので、晩酌に良い店だなぁと思います。

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    2023年04月26日
  • 腕くらべ お江戸甘味処 谷中はつねや

    ネタバレ 購入済み

    一安心

    悪意の有る老舗の菓子屋達の嫌がらせが、気に障って途中で嫌になって、読むのを止めていたけれど、この後も話が続いているのだから、負けないはずだと思って、えいっと、一気に読み終えた。何とか手打ちになったようで、一安心。本の中でくらいは、嫌な奴らには、会いたくないなぁ….….

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    2022年08月22日
  • はじめてのトライアスロン

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    トライアスロン、なんとも壁の高いイメージだけど、はじめてのと銘打つだけあって、いろんな心配を削いでくれるような1冊でした。ビギナー向け大会から始めてみようかな。

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    2022年07月07日
  • 江戸 早指南 小料理のどか屋 人情帖31

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    今回は江戸へ来たばかりの大和梨川藩の殿様がお忍びで度々のどか屋へ(^^)拐かしに狙われたりと大騒ぎだったけれど、にぎやかで楽しそう♪料理の早指南が出たら絶対欲しい!

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    2021年12月13日
  • 銀の仮面

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    「奇妙な味」として広く語られる、あるいはカテゴライズされる作品とはだいたいの場合「厭な話」であるか、”厭”な要素を持っているんじゃないか、と表題作を読んで感じた次第。
    以下ずっとどうも不気味―かつ厭な話、イラっとさせられる話、どうにもすっきりしない話が続くが、最後に収録された「奇術師」でホッとさせられる。

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    2021年11月10日
  • 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人

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    なんというか…技巧派の推理小説、とでもいうのか。よく書きましたね。こんなの。どうりで読みにくい文章だと思いました。面白い試みではあるけど、話が面白いかはまた別の話だな。

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    2021年11月08日
  • かえり花 お江戸甘味処 谷中はつねや

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    穏やかな時代小説。意地悪もいるけど、ちゃんとやっつけられるから安心。コツコツ真面目に頑張れば報われるって、いいなあ。出てくるお菓子が美味しそう❤️

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    2021年09月15日
  • 江戸 早指南 小料理のどか屋 人情帖31

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    第三十一弾
    時吉の旧藩の新しい藩主が江戸へ、のどか屋へも、折しも江戸で「案内の辰」なる賊が、目を付けられた藩主、別に料理の指南本の出版の話が、関係のある店を誘いつつ進んで行く

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    2021年07月31日
  • 若おかみの夏 小料理のどか屋 人情帖29

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    第二十九弾
    花火見物出掛けた若い二人、身投げを見つけて泳げない千吉は助けに溺れそうに、元気つけようとしたおようも誤って川に
    縁を戸や大手母子を助け、お礼に旧師を訪ね、縁をつないで

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    2021年07月29日