倉阪鬼一郎のレビュー一覧

  • きずな酒 小料理のどか屋 人情帖20

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    第二十弾
    現代の「オレオレ詐欺」の江戸版
    悪をひっくるめて捕縛、行方不明の当事者も見つけ
    酒屋も万々歳

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    2021年06月25日
  • ほまれの指 小料理のどか屋 人情帖17

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    第十七弾
    奉公先で刃傷沙汰を起こした手伝いのおしんの父親
    母はなくなり息子は大工修行中に火事で犠牲に
    みんなで障害を取り除き、娘は父の跡を継ぎ、父は息子の夢を

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    2021年06月25日
  • ここで生きる 小料理のどか屋 人情帖15

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    第十五弾、久しぶりに読む
    読み始めて登場人物を思い出す
    心優しき見習い修行の網元船宿の跡取り息子、一波乱はあったが魚を捌くことを克服?

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    2021年06月25日
  • 江戸は負けず 小料理のどか屋 人情帖12

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    また、火事で……

    あ~あ~、また、火事で焼け出された。途中で、また、赤子を助けて、おまけに今回は双子。そして、馴染みの人が、二人も死んでしまった。火事場泥棒やら火事場だまし
    も出て来て、嫌な感じ。良い出会いも有って、先の希望も有るけれど、火事は、もう要らない。

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    2021年04月23日
  • 面影汁 小料理のどか屋 人情帖6

    ネタバレ 購入済み

    う~~ん微妙

    ××様に呼ばれて、料理を召し上がって貰って、誉められて、そこまででも、良かったかな。御膳奉行らの関わる悪巧みに巻き込まれたのは、ちょっと何だか微妙。まぁ、こういう分かりやすい悪人は、時代物には、付き物だけどね。

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    2021年04月21日
  • 雪花菜飯 小料理のどか屋 人情帖5

    ネタバレ 購入済み

    うへぇ~~

    絵に描いた様な悪人が、ぞろぞろ出て来て、気分が悪くなった。あまりの悪辣ぶりに、読むのを止めようかと思ったくらいだった。全部、一掃大処分された時には、ほっとした。人情話には、こんな奴らは、向かないよ。けど、何か面白そうな登場人物が、出てきたよ。今後が楽しみだ(笑)

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    2021年04月20日
  • 人情料理わん屋

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    全ての器を円で揃える料理屋。「わん屋」
    木製品、漆、瀬戸物、ギヤマン、竹籠と多数の店や、職人も関わる。

    そんなわん屋を中心にして、心づくしのお料理が接着剤に人と人との絆がひろがる。

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    2021年03月29日
  • しあわせ重ね 人情料理わん屋

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    心まぁるくということで、丸い椀を各種揃え、料理を出しているのが「わん屋」夫婦で営んでいる。

    二人の実家はそれぞれ神社の神官のすじ。

    わん屋に集う客たちもそれぞれに繋がりみんながよくなれと、知恵を捻り出す。

    なんとも心温まる善人揃い。

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    2021年03月27日
  • 若さま大転身 国盗り慕情

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    美濃の小藩。本家と分家の確執があるという、分家の方が本家からの圧力に対抗して、角之進を養子にすると言う奇策に出る。

    本家も気難しい藩主の交代時期になっている。
    ここで次世代の藩主になる若き嫡男と同じ美濃を、より良いところにしようと考えるのだが。

    ここにきて、とんでもない展開になる角之進。
    長男が生まれた離れ離れの愛妻、おみつ。がんばれ!

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    2021年03月26日
  • 若さま影成敗 あまから春秋

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    団子坂にある店「あまから屋」付近に、農民を切り裂く辻斬りが横行した。死体がある藩の下屋敷近くにあったことから、デマが飛び交う。
    あまから屋の常連でもある藩士たちと共に悪党たちを始末することになるが、悪党との戦闘中に、辻斬りが家斉のご烙印だったために、名乗りを上げた角之進の出自もバレてしまうが。

    ただ平和な暮らしをおみつとしたいだけの角之進だったが、これからどんな展開に???

