倉阪鬼一郎のレビュー一覧
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巻末の著訳書リストによると、この本は「バカミス」に当たるらしい。確かに館モノを揶揄するかのように似たような単語を並べたタイトルはやけに長いが、バカミス扱いは良いのだろうか。でも作者が載せているということは作者はそのつもりで書いたのだろうか。
そう思って読み進めたのだが、確かにこれが「バカミス」と...続きを読むPosted by ブクログ -
実在の人物が出てくるので、おっと思うものの、そもそも佐久間象山もそうでしたね。
毎回、象山に誠之助が会いにいくたび、象山の外見に触れ功績に触れするので、シリーズものなのに一見さんに重きを置きすぎやしませんかね?
一事が万事その調子なので、シリーズをまとめて読むのは得策でないかもしれません。Posted by ブクログ -
鬼市は幼子時にかどわかされて、人体兵器となるべく、忍びの里に連れて来られた。悲しくも親の顔も知らない時の出来事だ。その定めの鎖を自ら断ち切り、鬼市は裏伊賀の隠れ砦を抜け出してはるばる遠くの江戸まで逃げて来たのだった。
鬼市は、江戸の賑いに戸惑い、大川近くの食べ物屋で岡っ引きに捕えられたが、見回り同...続きを読む -
第二十四弾
今日ののどか屋から来た為助、そして盗賊団も、盗賊団は千吉の名推理と時吉の活躍で、更には大川端の屋台蕎麦も
そして為助の方は力屋の看板娘おしのと祝言、更には盗賊団に巻き込まれた板前も新たな店をPosted by ブクログ -
第十八弾
これも久しぶりに読むので登場人物の把握が今一つ、特に女性の平仮名の名前、シリーズ物ではどれでも
暗い中に足に障害のある子供の逞しさ
生きる希望を失った者の生きる活力は?Posted by ブクログ -
倉阪鬼一郎 著「千吉の初恋」、小料理のどか屋人情帖シリーズ№25、2019.3発行。千吉13歳、のどか屋に修業に来たおまさ14歳、千吉のおまさへの淡い気持ち、成就出来たらよかったなと思いました(^-^)Posted by ブクログ
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西から来た盗賊「嵐組」を一網打尽に!なんだか千ちゃんがかわら版に載るのは定番になってきたな(゜゜;)いい料理人にも十手持ちにもなりそう(^^)もう一人、西から来た料理人は「力屋」へ入り婿に♪そして好評の豆腐飯を出す店がどんどん増える(^^;)Posted by ブクログ
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いきなり看板猫のどかが逝ってしまう悲しい話から始まる(ToT)火事場での炊き出し、盗まれた仏像を千ちゃんが見つけて、かわら版に載るなど心が元気になる話もあるけれど、猫カフェの話にしんみりとする(._.)別の本でも最近読んだけれど、虹の橋と毛皮を着替えて舞い戻る話はアカン(--、)Posted by ブクログ
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千ちゃん満9歳、そろそろ料理修行へ出る話もチラホラ(^^)今回はおとうと千ちゃんと常連客の季川が句会に招かれ流山へ(^o^)そこで千ちゃんが盗賊を捕まえ大活躍!(;゜∇゜)パレードしたりサインを頼まれたり、凄い事に(^^;)でも天狗にならなかった千ちゃんは偉い!のどか屋の初代福猫のどかが弱っているの...続きを読むPosted by ブクログ
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第三弾
江戸時代の男女混合実業団駅伝、背後には不正優勝と殺人、そしてレースを利用した妻殺し
安政の異変を鎮めるための執り行われたレース、ここで明らかになるのはころり亡くなった人が身近に多い事か
双子を含め兄弟、身近に助けられてPosted by ブクログ -
第二弾
今回はデビューしたてのあし屋のおみかが紅蝙蝠屋の残党により誘拐、監禁場所の確定と、身代金の支払い場所?
協力して無事解決、しかし、背後の黒幕は-幕府を陥れるため、公家方の依頼で?Posted by ブクログ -
倉阪鬼一郎 著 廻船料理なには屋シリーズ、「帆を上げて」に続く「荒波越えて」、2018.5発行です。大坂から江戸に出てきて上方の味を料理する「なには屋」、次平とおさやの兄妹と料理人の新吉、それに茶白の猫、きち。上方嫌いな店や悪徳豪商からの嫌がらせがあるものの、常連の客(これがすごいw、南町奉行、与力...続きを読むPosted by ブクログ