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    2021年03月26日
  • 若さま闇仕置き 狐退治

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    湯屋のむすめ、おみつとめおとになるため、父に願うと、天空上人との将棋の手合わせで勝ったらと条件がつく。
    が、一生懸命な角之進に好感を持った上人は、武家のままでも料理屋を出し、おみつとめおとになることを父親に勧める。
    黒狐事件も解決に導き、新しい住まいもきまる。

    どんな暮らしがはじまるのか。

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    2021年03月26日
  • 若さま包丁人情駒

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    めっぽう将棋が強く、剣術もそうとう。そして、今は料理を習っていると言う旗本の三男。
    そして、常に影のように付きそう草吉と言う男がいる。
    なんとも、秘密の匂いがする主人公。

    話は将棋が分からずとも気楽に読める。
    料理も相当な腕の立つ師匠に教わっているところからも伺えるように、江戸料理の指南書にもなるほどのレシピの豊富さ。

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    2021年03月25日
  • 殺人鬼教室 BAD

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    エログロナンセンス、というやつなのだろうか。
    中学高校時代やたらと気に入って何度も読んでいた。
    今でも好き。

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    2021年03月13日
  • 夢屋台なみだ通り

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    大きな事件こそないが、人情あふれる大家を筆頭に、屋台で稼ぐ店子らの支え合いと思いやりに、ほんわかする内容の物語。屋台だけに、江戸の食文化が詳しく表現されている。

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    2021年03月09日
  • 開運十社巡り 大江戸秘脚便

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    南町隠密同心、益満俊之じょうが、新しいかけっくらべを計画。北町、南町奉行所、駕籠かき、飛脚問屋、火消し、瓦版やなどが十社をめぐる、安政の次々と起こる禍を鎮めようとするのが狙い。大店から賞金も出る。

    賞金が大きなことから、死人がでるはめに。

    どんな謎解きに。

    俊足で商いをする飛脚を中心に、それぞれの走りの仕方がある。そして、当時そんな人々に受けた食事や、習慣なども盛り込み興味深い物語に。

    本当の悪役が捕まらない第二巻だが、書かれたのが2017年、次号はいつでるのやら。

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    2021年03月03日
  • 大江戸秘脚便

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    1960年生まれというから、私と2歳違いの作家さん。
    ランニングを日課としているとだけあって、走法はじめ、科学的にも「走り」に詳しい。
    飛脚を主人公に時代小説に仕立てた。

    ハリスが浦賀にやってきた頃というから、飛脚と言っても中には、もともと武家や忍者がいても不思議はない。

    飛脚といっても、距離扱うもの、商いの相手により、さまざまな言い方があり、説明だけでも驚くばかり。

    飛脚という、技術者とも言える職人が同僚の死から、仇討ちを企て、金で人殺しも空きなう集団の壊滅を。

    新しい切り口が面白い.また江戸文化の新一面を知る。

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    2021年02月27日
  • 八丁堀の忍

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    少年忍者ものとして大変に楽しめました。(^^
    世間知らずが都会に出てきてのちょっとしたトラブルとか、何かとフォーマットに沿っているという印象も強いのですが。
    忍者の里を抜けて江戸に着くまでが大半なので、一通りキャラクターの紹介をしましたって感じです。
    次巻以降にも期待大です。

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    2021年01月09日
  • 人情料理わん屋

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    倉坂鬼一郎さん、久しぶりです。「人情料理 わん屋」、2019.4発行。人情と料理の時代物、健在ですw。

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    2020年12月12日
  • 怖い短歌

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    あまり短歌は嗜まないが、面白かった。
    様々な『怖い』があり、想像してた『怖い』とは違った。良い意味で裏切られた。

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    2020年06月08日
  • 赤い額縁

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    ネタバレ

     「世界一怖い物語」、THE RED FLAMEをゲームブックを書く参考にしようとしている小説家、翻訳しようとしている翻訳者、購入した吸血鬼の古本屋の話。
     ゲームブックのようにAからZまでタイトルがついており、章ごとに視点が変わる。ただし、ゲームブックのように順番を変えて読む必要はない。
     途中から連続少女殺害事件の「犯人」を名乗る人物の視点も混じり、夢か現実かわからないような表現も出てくるため、何が現実で何が作中作なのか、解くべき謎は何なのか、わからなくなってくる。
     一応吸血鬼の古本屋コンビ(将来高く売れる本を集めている最中なので、厳密には古本屋として活動しているわけではないのだが)が探

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    2019年12月25日